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SSDの高速化に伴い発熱が馬鹿にならなくなっているここ最近、
ついにはSSD用の水枕まで出る始末です。 いいぞ、もっとやれ(ボソっ)
ちょうどついこの間、HWinfoがアップデートされてM.2やPIC-EのSSDの温度が読めるようになったので
どの程度発熱がヤバイのか実際にログを取って測定してみました。
CrystalDiskMarkを3,4回回して負荷をかけています。
室温はエアコンかけているので18~20度くらいかと。
まずは2.5インチ SATA SSD代表のSamsung 850 PROです。<レビュー記事>
読み込み書き込みともにSATA MLC型としては最高峰の性能になっています。
SATAなのでせいぜい600MB/s程度の速度だからでしょうか、フルロードでも40度は超えない感じです。
続いてIntel SSD 750です。
流石の元祖爆速だけあって、リードで一気に温度が上がっていきます。
こちらは60度は超えそうにないですが、長時間の書き込みが続けば58度くらいまでは上がりそう。
まあ実用上はそんなことありえないと思いますが。
最後のは気になる人も多いのではないかと思います。
去年11月に発売したばかりの950Proです。<レビュー記事>
こ、これはやべぇ、思ったよりも爆熱でした。なんと最高で76度くらいまで上がってます。
ただよくよく考えると、グラボもCPUも80度くらいでも普通に動作するのでSSDも75度くらいなら特に問題ない?
でも長期間のデータ保存という用途の違いもありますし精神的によろしくないですね。
CrystalDiskMarkのような負荷が長時間加わるようなことが実用上起こりえるのかはちょっと疑問です。
ただ10分近く負荷をかけ続けてこの程度なので、長期的に見たデータ保存は不安が残りますが、
仮に夏場でも熱が原因でハングアップするようなことは流石にないと思います。
それと850、950はリードで温度の増加が激しいですが、750はライトでの温度の増加が激しいので、
おそらく850、950の温度はメモコンの温度、750はメモリモジュールの温度を見ているっぽい気がします。
950の温度がメモコンの温度でメモリモジュール自体はそこまで……、てこともないでしょうね。
実用上想定される負荷とそれに対するログが取れるといいのですが管理人には環境がない。
950Proをシステムドライブにしている人がいたら、
スタートアップからログを取って検証してみると面白いと思います。
(ヒートシンクをつけて950PROの温度検証も行いました。)
いやしかし、Intel SSD 750はヒートシンクのおかげで超優秀と骨身にしみますね。
SSD750はAmazon、PCショップアーク、TSUKUMO等で購入できます。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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