Quest2よりも37%超高精細かつ色域が1.3倍に広がった高発色のディスプレイを搭載し、50%高性能なSnapdragon XR2+を採用するスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest Pro」が10月25日発売
スポンサードリンク
Metaから、Quest2よりもPPIが37%向上した超高精細かつ色域が1.3倍に広がった高発色のディスプレイを搭載し、SoCに性能が50%向上するSnapdragon XR2+ Gen1を採用するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest Pro(メタ クエスト プロ)」が10月25日より発売されます。
「Meta Quest Pro」はMeta公式通販で予約受付が開始されており、北米希望小売価格1499ドルに対して、10月12日時点での国内価格は税込み22.6万円ほどです。
「Meta Quest Pro」はディスプレイとして解像度が片目1832×1920(両目3664×1920)の液晶パネルを搭載しています。視野角は水平106度/垂直96度、リフレッシュレートは90Hzです。
普及帯のスタンダードモデルQuest2はディスプレイに片目1832×1920ドットだったので、パネル解像度自体は同じですが、「Meta Quest Pro」は37%高いPPIという高精細化を果たしているとのこと。また量子ドット技術により色域は1.3倍に広がっています。
500以上のMini LEDバックライトを独立制御するローカルディミングにより75%高いコントラストも実現しています。
またVR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズとして、「Meta Quest Pro」はパンケーキ型レンズを採用しています。特許取得済みのパンケーキ型レンズと光学技術により、Quest2と比較して筐体は40%以上も薄くなっています。また従来のフレネルレンズのような同心円状の模様が目障りになることもなく、光学系的にも高画質を実現しています。
「Meta Quest Pro」はIPD調整にも対応し、両目レンズの左右間距離(IPD)については55mm~75mmの範囲内で無段階に調整できます。
「Meta Quest Pro」のSoC(CPU&GPU)には、Quest2に搭載されているXR2よりも50%も高性能なSnapdragon XR2+ Gen1が採用されています。内蔵システムメモリは12GB、データ用ストレージは256GBです。
PC等の映像出力機器がなくても単独でVRコンテンツをプレイできるスタンドアローン型VR HMDです。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称1~2時間、付属充電ドックによる充電時間は約2時間です。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest Pro」は本体に搭載された10個のVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
外向きカメラはQuest2の4倍の解像度で、外部のパススルー表示もフルカラーに対応しています。
「Meta Quest Pro」には左右一対のMeta Quest Touch Proコントローラーが付属します。
Quest2ではVR HMD側のカメラによってコントローラーの位置を認識してコントローラーのトラッキングを行っていましたが、Meta Quest Touch Proコントローラーにはコントローラー自体に3つのカメラとSnapdragon 662モバイルプロセッサが搭載されており、セルフトラッキングを行うので死角がありません。
またTruTouchハプティックフィードバックときめ細かなピンチ操作により、VRをもっと直感的に感じられるようになります。
ちなみにMeta Quest Touch ProコントローラーはMeta Quest 2でも使用でき、すでにMeta公式通販にて単品の予約受付が開始されています。
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-pro/
・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
・「HTC VIVE Pro 2」をレビュー。中央画質は超綺麗だが
・「arpara 5K Tethered VR Headset」をレビュー。綺麗だけど動作不安定
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク
Metaから、Quest2よりもPPIが37%向上した超高精細かつ色域が1.3倍に広がった高発色のディスプレイを搭載し、SoCに性能が50%向上するSnapdragon XR2+ Gen1を採用するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest Pro(メタ クエスト プロ)」が10月25日より発売されます。
「Meta Quest Pro」はMeta公式通販で予約受付が開始されており、北米希望小売価格1499ドルに対して、10月12日時点での国内価格は税込み22.6万円ほどです。
「Meta Quest Pro」はディスプレイとして解像度が片目1832×1920(両目3664×1920)の液晶パネルを搭載しています。視野角は水平106度/垂直96度、リフレッシュレートは90Hzです。
普及帯のスタンダードモデルQuest2はディスプレイに片目1832×1920ドットだったので、パネル解像度自体は同じですが、「Meta Quest Pro」は37%高いPPIという高精細化を果たしているとのこと。また量子ドット技術により色域は1.3倍に広がっています。
500以上のMini LEDバックライトを独立制御するローカルディミングにより75%高いコントラストも実現しています。
またVR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズとして、「Meta Quest Pro」はパンケーキ型レンズを採用しています。特許取得済みのパンケーキ型レンズと光学技術により、Quest2と比較して筐体は40%以上も薄くなっています。また従来のフレネルレンズのような同心円状の模様が目障りになることもなく、光学系的にも高画質を実現しています。
「Meta Quest Pro」はIPD調整にも対応し、両目レンズの左右間距離(IPD)については55mm~75mmの範囲内で無段階に調整できます。
「Meta Quest Pro」のSoC(CPU&GPU)には、Quest2に搭載されているXR2よりも50%も高性能なSnapdragon XR2+ Gen1が採用されています。内蔵システムメモリは12GB、データ用ストレージは256GBです。
PC等の映像出力機器がなくても単独でVRコンテンツをプレイできるスタンドアローン型VR HMDです。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称1~2時間、付属充電ドックによる充電時間は約2時間です。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest Pro」は本体に搭載された10個のVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
外向きカメラはQuest2の4倍の解像度で、外部のパススルー表示もフルカラーに対応しています。
「Meta Quest Pro」には左右一対のMeta Quest Touch Proコントローラーが付属します。
Quest2ではVR HMD側のカメラによってコントローラーの位置を認識してコントローラーのトラッキングを行っていましたが、Meta Quest Touch Proコントローラーにはコントローラー自体に3つのカメラとSnapdragon 662モバイルプロセッサが搭載されており、セルフトラッキングを行うので死角がありません。
またTruTouchハプティックフィードバックときめ細かなピンチ操作により、VRをもっと直感的に感じられるようになります。
ちなみにMeta Quest Touch ProコントローラーはMeta Quest 2でも使用でき、すでにMeta公式通販にて単品の予約受付が開始されています。
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-pro/
関連記事
・Meta Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
・「HTC VIVE Pro 2」をレビュー。中央画質は超綺麗だが
・「arpara 5K Tethered VR Headset」をレビュー。綺麗だけど動作不安定
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク
ほぼと表現されるところがホになっています
誤:パネル解像度自体はホ同じですが、
正:パネル解像度自体はほぼ同じですが、