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VR HMDのHTC VIVE ProやVALVE INDEXのLight Houseポジショントラッキングに必須となるセンサー、ベースステーションの電源管理にリモコンでON/OFF可能なコンセント電源タップが便利なので簡単に紹介します。
HTC VIVE ProやVALVE INDEXで使用するベースステーションは電源が入っていると機械的に駆動する部分があるのでモーター音が聞こえたり、各種LEDが点灯していたりするので、寝室併用の自室などに設置する場合は夜間就寝時に気になる人もいると思います。
SteamVRにはVR HMDを非使用時にVR HMDと連動してベースステーションがスタンバイモードになる機能はあります。セットアップ方法も簡単でSteam VRの設定画面から「Bluetoothコミュニケーションの有効化」をチェックし、「Bluetoothドライバのインストール」でHTC Viveに備え付けられたBluetoothモジュールを使用可能にして、「VRを使用していない時は、ベースステーションをスタンバイモードにする」のチェックを入れます。
上のようにベースステーションのスタンバイ設定自体は簡単なのですが、管理人の環境ではスタンバイモード移行後にベースステーションを再起動できなかったりと不具合が発生しました。ググってみても環境によっては似たような症状が発生することもあるようです。またスタンバイモードの場合はステータスLEDだけは点灯したままなのもちょっと気になるところ。
そこで専用のリモコンでON/OFFが可能な電源タップを購入しました。このタップはよくあるシーソー型の電源ボタンで待機電力もカットする省エネ電源タップのワイヤレス版になっています。コンセントの形状は北米仕様のアース付き3PINなので、電源タップのコンセントに刺す側は3PIN→2PIN変換アダプタを使用しました。
リモコンの電池はUS使用のものになっていますが、国内Amazonなどでも問題なく購入可能です。
ベースステーション側はそのままACアダプタを電源タップに刺せばOKです。電源タップ自体は大きいので延長コードなどは各自の環境に合わせて用意してください。
あとはリモコンか電源タップのボタンで電源を入れれば準備完了です。以降は付属のリモコンで簡単に電源のON/OFF操作が可能になります。
HTC VIVE ProやVALVE INDEXのベースステーションの電源管理で純正のスタンバイモードが上手くいかない場合やステータスLEDも含めて完全に電源を切りたい場合は、リモコンでON/OFF可能な電源タップがおすすめです。最近ではスマホでコントロールできるスマートコンセントとかもあるのでそちらでもいいと思います。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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