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3000円程度で購入できるコストパフォーマンスに優れたエントリークラスのゲーミングキーボード「MSI VIGOR GK20(日本語配列ver)」をレビューします。キーボード外観やLEDイルミネーション、キーボードとしての使い勝手をレポートしていきます。
代理店公式ページ:https://www.ask-corp.jp/products/msi/gaming/keyboard/vigor-gk20.html
製品公式ページ:https://jp.msi.com/Gaming-Gear/VIGOR-GK20/Overview
パッケージを開くとビニール袋で包装された状態で「MSI VIGOR GK20」本体が収められています。奥のスペースに直出し式のケーブルが収納されており、付属品はクイックマニュアルのみです。
「MSI VIGOR GK20」の全体は下の写真のようになっています。国内流通品はテンキー付きの日本語配列(特殊)なフルサイズキーボードで、キースイッチはメンブレン方式が採用されています。
本体寸法は幅455mm×奥行171mm×高さ34.3mmでフルサイズキーボードとしては標準的です。
キーボード本体の素材はシンプルに黒色プラスチック製です。ことさら安っぽいという感じではありませんが、3000円程度でコストパフォーマンスを重視したキーボードなので価格相応といった具合だと思います。
「MSI VIGOR GK20」の基本キーサイズは12.9mm程、基本的なキーピッチは約19mmです。
人間工学に基づいた凹型デザインのキーキャップを採用し、正確な入力がし易く、長時間の使用環境においても快適なタイピングを実現します。
PCと接続するためのUSBケーブルは長さ1.8m、PVC被膜のケーブルが採用されています。
「MSI VIGOR GK20」の背面には前方にゴム足、後方には折りたたみ式スタンド(ゴム被膜)があります。
キーボード背面には2段階式の角度調整スタンドも設置されています。スタンドはプラスチック製ですが、ゴム被膜が施されているので、滑り止めとしてもしっかりしています。
角度調整スタンドを起こした場合は、キーボードの傾斜が大きくなり、標準の高さ30mmから高さ40mmへ高くなります。
「MSI VIGOR GK20」は安価なキーボードながらキーの隙間が七色に輝くLEDイルミネーションが搭載されています。
LEDイルミネーションはキーボードのファンクションキーで操作します。「MSI VIGOR GK20」のファンクションキーはエンターの左下にあるドラゴンマークが描かれたキーとなっており、Insertキーが発光パターンの切り替え、上下カーソルキーがLED輝度の調整となっています。
「MSI VIGOR GK20」のLEDイルミネーションは七色の発光していますが、オーロラ状に左右に色が変化したりはせず、各部位の発光カラーは定常です。発光パターンもそのまま定常発光し続けるStaticと、ゆっくり明滅を繰り返すBleathの2種類のみです。
ファンクションキーはLEDイルミネーションの制御以外に、F9から右側のキーによってメディアコントロールや音量調整も行うことができます。
「MSI VIGOR GK20」は12キーのアンチゴーストが製品公式ページでアピールされていますが、マウス&キーボードスタイルでPCゲームをプレイする時に、左手で操作することの多い、”QWERASDFZXCV”の12個のキーを実際に同時押ししてみたところ、確かに認識されました。
以上、「MSI VIGOR GK20」のレビューでした。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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