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経緯ーーー
MDR-Z7のバランス駆動用アンプにPHA-3を(ポタアンだけど)据え置きとして使っていたところ、
7月発売したばかりのUD-503が使えるということでポチった。
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バランス駆動の躍動感に惚れる
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ベロア生地のイヤーパッド&オープン型で汗っかきでも長時間使用で蒸れない、
付け心地最高なFidelio X2がバランス対応したら至高のヘッドホンじゃね?
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よし、改造しよう!
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ということで改造開始した次第です。
結論から言うと改造成功しました。
使ったもの
・ソニー SONY MUC-S20BL1 (MDR-1A用のバランスケーブル)
・【MJ-064】3.5mm中継ジャック(4極) (http://www.marutsu.co.jp/pc/i/38594/)
・はんだごて
・ニッパー
・テスター
①準備
X2のイヤーパッドは引っ張ると簡単に取れて、
その下にドライバとイヤーカップが4本のねじで止められているのではずします。
緑色の基板に、R(赤)、R-GND(銅)、L(赤)、L-GND(銅)
はんだごてを使って、緑の基板から各ケーブルを外す。
②ニッパーで形を整える。
表題どおりですが、ニッパーを使ってもともとイヤホンジャックがあったところに
新しいジャックが収まるように、イヤーカップ側の出っ張り(写真赤丸部分)を削る。
3.5mm中継ジャック(4極)も削るのですが、下の画像の赤い部分を削ると上手くはまるはず。
③
3.5mm中継ジャック(4極)をMUC-S20BL1に挿して、テスターを使って
ジャック側のR、R-GND、L、L-GNDの対応を確認する。
④
③の対応に合わせて、①で外したケーブルをジャックの端子に半田付けする。
⑤
ジャックをイヤーカップに接着剤か何かで固定する。
以上、完成。
再度挿すためにはまた分解しないといけない状況。
とはいえ正常に動作してるので、とりあえずOK。
後日確認したら、セメダインである程度しっかり固定できてて、プラグの抜き差し可能だった。
これにて改造完了。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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