
スポンサードリンク
PlayStation 4 ProやXbox One Xなどコンシューマーゲーム機でも対応ソフトが増え始めている4K解像度/60FPS/HDRの超高解像度ハイダイナミックレンジなビデオ出力や、オンライン対戦FPSで勝ちを狙いに行く競技ゲーマーがゲーミングPCで使用するフルHD/240FPSのハイフレームレートなビデオ出力を、パススルーによって遅延なく表示しながらネイティブに録画が可能な、プレイも録画も妥協しない18年最高峰のPCI-E拡張カード型ビデオキャプチャ「AVerMedia Live Gamer 4K」をレビューしていきます。

製品公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc573.html
マニュアル:https://storage.avermedia.com/web_release_jp/gc573_QG.pdf
ドライバ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc573_download.html
FAQ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc573_qa.html
RECentral4マニュアル:https://storage.avermedia.com/web_release_jp/RECentral4_UM.pdf

AVerMedia Live Gamer 4K (GC573)
AVerMedia Live Gamer Ultra (GC553)
<TSUKUMO:
4K/
Ultra><PCショップアーク:
4K/
Ultra>
<PCワンズ:
4K/
Ultra><パソコン工房:4K/Ultra>
AVerMedia Live Gamer Ultra (GC553)
AVerMedia
Amazon.co.jp で詳細情報を見る <米尼:4K/Ultra><TSUKUMO:
<PCワンズ:
AVerMedia Live Gamer 4K レビュー目次
1.AVerMedia Live Gamer 4Kの概要
2.AVerMedia Live Gamer 4Kの外観・付属品
3.AVerMedia Live Gamer 4Kの検証機材
4.AVerMedia RECentral 4の基本操作・設定について
5.AVerMedia RECentral 4の録画・配信について
6.AVerMedia Live Gamer 4Kとサードパーティ製ソフトとの互換性について
7.AVerMedia Live Gamer 4Kで4K/60FPS/HDR映像をキャプチャしてみる
8.AVerMedia Live Gamer 4Kで240FPSのPCゲームを60FPSで録画してみる
9.AVerMedia Live Gamer 4Kの表示遅延について
10.AVerMedia Live Gamer 4Kのレビューまとめ
AVerMedia Live Gamer 4Kの概要
「AVerMedia Live Gamer 4K」はPCI-E2.0x4接続に対応したPCIE拡張ボード型のビデオキャプチャです。拡張ボードのPCIE端子の物理的なサイズはx4サイズとなっています。PCI-E2.0x4の帯域は20GbpsでHDMI2.0の帯域18Gbpsを上回っており、PlayStation 4 ProやXbox One Xなどから出力される4K解像度/60FPS/HDRの映像をそのまま録画できます。また4K(3840×2160)よりも小さい解像度であれば、フルHD(1920×1080)の240FPSや、WQHD(2560×1440)の120FPSなど60FPSオーバーの高フレームレート動画も録画が可能です。なお今後のファームウェアアップデートによってWQHD(2560×1440)/144FPSの録画にも対応が予定されているようです。「AVerMedia Live Gamer 4K」にはHDMIパススルー端子も実装されており、4K解像度/60FPS/HDRやフルHD解像度/240FPSの映像(音声信号も含む)をパススルーで遅延なく表示しながら、ビデオ録画が行えます。

なお「AVerMedia Live Gamer 4K」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、キャプチャにはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。4K/HDR/60FPSやフルHD/240Hzなど高解像度/高フレームレートのビデオキャプチャを行う場合はCPUエンコードを行うなら10コア以上のIntel Core i9やAMD Ryzen Threadripper、GPUエンコードを行うならGTX 1070やRX Vega 56などを搭載した相応に高性能なPCが必要になります。

AVerMedia Live Gamer 4Kの外観・付属品
早速、「AVerMedia Live Gamer 4K」を開封していきます。AVerMedia Live Gamer 4Kは下のような感じで収められていました。


AVerMedia Live Gamer 4K本体以外に、パススルー表示用のHDMIケーブルとクイックリファレンスや保証シートなどが付属します。

HDMIケーブルを個別に購入するのであれば、「エレコム Premium HDMIケーブル スリムタイプ」は、18Gbpsの高速伝送による4K/60FPS/HDR表示対応のPremium HDMI cable規格認証を取得しており、ケーブル径4.5mmのスリムケーブルで取り回しが良いのでおすすめです。


エレコム PREMIUM HDMIケーブル スリムタイプ 1.0m
エレコム PREMIUM HDMIケーブル スリムタイプ 1.5m
エレコム PREMIUM HDMIケーブル スリムタイプ 2.0m
エレコム
AVerMedia Live Gamer 4K本体をチェックしていきます。AVerMedia Live Gamer 4Kはフルハイトで長さ140mm程のPCI-E拡張ボードです。物理的なPIC-E端子はx4サイズで、PCI-Eスロットの接続レーンはPCI-E2.0x4となっています。

厚さは1スロットに収まっており、側面の半透明プラスチックのAVerMediaロゴ部分には4球のアドレッサブルLEDイルミネーションが内蔵されています。

カバーを外すと内部には放熱ヒートシンクが装着されていました。4K/60FPS対応ビデオキャプチャ(HDRは非対応)として先に発売された「Elgato Game Capture 4K60 Pro」はヒートシンクがなくて、使用中かなり熱くなったので、ヒートシンクを搭載した「AVerMedia Live Gamer 4K」の使用中の温度が気になるところです。

入力としてはHDMIが1基実装されています。OUTと表記のあるHDMI端子はパススルー機能に対応しており、液晶モニターに接続することでキャプチャーボードへの入力機器(ゲーム機等)の映像を遅延なくモニターに表示することができます。

AVerMedia Live Gamer 4KのパススルーについてはHDCPに対応しており、プレビューや録画は行えませんが、著作権保護されたコンテンツでもパススルー経由でモニタへ表示が可能です。

背面にはバックプレートはなく基板が剥き出しになっています。

AVerMedia Live Gamer 4Kの検証機材
AVerMedia Live Gamer 4Kの各種検証を行う環境としては、Intel Core i9 7980XEやASRock X299 OC Formulaなどで構成されているベンチ機を使用しました。構成の詳細は下記テーブルの通りです。テストベンチ機の構成 | |
CPU | Intel Core i9 7980XE 殻割り&クマメタル化 (レビュー) |
CPUクーラー | Fractal Design Celsius S36 (レビュー) |
メインメモリ | G.Skill Trident Z Black F4-4200C19Q2-64GTZKK DDR4 8GB*4=32GB (4枚のみ使用) (レビュー) |
マザーボード |
ASRock X299 OC Formula (レビュー) |
ビデオカード | EVGA GTX 1080 Ti SC2 iCX (レビュー) |
システムストレージ |
Samsung 850 PRO 256GB (レビュー) |
データストレージ |
SanDisk SSD Ultra 3D SATA SSD SDSSDH3-2T00-J25 (レビュー) |
OS | Windows10 Home 64bit |
電源ユニット | Corsair HX1200i (レビュー) |
ベンチ板 | STREACOM BC1 (レビュー) |


「AVerMedia Live Gamer 4K」にはアドレッサブルLEDイルミネーションが搭載されています。


「AVerMedia Live Gamer 4K」のアドレッサブルLEDイルミネーションについては後ほど紹介するAVerMedia純正キャプチャソフト「RECentral」上の機器設定から、発光パターンの変更や消灯設定が行えます。「Lighting」の項目をOFFにするとLEDイルミネーションを消灯できます。「Effect」の項目をOFFにするとステータスLEDとなり、ブート中などドライバが起動していない状態では赤色で点滅、動作準備が完了すると青色で常時点灯、録画中は赤色でゆっくりと明滅します。

「Effect」の項目をONにすると「AVerMedia Live Gamer 4K」のアドレッサブルLEDイルミネーションは発光パターンとして標準設定の「Colorful Breath」に加えて「Hue Cycle」「Dreamy」の計3種から選択できます。

AVerMedia RECentral 4の基本操作・設定について
AVerMediaからは純正のビデオキャプチャソフトとして「RECentral 4」というソフトウェアが配布されているので、「RECentral 4」について簡単に紹介しておきます。AVerMediaの純正ビデオキャプチャソフト「RECentral 4」についてはかなり詳細な日本語マニュアルが公開されています。「RECentral 4」の諸機能について記事中でも簡単に触れますが、録画・配信の詳しい内容についてはこのマニュアルを参照するのがおすすめです。
マニュアル:https://storage.avermedia.com/web_release_jp/RECentral4_UM.pdf
「RECentral 4」および「AVerMedia Live Gamer 4K」のドライバはサポートページからダウンロードできます。
サポートページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc573_download.html
上の公式ダウンロードリンクからインストーラーをダウンロードしたらインストーラーを起動します。「AVerMedia Live Gamer 4K」用ドライバ&ソフトウェアインストーラーは日本語にも対応していました。ポチポチとクリックしていくだけなのでソフトウェアの導入は簡単です。

AVerMedia Live Gamer 4Kのドライバは「RECentral 4」とワンパッケージで配布されていますが、インストールオプションでカスタムを選択すると、ドライバのみのインストールも可能です。


インストールが完了したらデスクトップに作成されるショートカットアイコンから「RECentral 4」を起動します。
「RECentral 4」のUIは画面左上に録画/ライブラリ/設定の基本タブ、その下にキャプチャモードとキャプチャデバイスの設定、画面中央から右にかけて上側にはプレビュー画面、その下に録画・配信の設定が配置されています。

「RECentral 4」のウィンドウ左上にある3分割された円形タブの歯車マークを選択すると、「RECentral 4」に関する基本的な設定ページが表示されます。設定ページでは言語設定、録画ファイルの保存先、ショートカットキー、TwitterやYoutubeなどSNSアカウント登録など基本的な各種設定が行えます。




「RECentral 4」の一般設定には映像の滑らかさや安定性を向上させる機能として「V-SYNC(垂直同期)」が用意されています。試してみたところ注意事項のように実際に遅延が増えたので、基本的にはOFFにしておいて、問題があれば試してみるというスタンスでいいと思います。

「AVerMedia Live Gamer 4K」の公式ページのFAQでは次のように記載されており、垂直同期は遅延が30msから70ms程度増える代わりに、テアリングを抑制することができるようです。
Q: The video shown in RECentral 4 preview window will have drop frame with screen tearing, how to fix this situation?
A: On some platforms the video preview might not be so smooth. In order to improve on video preview experience please enter RECentral 4/Settings/General and under Display Performance enable VSync. Note however that with this setting activated the latency will increase slightly (about 30 to 70 ms).
キャプチャデバイスから「AVerMedia Live Gamer 4K」を選択すると、HDCPやLEDイルミネーションなどハードウェア設定とファームウェアアップデートが行えます。

「AVerMedia Live Gamer 4K」はHDCP検出機能の設定が可能になっており、ONではパススルーでHDCPによって保護されたコンテンツを再生可能になり。OFFではiOSデバイスのアプリでコンテンツ保護されていない映像のキャプチャが可能になります。

「AVerMedia Live Gamer 4K」のドライバとファームウェアについては7月上旬現在、ドライバがver2.1.64.55、ファームウェアはver2018.05.16が最新で入手時のまま更新はありませんでした

AVerMedia RECentral 4の録画・配信について
「RECentral 4」を使用したプレイ動画の録画と配信について簡単に紹介します。前章でも書いたように「RECentral 4」を使用したプレイ動画の録画・配信の詳しい内容については、詳細な日本語マニュアルがAVerMedia Japanから公開されているので、わからないことがあればこちらを参照するのがおすすめです。
マニュアル:https://storage.avermedia.com/web_release_jp/RECentral4_UM.pdf
「RECentral 4」は純正ソフトウェアだけあって、細かい設定は不要で「AVerMedia Live Gamer 4K」に接続したXbox One Xの画面が簡単に表示できました。

「AVerMedia Live Gamer 4K」はHDCPで保護されたコンテンツのプレビューおよび録画は非対応ですが、Xbox One Xではホーム画面とゲームについてはHDCP等の設定も特に必要ありませんでした。ただしPS4 Proの場合はホーム画面の表示にもHDCPによるコンテンツ保護が働くので、プレビュー画面を表示する場合は予めHDCPオフの設定をしておくか、パススルー表示経由で設定を変更する必要がありました。

「AVerMedia Live Gamer 4K」は4K解像度/60FPSのビデオ表示に対応しており、さらに「Elgato Game Capture 4K60 Pro」では非対応だったHDRにも対応しています。PS4 ProとXbox One Xで4K/60FPS/HDRの正常動作が確認できました。


なお「AVerMedia Live Gamer 4K」にPCを接続する場合、規定のカラー設定で、出力カラーフォーマットがRGBではなくYCrCb、また出力ダイナミックレンジがフルではなく限定になっているかもしれません。そのままですとPCゲームによっては不具合が発生する可能性があるので、「AVerMedia Live Gamer 4K」にPCを接続する場合は、「カラーフォーマット:RGB」と「ダイナミックレンジ:フル」になっていることを確認してください。NVIDIA製GPUの場合はNVコンパネから下のように設定できます。

「RECentral 4」のキャプチャモードは、上のように単純に接続されているビデオキャプチャへのビデオ入力のみを表示する「シングルモード」と、解像度で指定されるキャンパス上にビデオキャプチャの映像やWebカメラの映像やロゴ画像など各種ソースを自由に配置できる「マルチモード」の2種類が用意されています。

マルチモードではビデオキャプチャへのビデオ入力を全体に大きく表示しながら、その上に任意のサイズおよび任意の位置で、Webカメラの映像やロゴ画像などをオーバーレイ表示することができます。ビデオキャプチャへのビデオ入力のサイズや位置も自由に設定できます。
マルチモードを選択すると「シーン」と「ソース」の2つの設定項目が表示されます。シーンとは『複数ソースのレイアウト』のことで、シーン1は映像だけ、シーン2には映像とウェブカメラのように設定しておくと、録画・配信中にシーンをリアルタイムで切り替えたりできます。

ソースの+アイコンを選択すると、選択中のシーンにキャプチャやウェブカメラの映像、画像、テキスト等を追加することができます。またソースに一覧表示される中から1つを選んだ状態で、ペンの絵柄のアイコンを選択するとそのソースに関する詳細設定ウィンドウが表示されます。


下は「AVerMedia Live Gamer 4K」の映像ソースに関する設定項目です。サイズ、位置、角度、透明度、スムージングやホワイトニングのフィルター等、設定可能な内容は非常に豊富です。





「RECentral 4」の録画や配信に関する設定はプレビュー画面の下側に配置され、左端上部のタブを切り替えることで「録画モード」、「ストリーミングモード」、そして複数サイトへの同時ライブ配信が可能な「マルチストリーミングモード」の3つのモードを切り替えることができます。右下の録画・配信ボタンの下にあるカメラボタンを押すとスクリーンショットが撮影できます。スクリーンショットのフォーマットはPNGでした。



録画・配信設定で赤丸アイコンのタブを選択すると録画モードになります。録画品質のプルダウンメニューからはプリセットやカスタム設定が選択できます。「AVerMedia Live Gamer 4K」では「標準」、「良い」、「最高」の3つのプリセット(内容は入力の解像度で変化する)があり、4K解像度/60FPS(59.94FPS)のビデオ入力時に各プリセットの設定は次のようになっていました。
- 最高:3840x2160、59.94FPS、映像ビットレート150Mbps,H.264設定 High、音声ビットレート256kbps
- 良い:2560x1440、59.94FPS、映像ビットレート110Mbps,H.264設定 High、音声ビットレート192kbps
- 標準:1920x1080、59.94FPS、映像ビットレート60Mbps、H.264設定 High、音声ビットレート128kbps

録画品質プルダウンメニューの右隣の+ボタンを選択すると録画品質のカスタム設定が行えます。
コーデック(エンコーダ)からはNVIDIAやAMDのGPUハードウェアエンコーダを使用する「NVIDIA/AMD」と、CPUを使用するソフトウェアエンコーダの「H.264」が選択できます。「H.264」はCPU負荷が非常に重いですが、GPUエンコードよりも画質が上がります。
映像ビットレートはMbps単位で自由に指定することができます。大きいほど画質が上がりますが、録画時間当たりの動画ファイルの容量も大きくなります。
録画フォーマットはH.264とHEVC(H.265)の2種類から選択できます。基本的にH.264でOKです。録画フォーマットがHEVC(H.265)の場合はエンコーダは「NVIDIA/AMD」に固定されます。
H.264/HEVC設定では録画フォーマットの品質が設定でき、H.264では高画質な順にHIGH、MAIN、BASELINEの3種類が選択できます。HEVC(HDR)ではMAIN(MAIN10)のみとなります。
解像度はプルダウンメニューから選択する形式になっており、4K(3840x2160)、WQHD(2560x1440)、フルHD(1920x1080)など主要なものはそろっています。変わり種としてウルトラワイドの2560x1080がありました。しかし3440x1440がないのが少し解せません。マルチモードではこの解像度がキャンパスサイズおよびアスペクト比になり、その上に映像や画像を自由に配置できます。
フレームレートは解像度に依存し、4K(3840x2160)では最大60FPSですが、WQHD(2560x1440)や2560x1080は最大120FPS、フルHD(1920x1080)は最大240FPSなどのハイフレームレートにも対応します。

録画・配信設定で左右に電波マークのある青丸アイコンのタブを選択すると配信(ストリーミング)モードになります。ライブ配信プラットフォームの右の+ボタンを選択するとYoutubeやTwitchなど主要なライブ配信サイトを登録でき、1度登録するとプルダウンメニューから選択できるようになります。「RECentral 4」ではライブ配信プラットフォームとして、「Twitch」「USTREAM」「YouTube」「ニコニコ動画」「Smashcast」「Facebook」「mixer」「DOUYU.COM」など大手のライブ配信サイトに加えて、独自サーバーを使用する「RTMP」が使用できます。
品質からは録画同様に配信品質が設定できます。またリアルタイム配信を行いながら録画も同時に行う自動録画機能もあり、HD解像度で配信しながらフルHDで録画するといった異なる解像度での録画も可能です。


「RECentral 4」のリリース当初はライブ配信可能なサービスは1つだけでしたが、18年7月以降の「RECentral 4」最新バージョンではマルチ配信モードも実装され、YoutubeとTwitchとニコニコ動画など複数のライブ配信サービスに同時で配信が可能になっています。

AVerMedia Live Gamer 4Kとサードパーティ製キャプチャソフトとの互換性について
「AVerMedia Live Gamer 4K」用には純正ソフトウェア「RECentral 4」が用意されていますが、「アマレコTV4 Live」と「OBS Studio」など特定の使い慣れたソフトがあるユーザーも多いと思うので、サードパーティ製キャプチャソフト互換について簡単に確認しておきます。「AVerMedia Live Gamer 4K」のサードパーティー製のビデオキャプチャソフトとの互換性についてですが、国内でユーザー数が比較的多い「アマレコTV4 Live」と「OBS Studio」において、4K/60FPSを試してみたところ、この2つのソフトでは正常にプレビューと録画が可能でした。


「アマレコTV4 Live」はビデオレンダラーの設定を自動のままにしておくとプレビューが暗転して正常に表示されない場合があるので、その時は「EVR」に固定してください。

使用するキャプチャソフトによらず、「RECentral 4」と同様に「アマレコTV4 Live」と「OBS Studio」でもHDRに対応と表示されました。実際に「アマレコTV4 Live」と「OBS Studio」の2つで4K/60FPS/HDR映像ソースのキャプチャを試してみたところ、この2つのソフトでは正常にプレビューと録画(SDRとして)が可能でした。


AVerMedia Live Gamer 4Kで4K/60FPS/HDR表示のゲームをキャプチャしてみる
「AVerMedia Live Gamer 4K」を使用して4K/60FPS/HDRの映像ソースの録画を試してみます。なお「AVerMedia Live Gamer 4K」はH.265(HEVC)コーデックによってHDR映像ソースをそのままHDR対応動画として保存でき、また『4K/60FPS/HDRの映像ソースの録画』と言いましたが、H.265(HEVC)コーデックのHDR動画については再生や編集可能なソフトや環境が限られるので、今回は『4K/60FPS/HDRの映像ソースをパススルーによって遅延なく表示しながら、4K/60FPSのSDR動画として録画する』という、「AVerMedia Live Gamer 4K」の導入を検討しているユーザーにとっておそらく最も需要が高いであろうケースについて検証します。
動作検証の主な映像ソースにはコンシューマーゲーム機「Xbox One X」でネイティブ4Kかつ60FPS対応が売りになっている超高画質レーシングゲーム「Forza Motorsport 7」を使用します。
まずは上で紹介した「エレコム PREMIUM HDMIケーブル スリムタイプ 2.0m DH-HDP14ES20BK」を2本使用して、「AVerMedia Live Gamer 4K」のパススルー経由で4K/60FPS/HDRの表示を行いました。Xbox One Xからモニタまでケーブル長は計4.0mですが4K/60FPS/HDRで問題なく表示ができました。


「RECentral 4」を使用している場合、録画モードにおいて録画ボタンの左上にある「HDR」ボタンの状態を確認することで、出力機器からHDR映像が出ているかが確認できます。SDR映像の場合はHDRボタンが左写真のように暗転し、HDR映像の場合は中写真のように白く点灯し、HDR映像かつHDR録画モードでは右写真のようにオレンジ色に点灯します。



「AVerMedia Live Gamer 4K」に対してHDR映像ソースが入力された場合の映像データの取り扱いについては、「RECentral 4」のHDR録画モードの仕組みやサードパーティー製キャプチャソフトとの互換性から推測するに、どうやらハードウェアもしくはドライバレベルでHDR映像をSDR映像にダウンコンバートしているようです。このSDRダウンコンバートは「AVerMedia Live Gamer 4K」へHDR映像が入力された場合の既定の動作となっており、「RECentral 4」でHDR録画モードを有効にした場合のみ例外的にHDR映像としてそのまま映像ソースを取り込んでいるものと思われます。
同じく4K/60FPS/HDRのパススルー表示に対応したUSB接続の下位モデル「AVerMedia Live Gamer Ultra」についてもHDR映像ソースの取り扱いは同じだと思います。
HDR映像をSDR映像にダウンコンバートする場合に画質の劣化があるのか気になるところなので、PS4 Proのアンチャーテッド4を使用して(時間経過による変化がないので比較写真が撮りやすい)、HDR映像ソースとSDR映像ソースを比較してみます。
まずはプレビュー画面でHDR映像ソース(左)とSDR映像ソース(右)を比較してみました。シーンにもよると思いますが、HDRの広い輝度域をSDRに圧縮しているので、基本的に明るいシーンは暗く(明る過ぎるとクリップされる)、暗いシーンは明るくなり、加えて若干彩度が落ちる印象です。とはいえ色調に破綻があるわけでもないので違和感なく見られる絵になっていると思います。




録画の代わりに簡単のためスクリーンショットを比較してみました。当然かもしれませんが、プレビュー画面と同じ傾向です。SDR映像ソースについてですが、管理人が見た感想として「AVerMedia Live Gamer 4K」で取り込んだSDR映像ソースはパススルー表示のネイティブなものと比較しても、全体的に暗めなのと、好みにもよりますが彩度が若干強めに感じました。




HDR映像ソースに対するSDRダウンコンバートで発症する問題の一例として確認できたものでは、画面の広範囲に渡って大きくグラデーションが表示された場合にカラーバンディング(帯)が出ました。大きく損なわれるわけではないものの、「高画質でプレイ」と「高画質で録画」の両者は若干トレードオフになるようです。

あと「AVerMedia Live Gamer 4K」ではSDR映像ソースとHDR映像ソースによらず、キャプチャデバイスの設定からカラー設定が可能です。標準設定で違和感を感じたり、見辛かったりする場合は各自で調整してください。

前置きが長くなりましたが、上で紹介した検証機材を録画マシンとして、「AVerMedia Live Gamer 4K」のパススルーとプレビューをマルチモニタで同時に表示しながら録画してみました。

表示遅延については後ほど詳しく検証した結果を紹介しますが、「RECentral 4」で「AVerMedia Live Gamer 4K」をキャプチャデバイスとして4K/60FPSの映像ソースをプレビュー表示しても遅延は小さいので、Forza Motorsport 7についてはプレビュー表示でも違和感なくプレイできました。

録画品質を最高プリセットにして録画してみた動画が次のようになっています。エンコーダにはGTX 1080 Tiを使用していますが、60FPSで安定して録画できています。
「AVerMedia Live Gamer 4K」を使用した4K/60FPSの録画・配信については、公式にはGPUをエンコーダとして使用するのが推奨されており、推奨GPUはGTX 1060以上となっているので、GTX 1060、GTX 1070、GTX 1080、GTX 1080 TiについてProject Cars2のリプレイを使用して同一シーンの録画を行ってみました。
4K/60FPSの録画となるとGTX 1070以上の性能は必要になるのではないかと思っていましたが、単純にプレイ動画を録画するだけであれば、公式推奨環境の通りGTX 1060でもフレーム落ちすることなく綺麗に録画できていました。
ちなみにCPUによるソフトウェアエンコードも試してみました。全コア4.4GHzにOCしたCore i9 7980XEを使用していますが、こちらもフレーム落ちすることなく録画できました。
GTX 1080 Tiを使用したGPUエンコードとCore i9 7980XE(全コア4.4GHz)を使用したCPUソフトウェアエンコードについていくつか比較してみました。
コーデック(エンコーダ)以外の設定を揃えて録画してみたところ、ビットレートを150Mbpsに設定していても、GPUエンコードでできた動画のビットレートがほぼ150Mbpsであるのに対して、CPUエンコードでできた動画は120Mbps程度となりました。ビットレートを185Mbpsに設定すると動画のビットレートは150Mbps程度になりました。

動画のビットレートは画質に直結するので、録画してできた動画のビットレートが150Mbps程度で揃うように設定して、GPUエンコードとCPUエンコードで動画を作成してみました。一般にはGPUハードウェアエンコードよりもCPUソフトウェアエンコードのほうが高画質と言われますが、動画のビットレートを揃えて比較してみた限りにおいては両者の間に大きな差は感じられませんでした。GTX 1060でも4K/60FPSの録画には対応できるようなので、GPUエンコードのほうがコスパは高そうです。




上のようにGPUハードウェアエンコードとCPUによるソフトウェアエンコードの間に基本的には大きな差はありませんが、NVENCについては特定の条件下でノイズが発生する可能性があるようです。CPUパワーがかなり要求されるので4K/60FPSに対応しようと思うと10コア以上のCPUが要求されるためコストパフォーマンスではGPUエンコードに劣りますが、画質の面で万全を期すのであればCPUによるソフトウェアエンコードのほうがいいかもしれません。


またCPUエンコード中のCPU使用率を確認してみたところ、「RECentral 4」において今回の設定でCore i9 7980XEによるソフトウェアエンコードを行っても、CPU使用率は30~40%程度までしか上がりませんでした。CPU使用率には余裕があるのでウェブカメラなど映像ソースが増えても余裕で対応できそうです。OBSでエンコーダにx264を使用した時のCPU使用プリセットでいうところのSuperFastかUltraFastくらいの設定が「RECentral 4」では使用されているようです。

あと4K/60FPSの録画(プレビュー表示含む)中の「AVerMedia Live Gamer 4K」の温度についてサーモグラフィカメラ「FLIR ONE Pro」(レビュー)で撮影してみました。「AVerMedia Live Gamer 4K」はファンレスなヒートシンクを搭載していますが、ベンチ板測定でも一番熱い部分で60度前後まで上がるようなので実際にPCケースに入れる場合は温度管理に注意した方がいいかもしれません。


4K対応ビデオキャプチャはファン付きのアクティブクーラーを搭載しているものもあるようなので、「AVerMedia Live Gamer 4K」も静音性を維持できる範囲で1スロットに収まるアクティブクーラーを採用してもよかったと思います。
AVerMedia Live Gamer 4KでフルHD/240FPSのPCゲームをフルHD/60FPSで録画してみる
PUBGやCS:GOなどオンライン対戦FPSやLeague of LegendsなどMOBAで、1,2フレームを争って勝ちを狙うガチゲーマーの大きな武器となる240Hzリフレッシュレート/240フレームレートをパススルーでそのまま表示しながら、フルHD/60FPSのプレイ動画の録画を試してみました。「AVerMedia Live Gamer 4K」のパススルーはフルHD/240FPSの映像ソースに対応しています。パススルーで映像ソースをモニタに遅延なく表示しながら、フルHD/240FPSのネイティブな解像度&フレームレートでプレビュー表示と録画が可能です。

純正ソフトRECentral 4だけでなく、アマレコやOBSでもフルHD/240FPSの映像ソースを60FPSでプレビュー&録画が可能でした。


エンコーダにGTX 1050 TiやGTX 1060を使用することでフルHD/240FPSの映像ソースからフルHD/60FPSのプレイ動画を作成することができました。60FPS映像ソースからの録画に比べると若干カクつきを感じますが、プレイ動画の録画配信には十分なレベルです。
なお「AVerMedia Live Gamer 4K」でフルHD/240FPの映像ソースから、フルHD/120FPSやフルHD/240FPSのプレビュー表示や録画を行うにはGTX 1060以上のグラフィックボードが必要でした。GTX 1050 Ti以下では120FPS以上のプレビューや録画においてフレームレートが維持できないようなので注意してください。


エンコーダにGTX 1060を使用することでフルHD/240FPSのプレイ動画を作成することもできました。この動画については「Media Player Classic - Homecinema」を使用することでスローモーションにならず240FPS動画として再生できました。

AVerMedia Live Gamer 4Kの表示遅延について
最後に「AVerMedia Live Gamer 4K」を使用する上で気になっているユーザーも多いであろう、パススルーやプレビューの表示遅延について検証してみました。ビデオキャプチャの表示遅延を測定する具体的な方法としては、キー押下時にそのキーのLEDが点灯するキーボードを使用して、LEDの点灯から画面表示への反映までの間隔を遅延時間として測定します。画面表示の確認については簡単に検索テキストボックスを使用しています。この様子を「SONY DSC-RX100M5」の16倍速(960FPS)スーパースローモーションムービーで撮影し、遅延フレーム数を数えて遅延時間を算出します。
なおキー入力でテキストボックスの変化を確認する方法は画面変化が小さいですが、実際のゲーム中など画面変化が大きい場合の表示遅延と比較しても遅延時間には基本的に大差がないようなので、簡単のため上の手順を採用しています
「AVerMedia Live Gamer 4K」の比較対象として、4K/60FPS対応(HDRは非対応)の製品として昨年後半に先行して発売されたPCIE拡張ボード型ビデオキャプチャ「Elgato Game Capture 4K60 Pro」と、フルHD/60FPS対応製品としては長らく定番となっているUSB3.0接続外付け機器型ビデオキャプチャ「MonsterX U3.0R」でも同様に測定を行いました。


上の手順で測定した表示遅延の生のデータを比較すると次のようになっています。
Xbox One Xから直接HDMIケーブルでモニタに接続した場合の表示遅延が66msに対して、「AVerMedia Live Gamer 4K」のパススルー経由の表示は73ms程度、プレビュー表示についてはビデオキャプチャソフトにもよりますが、概ね150ms~200ms前後でした。4K解像度のプレビュー表示については、やはりフルHDビデオキャプチャのプレビュー表示に比べて遅延が大きいようです。

ネイティブからの差分で各表示遅延を比較すると次のようになります。
「AVerMedia Live Gamer 4K」のパススルー表示は7ms程度なので60FPSベースでネイティブ接続に比べて0.5フレーム程度遅延があるようです。パススルーの遅延については測定誤差だった可能性もありますが、キャプチャのパススルーには信号を強化復元するリピーター回路等が入っているのかもしれません。
プレビュー表示では遅延が70~140msなので4フレームから9フレーム程度の遅延が発生します。ただ競合製品の「Elgato Game Capture 4K60 Pro」と比べるとパススルー表示はほぼ同じですが、プレビュー表示においては「AVerMedia Live Gamer 4K」のほうが表示遅延が小さくなっており、純正ソフトAVerMedia RECentral 4を使用すればフルHDキャプチャのプレビューと1, 2フレームしか差がないというのはかなり魅力を感じます。

AVerMedia Live Gamer 4K レビューまとめ
最後に4K解像度/60FPS/HDR対応のPCI-E拡張カード型ビデオキャプチャ「AVerMedia Live Gamer 4K(型番:GC573)」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。良いところ
- PlayStation 4 ProやXbox One Xの4Kゲームを4K/60FPS/HDRで録画可能
- ゲーミングPCによるフルHD/240FPSなどハイフレームレートな映像も録画が可能
- 純正ソフト「AVerMedia RECentral 4」は導入から4K録画までが簡単で多機能
- HDR映像ソースはSDRにダウンコンバートする仕様になっている?ので、
パススルーで4K/60FPS/HDRの映像を表示しながら、SDRとして4K/60FPSの録画が可能 - 純正ソフト「AVerMedia RECentral 4」はH265/HEVCでHDR動画の録画が可能
- サード製の「アマレコTV4 Live」と「OBS Studio」でもHDR映像ソースから4K/60FPSの録画が可能
- ほぼ無遅延なパススルーで4K/60FPS/HDRやFHD/240FPSの表示が可能
- RECentral 4なら4K表示でも表示遅延はフルHDキャプチャ比で+1,2フレーム程度と高速
- 4K・60FPSのキャプチャ中は本体温度が60度以上になるので温度管理に注意
- 製品本体価格3.9万円と高価
4K/60FPS/HDR対応のビデオキャプチャというと非常に高価で一般人がおいそれとは手を出せないプロ向けの製品ばかりでしたが、「AVerMedia Live Gamer 4K」の登場でPlayStation 4 ProやXbox One Xなどコンシューマーゲーム機でも対応ソフトが出始めている4K解像度/60FPS/HDRのビデオ出力を一般のゲーマーが簡単に録画・配信できるようになったところは手放しで褒めることができるポイントだと思います。さらにフルHD・240FPSやWQHD/120FPSなどハイフレームレートにも対応しているので、競技ゲーマーがハイフレームレートのアドバンテージを維持したままプレイ動画の録画や配信が可能になって、さらに間口が広がっています。
フルHD・60FPSのビデオキャプチャが1万円から2万円程度で購入できるので、4万円程度という価格は若干ネックではあるものの、一般ユーザーが全く手を出せないというほどでもないので機能・性能的には相応な価格かなという感想です。
HDR映像ソースについては規定動作ではSDRにダウンコンバートする仕様になっている?ようなので、 パススルーで4K/60FPS/HDRの映像を表示しながら、SDRとして4K/60FPSの録画が可能です。ソフトウェアがキャプチャデバイスから受け取る映像も普通のSDRなので、アマレコやOBSなどサードパーティ製ソフトウェアにも問題なく対応しています。
同じく4K/60FPS/HDRのパススルー表示が可能で、録画については4K/30FPS/HDRが上限となる下位モデル「AVerMedia Live Gamer Ultra」もおそらくHDR入力に対する動作は同じであると思われるので、録画解像度がフルHD/60FPS程度でいいのであれば、USB接続で使い勝手のいい「AVerMedia Live Gamer Ultra」を検討してもいいと思います。
4K・60FPSのプレビュー表示については、現在主流なフルHD・60FPS対応製品の表示遅延が50ms程度であるのと比較すると、+1,2フレーム程度は存在するものの純正ソフトウェア「RECentral 4」を使用すれば100ms未満に収まるので、レーシングゲームやRPGなどは違和感なくプレイできると思います。ネイティブ接続に対して数msしか表示遅延の発生しないパススルー表示にも対応しているので、FPSや格闘ゲームなどにも対応できます。
AVerMediaの純正ソフトウェア「RECentral」については過去に聞いた前情報ではあまり良い話を聞かなかったのですが、2017年後半にバージョン4の「RECentral 4」にアップデートされたからか、今回「AVerMedia Live Gamer 4K」の検証で初めて実際に触ってみて非常に好感触でした。UIはシンプルでわかりやすく、デバイスや録画など詳細な設定も可能なので、キャプチャソフトに何を使えばいいかわからないところから始めて、かなり凝ったプレイ動画を作成するところまでたどり着いても十分通用するソフトウェアだと思います。
「AVerMedia Live Gamer 4K」は国内販売価格で税込み4万円前後と現在出回っているフルHD解像度対応ビデオキャプチャより高価であるところを除けば、欠点らしい欠点も見当たらず、現在一般ユーザーが入手できる中では最高性能なビデオキャプチャであることは間違いありません。4K/60FPS/HDRやフルHD/240FPSなど最高の環境でゲームをプレイしながら、ネイティブサイズで録画もしたいという欲張りな人に「AVerMedia Live Gamer 4K」はおすすめなビデオキャプチャです。
以上、4K/60FPS/HDR対応ビデオキャプチャ「AVerMedia Live Gamer 4K」のレビューでした。

「AVerMedia Live Gamer Ultra」の詳細レビューも公開中です。
・4K/HDRや240FPSのパススルー対応「AVerMedia Live Gamer Ultra」をレビュー

AVerMedia Live Gamer 4K (GC573)
AVerMedia Live Gamer Ultra (GC553)
<TSUKUMO:
4K/
Ultra><PCショップアーク:
4K/
Ultra>
<PCワンズ:
4K/
Ultra><パソコン工房:4K/Ultra>
AVerMedia Live Gamer Ultra (GC553)
AVerMedia
Amazon.co.jp で詳細情報を見る <米尼:4K/Ultra><TSUKUMO:
<PCワンズ:
PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
<SONY公式通販>
Xbox One X (CYV-00015)
Xbox One X Project Scorpio エディション (FMP-00015)
日本マイクロソフト
日本マイクロソフト公式通販で詳細情報を見る
関連記事
・「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」をレビュー
・PS4 Pro&PC HDRのベストパートナー「LG 32UD99-W」をレビュー

・6万円で買えるHDR対応31.5インチ4K液晶モニタ「BenQ EW3270U」をレビュー

・GeForce GTX 1080 Ti レビュー記事一覧

・G-Sync HDR対応4K/120Hzゲーミング液晶モニタ「Acer Predator X27」をレビュー

・「Xbox One X Project Scorpio Edition」を開封レビュー

・PS4 ProをHDDからSSDに換装して速度比較。換装の手順も紹介

(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク