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デスクトップアプリで自由にPWMファンの速度調整をしたかったのでCorsairLinkでケースファンと接続可能なCorsair Commander Miniを購入しました。前から購入を検討していたのですが、国内価格1万円と高額だったので悩んでいたところ、PC4Uで外箱不良品が6700円と安かったので即ポチでした。

製品公式ページ:http://www.corsair.com/en/corsair-commander-mini
PC4Uの外箱不良品はユーザー的には美品なラッキーなやつも紛れていますが、今回はちゃんと外箱不良品で箱の一部が破れていました。たったこれだけで9700円の商品が3000円オフは美味しいですね。

Corsair Commander Miniの本体は次のようになっています。

Corsair Commander MiniはSATA電源から電源を取得するのでSATA電源ケーブルと、PCと接続するための内部USB2.0ケーブルが出ています。

Corsair Commander MiniにはPWM対応4PINケースファンを6基、サーモセンサーを4基接続可能です。

付属品は4PINケースファンの延長ケーブル3本とサーモセンサーケーブル3本になっています。またCorsair Link対応機器(電源ユニット以外)と接続するためのDigital connection cableが付属していました。Digital connection cableについては対応機器がほぼディスコン状態なので使うことはない気がします。

ベンチ機に使用しているCorsair RM650などのCorsair Linkに対応した電源ユニットにはPCと接続する内部USBケーブル以外に専用のDigital connection cableが付属しており、大きいほうの端子を電源に、小さいほうの端子をCorsair Commander Miniに接続することで、Corsair Commander MiniをPCに接続するだけで電源ユニットのモニタリングも可能です。

早速、Corsair Commander Miniに電源ユニットとケースファンを接続して動作を確認してみました。

Corsair Linkソフトウェア上でケースファンの速度調整とCorsair Commander Mini経由で電源ユニットのモニタリングも問題なく使用できました。

ただしファンコンとして使用する上で2点問題もありました。
- シャットダウンからの起動時にCorsairLinkを起動しないとファンはフル回転になる
(ファンコン適用後にCorsairLinkを終了してもファンコンは維持される) - CorsairLinkとHWInfoを併用するとクラッシュする
管理人は電源ユニットでCorisairLinkを使っていたのでCorsair Commander Miniを購入しましたが、PWM制御のOS上ファンコンとしてはaqua computerのaquaeroのほうが設定が維持されるのでいいかもしれません
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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