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Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15)のPC版として3月7日発売予定の「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION(ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション)」が快適にプレイが可能なグラフィックボードやCPUなどのPCスペックを紹介します。「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」のために最新グラフィックボードの増設やゲーミングBTO PCの新調を検討している人は参考にしてください。
Final Fantasy XV PC版は18年現在最も高いGPUシェアを誇るNVIDIAの完全監修という協力のもと同社独自の高画質機能であるNVIDIA Gameworksが多数採用されています。Witcher3に採用されていた「Hairworks」やGhost Recon Wildlandsに採用されていた「Turf Effects」など既存の高画質PCゲームにも採用され好評を博している高画質化機能が満載されています。
Final Fantasy XV PC版のグラフィックボード/CPU別ベンチマークや推奨動作環境をチェックしつつ、NVIDIA GTX10XXシリーズやAMD RX 5XXシリーズなど今後の新発売ゲームにも幅広く対応できそうな最新GPUに的を絞って、18年最新の超高画質PCゲームである「ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション」が快適にプレイ可能なおすすめグラフィックボードやCPUなどを紹介していこうと思います。
製品公式ページ:http://www.jp.square-enix.com/ff15/PC/
Steam販売ページ:https://store.steampowered.com/app/637650/FINAL_FANTASY_XV
Origin販売ページ:https://www.origin.com/jpn/ja-jp/store/final-fantasy/final-fantasy-xv
WS販売ページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/p/final-fantasy-xv-windows-edition
Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15) PC版はSteam、Origin、Windowsストアの3つのDRMで販売されます。各DRMによってオリジナルの予約特典も用意されているようです。Steamコートが付属するパッケージ版も同時発売となりすでに予約受付中です。
ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション パッケージ版(Steam)
スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション」にはパッケージ版と3つのダウンロード版が存在しますが、どれを選ぶのがいいかについてはこちらの記事を参考にしてください。
・Final Fantasy XV PC版はパッケージ版よりダウンロード版を買った方がいい理由
グラフィックボードやゲーム用BTO PCの一般的な選び方についてはこちらの記事でも紹介しています。
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
BTO PCメーカー各社から公式認証を取得した『ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION 推奨パソコン』がリリースされていますが、中身は普通のゲーミングBTO PCと同じです。性能はCPUやGPUのスペック通りとなっており、Final Fantasy XV PC版のために何か特別なチューニングが施されているということは一切ないので、推奨パソコンにこだわる必要はありません。
紹介ページ:http://www.jp.square-enix.com/ff15/PC/Alliance/
Final Fantasy XV PC版 推奨動作環境や日本語対応について
Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15) PC版の推奨動作環境が製品公式サイトで公開されています。Final Fantasy XV PC版の推奨動作環境グラフィックボードは2017年現在の現行最新GPUからはミドル帯の製品であるGTX 1060やRX 570/580が推奨に該当しています。4K/HDRの最高環境でプレイしたいのであれば現行最速GPUのNVIDIA GeForce GTX 1080 Tiが必要になるようです。マルチGPU機能のNVIDIA SLIやAMD MultiGPUへの対応については今のところ不明です。Final Fantasy XV PC版 推奨動作環境 |
|||
必要動作環境 |
推奨動作環境 | 4K HDR 推奨動作環境 |
|
CPU | Intel Core i5-2500 (4コア4スレッド) AMD FX-6100 |
Intel Core i7-3770 (4コア8スレッド) AMD FX-8350 |
Intel Core i7-7700 (4コア8スレッド) AMD Ryzen 5 1600X (6コア12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 760 NVIDIA GeForce GTX 1050 AMD Radeon R9 280 4GB VRAM以上 |
NVIDIA GeForce GTX 1060 AMD Radeon RX 480 6GB VRAM以上 |
NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti |
RAM | 8GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 100GB以上 |
155GB以上 |
|
OS |
Windows 7,8.1,10 (64-bit必須) | Windows 10 64-bit |
3月5日現在、NVIDIA製グラフィックボードによるマルチGPU機能SLIは正式にサポートされていませんが、有志のSLIプロファイルによってSLIが可能です。DEMO版で確認したところTurf EffectやテンポラルAAも正常に機能しています。ただし一部で不具合が出る可能性もあるので注意してください。
Final Fantasy XV PC版(DEMOで動作確認済み)で使用可能な有志のSLIプロファイルは次のリンクからダウンロードできます
https://www.forum-3dcenter.org/vbulletin/attachment.php?attachmentid=62742&d=1520143336
(おおむね安定動作を確認。プロンプトのカメラ撮影、HairWorksで不具合あり)
https://www.forum-3dcenter.org/vbulletin/attachment.php?attachmentid=62752&d=1520199057
(更新版とのことですが、Turfで不具合あり)
上のリンクからSLIプロファイルをダウンロードしたらNVIDIA Profile Inspector(DLページ)を使用してSLIプロファイルのインポートを行い、最後にApplyを選択してください。
Final Fantasy XV PC版では使用しているPCで製品版が快適に動作するか事前に確認できる公式ベンチマークソフトが公開されています。
公式ベンチマークソフト:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/
公式ベンチリザルト:http://benchmark.finalfantasyxv.com/result/
FF15ベンチマーク 快適度判定 | ||
スコア | 快適度 | 詳細 |
12000~ | 非常に快適 | 非常に快適に動作します。高フレームでの動作が可能で、よりリッチな表現のグラフィックス設定を行うことも可能です。 |
9000~11999 | とても快適 | とても快適な動作が見込めます。高フレームでの動作が可能で、より高品質のグラフィックス設定を行うことも可能です。 |
6000~8999 | 快適 | 快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。 |
4500~5999 | やや快適 | 標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。 |
3000~4499 | 普通 | 標準的な動作が見込めます。 |
2500~2999 | やや重い | プレイは可能ですが、部分的に動作が重くなります。グラフィック設定の調整をお勧めいたします。 |
2000~2499 | 重い | プレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。画質設定の調整で改善される可能性があります。 |
0~1999 | 動作困難 | 動作に必要な性能を満たしていません。 |
Final Fantasy XV PC版 ベンチマークスコアと平均FPSの関係を確認してみたところ、おおよそ『スコア=平均FPS*100』程度になっていました。ベンチスコアを100で割るとベンチマークを走らせたPCで平均〇FPS程度でプレイできると簡単にわかります。
ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディションは100~150GB以上という非常に大きなストレージ容量が要求されます。ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション用にストレージの増設を検討しているのであれば、当サイトでもレビュー記事を公開している「SanDisk SSD Ultra 3D」がおすすめです。
・大容量の書込でも遅くならない「SanDisk SSD Ultra 3D 2TB」をレビュー
Final Fantasy XV PC版は日本語字幕&UIが完備です。21:9のウルトラワイド解像度など16:9以外のアスペクト比、60FPS以上のハイフレームレートにも対応しています。
Final Fantasy XV PC版 グラボ別ベンチマーク比較
Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15) PC版のグラフィックボード別ベンチマークの結果をチェックしていきます。Final Fantasy XV PC版 ベンチマークのHD解像度(1280x720)におけるグラフィックボード別のベンチマークスコア比較一覧は次のようになっています。現行最新のグラフィックボードはあまりターゲットとしない低解像度なので画質設定によらず、ほぼ全てのグラフィックボードで快適な動作が可能になっています。2,3世代前のそこそこ古いグラフィックボードでもHD解像度なら動作が期待できそうです。
Final Fantasy XV PC版 ベンチマークのフルHD解像度(1920x1080)におけるグラフィックボード別のベンチマークスコア比較一覧は次のようになっています。
推奨動作環境として挙げられている最新ミドルクラスGPUのGTX 1060やRX 480については標準品質であれば平均60FPSの快適動作水準をクリアできています。ただしグラフィック設定を高品質に設定するとGTX 1070以上のグラフィックボードが要求されます。”最高品質”とは表記されていないので、フルHD解像度であっても最高画質でプレイしようと思うとGTX 1080以上を用意するのが無難そうです。
Final Fantasy XV PC版 ベンチマークの4K解像度(3820x2160)におけるグラフィックボード別のベンチマークスコア比較一覧は次のようになっています。
4K解像度については現行GPUとしては一般向けに最速となるGTX 1080 Tiでもグラフィック設定を軽量品質に下げないと平均60FPSをクリアできないというなかなか厳しい結果になっています。とはいえ標準品質で平均55FPS程度はマークできているのでGTX 1080 Tiなら4Kでもそこそこ遊べるといった感じでしょうか。製品版ではSLIがどうなるか……。
4K解像度がかなり重いというのは高画質機能NVIDIA Game Worksが多数盛り込まれているので仕方ないのですが、今回のベンチマークはマルチGPUに非対応なのが気がかりです。4K解像度・高グラフィック設定の快適動作を考えると製品版でマルチGPUがサポートされるのかが心配……。
Final Fantasy XV PC版 ベンチマークにおけるVRAM使用量は解像度にもよりますが、概ねグラフィック設定に依存しており、フルHD解像度では軽量品質で2.4GB程度、標準品質で3.3GB程度、高品質で5.7GB程度が要求されます。
4K解像度・高品質においては7GB前後に及びます。製品版ではおそらくこれよりも多くのVRAMを使用するシーンもあるはずなので、エントリークラスでも3GB以上のVRAMがあるGTX 1050 Ti 4GBを用意したいところです。ミドルクラスの選択が一番シビアになっており、VRAM容量でGPU性能をフルに発揮できない可能性を考えるとフルHD解像度・標準品質がターゲットになるGTX 1060についてはVRAM容量の大きい6GB版を選択するのが安全です。ハイエンドについてはVRAM容量も8GB以上なのでGPU性能に見合った容量になっているので特に問題ないと思います。
Final Fantasy XV PC版 CPU別ベンチマーク比較
Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15) PC版CPU別のベンチマーク(CPUボトルネック)比較をチェックしていきます。CPU別のベンチマーク比較については、Final Fantasy XV PC版 ベンチマークの特性上、定量的に最小FPS等を比較するのが少し難しいので定性的な傾向だけ大雑把にお伝えします。
というのも同ベンチマークにおいては特に終盤の戦闘シーンのキャラクターの動きとカメラワークにランダム性があるため、GPU比較のようにGPU性能によって確実に最小FPSに比例的な差があるとわかっている場合はいいのですが、CPUの場合はGPUに優先してボトルネックに引っかからなければCPU依存のFPS低下は発生しないため判定が難しくなっています。また同ベンチマークは微妙に出来が悪くて、ランダムにスタッタリングが発生するためこれがCPU依存のスタッタリングなのかそうでないのか判断に困るという事情もあります。
今回は比較用の機材として上でも使用した4コア8スレッドの「Core i7 7700K」に加えて、2コア4スレッドの「Core i3 7350K」を使用しました。
まずCPU依存で性能差がでるわかりやすいものとしては100FPSオーバーのハイフレームレート時のCPUボトルネックがあります。下はGTX 1080 Tiを使用してフルHD・軽量品質でベンチマークを回した例ですが、Core i7 7700K 5.0GHz、Core i3 7350K 5.0GHz、Core i3 7350K 4.0GHzの3つで比較するとCPU性能に依存してフレームレートの推移が綺麗にオフセットしているのがわかります。
GTX 1080 TiのフルHDにおいて画質設定を高品質に変えると上の軽量品質に比べて平均FPSが下がるのでCore i7 7700K 5.0GHzとCore i3 7350K 5.0GHzのフレームレート推移に違いは存在するもののCPUボトルネックとGPUボトルネックが混在するようになって全体的なオフセットではなく部分的になります。
では一般的な60FPSターゲットにおいても、4コア8スレッドのCore i7 7700K 5.0GHzと2コア4スレッドのCore i3 7350K 4.0GHzの間で大きな差が出るかをチェックしていきます。下はGTX 1060を使用してフルHD・標準品質でベンチマークを回した例ですが、60FPSターゲットにおいてはCore i7 7700K 5.0GHzとCore i3 7350K 4.0GHzの間で最小FPSや平均FPSの形では両CPUの間には差がでにくくなっています。
冒頭で説明した通りベンチマークソフト自体の出来が若干悪いのでCPUによる性能の違いを細かくチェックするのがかなり難しいので、複数回ベンチマークを回してフレームレート推移を確認した結果として、上のグラフのオレンジ線で囲った部分、具体的には戦闘シーンやシヴァ登場で画面内のキャラクターが多くなる場面で、CPU性能差が出やすい傾向にあるということはわかりました。
実際に2コア4スレッドのCore i3 7350Kでは4コア8スレッドのCore i7 7700Kと比較してベンチマーク実行中のCPU使用率にはコアスレッド数通り倍近い差があり、Core i3 7350KではCPU使用率が90~100%に張り付く場面も少なくありません。
以上の検証結果を踏まえて、Final Fantasy XV PC版ではやはり公式の推奨動作環境通り、最低でも4コア4スレッド、可能なら4コア8スレッドか6コア6スレッドのCPUを選択するのが無難だと思います。
ゲーム本編ではベンチマークソフトよりも一度に描画される敵味方キャラクター数も増えてCPU的に重いシーンも出てくるはずなので、現行のIntel CPUであれば最低でも4コア4スレッドのCore i3 8100かCore i3 8350K、コスパを優先するなら6コア6スレッドのCore i5 8400かCore i5 8600K、パフォーマンスを重視してCPUボトルネック対策に万全を期すなら6コア12スレッドのCore i7 8700かCore i7 8700Kがおすすめです。
Final Fantasy XV PC版については推奨動作環境が4コア8スレッドCPUのIntel Core i7 3770やCore i7 7700なので、18年最新の現行CPUとしては、Intel CoffeeLake-S CPUから6コア6スレッドCore i5 CPUがコスパが高く最適なCPUだと思います。
最近は高コアクロックだけでなく4コア以上メニーコアのほうが高いパフォーマンスが発揮できるPCゲームも増えてきているので、6コア12スレッドのCoffeeLake-S Core i7 CPUもおすすめです。
エントリーからミドルクラスグラフィックボードとの組み合わせで予算を抑えたいということであれば、第7世代以前の旧Core i5 CPU相当となる4コア4スレッドにアップグレードした最新CoffeeLake-S Core i3 CPUでもよいと思います。
システムメモリは16GB積んでおくのがおすすめです。GTX 1060などを使用して60FPSターゲートの環境を構築するのであればメモリ周波数は2400MHzで十分ですが、高リフレッシュレートなゲーミングモニターを使用していて100FPSオーバーのハイフレームレートを狙うのであれば、メモリ周波数3200MHz以上のOCメモリ導入をおすすめします。
自作PCや換装用のメモリについては国内ではメモリの取り扱いが最大で、コストを抑えた構成で安価なものから、独自ヒートシンク搭載や高クロックOCの高価なものまでDDR4メモリを幅広いバリエーションで揃えたPCショップアークで探すのがおすすめです。<PCショップアークでDDR4メモリを見る>
Final Fantasy XV PC版のフルHD・軽量画質におすすめなグラボ
補助電源が不要で増設・換装が容易なグラフィックボードとしては、Final Fantasy XV PC版をフルHD解像度・軽量画質設定プリセットであれば快適にプレイ可能なGTX 1050 Tiがおすすめです。・GTX 1050 Ti販売ページ:
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最新PCゲームでもフルHDの標準画質設定なら対応可能なものも多いGTX 1050 TiについてはZOTAC GTX 1050 Ti OC Editionは銅製ベース&ヒートパイプの高品質クーラー搭載なのでおすすめです。当サイトでもレビュー記事を公開しています。
Final Fantasy XV PC版のフルHD・標準画質におすすめなグラボ
Final Fantasy XV PC版をフルHD・標準設定で快適に遊ぶということなら、国内で3.0万円程度で購入できるGTX1060やその競合であるRX 580/480、570/470を選択するのがコスパが高いと思います。既存のDX11ゲームで競合よりも高い性能を発揮し消費電力が低いGTX 1060、倍速補完機能「AMD Fuluid Motion」で動画も快適になるRX 580/480、570/470については基本的に好みで選べばOKなのですが、Final Fantasy XV PC版は明らかにNVIDIA環境に最適化されたゲームなので、Final Fantasy XV PC版用に購入するのであればGTX 1060を推奨します。
VRAM容量についてはGTX 1060がターゲットとするフルHD・標準品質でもVRAM使用量が3GBを超えるので6GB版を購入するのがおすすめです。
・GTX 1060販売ページ:
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・RX 580販売ページ:
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・RX 570販売ページ:
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3.2万円で若干高額になりますが、冷却性能と静音性に優れたMSI GTX 1060 6GB GamingXやMSI RX 580 8GB GsmingXもおすすめです。
Final Fantasy XV PC版のフルHD・高画質設定におすすめなグラボ
Final Fantasy XV PC版をフルHD・高画質設定で快適に遊びつつ、今後発売されるゲームを見据えて高性能なグラボを購入するならGTX1070がおすすめです。また17年後半以降の最新ゲームはGTX 1070発売当時と比べてさらに重くなっているので、フルHD解像度・最高設定で60FPS達成に万全を期すなら+1万円ほどかかりますが上位モデルのGTX 1070 Tiがおすすめです。オリファンモデルも国内外の在庫は潤沢になっており、GTX1070は国内で4万円半ばで購入できる性能と考えるとかなりお得感があります。VRAMも8GBとGTX980tiの6GBよりも多くなっているので今後VRAMを大量に消費するゲームが出てきても対応可能で、次世代アーキのPascalはDirectX12との相性もいいのも魅力です。
17年8月からはGTX 1070の競合としてAMDから次世代ハイエンドGPU「Radeon RX Vega 56」が発売されていますが、まだドライバが安定しておらず価格も高いので少なくともGTX 1070 Tiクラスまで価格が下がるまではあまりお勧めはできません。
・GTX 1070販売ページ:
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・GTX 1070 Ti販売ページ:
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・RX Vega 56販売ページ:
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いくつかおすすめのモデルを上げるなら、高OCチューニングがなされ3連ファンで冷却性も高く、HDMI端子を2つ搭載してVR HMDへの対応も良く、ケースファン端子も搭載するASUS ROG STRIXです。
国内でも人気の高いMSI製のMSI GamingXもGPUクーラーの冷却性能や静穏性に定評があります。
GIGABYTEからはMini-ITX対応のショート基板GTX 1070が発売されています。サイズパフォーマンスが最強なのでハイエンドな小型PCに組み込むならおすすめです。当サイトでもレビューを公開しています。
Final Fantasy XV PC版のフルHD・最高画質やWQHD以上の高解像度におすすめなグラボ
Final Fantasy XV PC版をとにかく高解像度・高画質設定で60FPS張り付きにしてヌルヌル遊びたいユーザーはGTX 1080がおすすめです。17年初頭に最高性能だったGTX 1080はGTX 1080 Tiの登場でNVIDIA公式にも値下げの価格改定が行われているのでコスパを考えると非常にお得なグラフィックボードになっています。最新高画質PCゲームのフルHDやWQHDの最高グラフィック設定にも余裕で対応可能な性能があるので6~8万円の予算で高性能なグラフィックボードを検討しているならお勧めなGPUです。17年8月からはGTX 1080の競合としてAMDから次世代ハイエンドGPU「RX Vega 64」が発売されていますが、まだドライバが安定しておらず価格も高いので少なくともGTX 1080クラスまで価格が下がるまではあまりお勧めはできません。
・GTX 1080販売ページ:
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・RX Vega 64販売ページ:
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おすすめモデルについてはGTX 1080はハイエンドGPUとしては比較的発熱の小さいGPUなので価格優先で選んで問題ないと思います。若干高くなりますがASUS ROG STRIXやMSI Gaming Xなど国内でも評価が高くユーザーの多いモデルを選択するのもありだと思います。
GIGABYTE GTX 1080 GV-N1080G1 GAMING-8GD
GIGABYTE
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他モデルより若干高額ですが、3スロット占有の超弩級グラボで冷却性は高いのでZOTAC AMP EXTREMEもおすすめです。当サイトでレビューを公開しています。
PCケースのグラフィックボード搭載スペースが狭くフルレンジのGTX 1080グラフィックボードを使用できないというユーザーにはMini-ITXにも完全対応な全長169mmショートレンジGTX 1080グラフィックボード「GIGABYTE GeForce GTX 1080 Mini ITX 8G」がおすすめです。レビュー記事も公開しています。
GIGABYTE GeForce GTX 1080 Mini ITX 8G(GV-N1080IX-8GD)
GIGABYTE
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史上最速! 10万円から購入可能なGTX 1080 Ti
17年3月11日に解禁となったNVIDIA GTX 10XXシリーズのナンバリングモデル最上位となる「GTX 1080 Ti」は昨年5月末にNew Kingとして鳴り物入りで登場したGTX 1080よりも30%以上高速です。昨年8月には前世代TITAN X Maxwellよりも50%以上高速というバケモノGPUとして登場したTITAN X Pascalと比較しても僅差で上回るという圧倒的な性能を誇っており、1200ドルのTITAN Xpに対して699ドルという圧倒的な安価さも兼ね備えたGTX 1080 Tiは究極のハイエンドグラフィックボードと言っても過言ではない製品です。2017年にリリースされている中で最強のGPUなので金に糸目は付けん! 高画質・高解像度・高リフレッシュレートでとにかく快適にゲームをしたいんだ!という人には迷わずおすすめです。4KやUWQHDなど1枚では足らん!という人は2枚購入してSLIを組んでください。・GeForce GTX 1080 Ti レビュー記事一覧
・GTX 1080 Ti販売ページ:
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リファレンスのFounders Editionは冷却性能が低いので、4月から発売されたGTX 1080 Tiのオリファンモデルから選択するのがおすすめです。
PCケースのグラフィックボード搭載スペースが狭く全長270mm以上のフルレンジなGTX 1080グラフィックボードを使用できないというユーザーには、全長211mmショートレンジGTX 1080 Tiグラフィックボード「ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti Mini」がおすすめです。レビュー記事も公開しています。
GTX 1080 Tiは発熱も大きいグラフィックボードなので50~60度台での運用も狙える空冷&簡易水冷ハイブリッドGPUクーラー採用のモデルもおすすめです。
レイトレーシング対応の次世代グラボ RTX 2080
18年9月20日に解禁となるNVIDIA GeForce RTX 20XXシリーズのナンバリングモデルで上から2番目の「RTX 2080」は前世代最上位GTX 1080 Tiよりも高速かつ、鏡面や影の表現がよりリアルになる高画質レンダリング機能「Raytracing(レイトレーシング)」に対応しています。18年9月現在、コストパフォーマンス的には前世代GTX10シリーズが処分特化でお得ですが、今後のソフトウェア最適化は最新世代がメーカーから優先されますし、「Raytracing(レイトレーシング)」やテンサーコアを使用したディープラーニング超解像機能「DLSS」など最新機能も使用できるので、予算に余裕があるのであればGTX 1080 TiよりRTX 2080を選択するのがおすすめです。上位モデルRTX 2080 Tiに比べるとコスパが高く、入手性も高いので次世代GPUの最新機能をいち早く体験したいのであれば狙い目なグラフィックボードです。
・RTX 2080 販売ページ:
<Amazon><PCショップアーク><パソコン工房>
<TSUKUMO><ドスパラ><PCワンズ><ソフマップ>
ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 AMP
<TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ>
<PCワンズ><パソコン工房><ソフマップ>
ZOTAC
Amazon.co.jp で詳細情報を見る <米尼><TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ>
<PCワンズ><パソコン工房><ソフマップ>
史上最速の次世代グラボ RTX 2080 Ti
18年9月20日に解禁となるNVIDIA GeForce RTX 20XXシリーズのナンバリング最上位モデル「RTX 2080 Ti」は前世代最上位GTX 1080 Tiよりも35%以上も高速な18年現在最も高速なグラフィックボードで、鏡面や影の表現がよりリアルになる高画質レンダリング機能「Raytracing(レイトレーシング)」に対応しています。国内価格が19万円前後と非常に高価でコストパフォーマンスに難があり,、供給状態も極めて品薄で入手性も悪いですが、予算に糸目を付けず、18年もしくは今後19年にも発売される最新PCゲームを4Kなどの超高解像度かつ最高画質設定でプレイしたい人にはおすすめです。「Raytracing(レイトレーシング)」やテンサーコアを使用したディープラーニング超解像機能「DLSS」など最新機能も使用できます。
・RTX 2080 Ti 販売ページ:
<Amazon><PCショップアーク><パソコン工房>
<TSUKUMO><ドスパラ><PCワンズ><ソフマップ>
ASUS GeForce RTX 2080 Ti O11G Dual-Fan OC Edition
<TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ>
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ASUS
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Final Fantasy XV PC版におすすめなBTO PC
これからPCを丸ごと新調するならこちらのBTO記事を参考にしてみてください。グラボ別でまとめているので上の内容を参考にお好みで選択してください。・GTX 1060搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
・GTX1070搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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