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「モンスターハンターライズ サンブレイク(MONSTER HUNTER RISE : SUNBREAK)」のPC版で使用できる、カットシーンの30FPSアンロック、200%以上のレンダリングスケールの制限解除など、オススメMODや使い方を紹介します。
カットシーンの30FPS制限の無効化
モンハンライズ サンブレイク PC版は60FPS以上のハイフレームレートに対応していますが、スタートメニューのヒノエとミノトの歌唱シーンを始めとして、カットシーンのフレームレートがなぜか30FPSに固定されています。Nexus Mods(無料アカウントの取得方法)で配布されている、任意のスクリプトを実行できるようにするMOD「REFramework」と、そのスクリプト「RiseTweaks」を使用することで、このカットシーンの30FPS制限を無効化できます。
なおこのMODを使用するとカットシーンとプレイシーンの両方に同じフレームレート上限が設定されます。

上のリンクを開いたら、Nexus Modsのアカウントを作ってファイルをダウンロードしてください。
モンハンライズ サンブレイク PC版のインストールフォルダ(MonsterHunterRise.exeと同じ場所)を開いて、まずは「REFramework」のファイル「dinput8.dll」をコピーします。

REFrameworkの使い方を簡単に紹介しておきます。REFrameworkを導入すると、ゲーム起動後にマウス操作可能なオーバーレイメニューがゲーム画面上に表示されます。

REFrameworkのオーバーレイメニューは標準ではInsertキーによって表示・非表示の切り替えを行いますが、ConfigurationタブのMenu Keyをクリックして、ホットキーを割り当てるとそのキーでも表示・非表示の切り替えが可能になります。

続いてインストールフォルダにある「reframework」というフォルダにアクセスします。REFramework(dinput8.dll)を導入した状態でゲームを1度でも起動していれば自動的に作成されますが、なければ新しく作成してください。

さらに「autorun」のフォルダを作成します。

『インストールフォルダ / reframework / autorun』の順番でアクセスし、autorunフォルダの中に「RiseTweaks」のファイル「RiseTweaks.lua」をコピーします。

以上の手順でRiseTweaksを導入したらゲームを起動します。上で紹介したようにREFrameworkのオーバーレイメニューが表示されるので、Script Generated UIのタブを開きます。
RiseTweaksの項目を展開するとフレームレートとレンダリング解像度に関する設定が表示されます。有効にしたい設定のEnableにチェックを入れて、それぞれ設定するだけです。設定を変更したら一番したのSave Settingsをクリックするのを忘れずに。

RiseTweaksを導入した状態で一度でもゲームを起動すると、reframeworkフォルダ内のdataフォルダにRiseTweaksフォルダが作成され、その中にconfig.jsonという設定ファイルが作成されます。
メモ帳などテキストエディタでconfig.jsonを開いて編集すれば、最大フレームレートとアップスケールを簡単に変更できます。
”enableFPS”はtrueで固定として、”autoFPS”がtrueになっていれば、ゲーム内のフレームレート上限設定の設定値がそのまま上限になります。
”autoFPS”をfalseにすると、”desiredFPS”の設定値から任意にフレームレート上限を設定できます。

レンダリング解像度の制限解除
ゲーム内の画質設定「イメージクオリティ」ではディスプレイ解像度を上回るレンダリング解像度を適用することができ、最大の設定値は150%ですが、MODを導入することで200~300%のようにレンダリングスケールを自由に設定できます。導入するMODは上で紹介したカットシーンの30FPSアンロックMODと同じ「RiseTweaks」(MODの実行に「REFramework」も必要)です。導入方法などは上を参照してください。

config.jsonから変更する場合は、テキストエディタで開いて、”enableQuality”をtrueに、”ImageQuality”の部分に希望の数値を書き込んで上書保存します。設定値は%表記ではないので、200%にしたい時の設定値は、2.0です。
ゲーム内設定を使用したい場合は[ImageQuality]の”Enabled=true”を、”Enabled=false”に書き換えて上書保存します。

ただレンダリングスケールは150%から300%にしても多少クッキリするかな?程度なのであまり効果はないかも。
モンハンライズ サンブレイク PC版は最近のPCゲームとしてはかなり軽いので、ディスプレイ解像度やフレームレートに対してGPU性能が十分高く、遊んでいる場合は200%以上に引き上げてみてもいい、という感じです。


高画質化系のMODはフレームレートにも影響があるので、モンハンライズ サンブレイク PC版のためにグラフィックボードやBTO PCの購入を検討しているなら、こちらのGPU別ベンチマーク比較記事を参考にしてみてください。
FOVの変更
「REFramework」と一緒に配布されているサンプルスクリプト「FOV Changer Script」や「Djevv's FoV Changer」を使用すると、プレイシーンのFOVをスライダーで簡単に調整できます。導入方法はゲームのインストールフォルダに、REFrameworkのファイル「dinput8.dll」をコピーするのは当然として、あとはFOV変更スクリプトをautorunフォルダにコピーするだけです。

ゲームを起動するとREFrameworkのオーバーレイメニューが表示されます。
CameraやScript Generated UIのタブを開くとFOV変更スクリプトの設定が表示されるので、あとはスライダーで調整するだけです。


UIやアイコンを4K高解像度化するMOD
モンハンライズ サンブレイク PC版は折角、4K超高解像度に対応していて、3Dグラフィックスに関しては高解像度テクスチャも用意されているのに、一部のUIやアイコンは低解像度のままなのが残念でした。騎乗操作の時にキャラクターの真上に表示されるBボタンアイコンの粗さは特に気になった人も多いと思いますが、「4K HUD Mod」を導入することで、滑らかなUIアイコンにできます。

導入方法が2種類ありますが、Optional filesの「4K HUD Mod(pak version)」をダウンロードして、中身の.pakファイルをゲームフォルダにコピーする手順がオススメ。簡単です。

女性PCの肌テクスチャを若くするMOD
女性PCの肌テクスチャを若くするMOD「Youthful Female Face Textures」がかなり良い感じです。
導入方法が2種類ありますが、Optional filesの「Youthful Female Face Textures PAK」をダウンロードして、中身の.pakファイルをゲームフォルダにコピーする手順がオススメ。簡単です。

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— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) January 16, 2022
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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