NVIDIAからAdaptive-Sync対応モニタを独自に検証し、G-Syncと互換性のあるモニタとして認定する「G-SYNC Compatible Monitors」プログラムが発表されました。NVIDIA製GPUがVESA Adaptive-Sync/AMD FreeSyncに事実上の対応した形です。
【1月15日追記】対応ドライバGeForce 417.71が公開!
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NVIDIAからAdaptive-Sync対応モニタを独自に検証し、G-Syncと互換性のあるモニタとして認定する「G-SYNC Compatible Monitors」プログラムが発表されました。1月15日リリースのGeForceドライバを導入することで、プログラムによって認証されたモニタとNVIDIA製GPUにおいてAdaptive-Syncが利用可能になります。
プレスリリース:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/g-sync-ces-2019-announcements/
G-Sync対応製品リスト:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/g-sync-monitors/specs/
【1月15日追記】対応ドライバが公開されました。
ドライバ:https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/141948/jp
NVIDIAからは同社製GPUで使用可能な可変リフレッシュレート型同期機能としてモニタ側に専用モジュールを必要とする「NVIDIA G-Sync」がリリースされており、VESAが規格化しAMDが採用した「Adaptive-Sync(市場の製品は基本的にAMD FreeSyncにも対応)」と競合していました。
これまでNVIDIA製GPUではAdaptive-Syncによる可変リフレッシュレート型同期は利用できませんでしたが、ドライバによって対応できることが認められ、完全ではありませんが事実上、NVIDIA製GPUがAdaptive-Syncに対応した形です。
『Adaptive-Sync対応モニタを独自に検証し、G-Syncと互換性のあるモニタとして認定する』というのも言っていることはAMD FreeSyncの認証と同じですし。
G-Sync対応モニタは専用モジュール搭載の関係でAMD FreeSync対応モニタよりも同スペックで2~3万円ほど割高になっていたので、NVIDIA製GPUのAdaptive-Syncへの対応によって可変リフレッシュレート型同期機能の普及が進みそうです。
なおNVIDIA G-Syncについては、無印、Ultimate、Compatible(Adaptive-Sync)でNVIDIA公式によるテストや性能保証が異なるようです。個人的にはG-Sync Compatible(Adaptive-Sync)が今後HDRにも対応するのかは要チェックな気がします。
G-Sync対応製品リスト:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/g-sync-monitors/specs/
1月7日のプレスによると「ASUS ROG SWIFT XG258Q」など12機種のVESA Adaptive-Sync(AMD FreeSync)対応モニタとの互換性が発表されています。なおリストにないモニタでもAdaptive-Syncに対応しているモニタであればNVIDIAコントロールパネルから設定することで可変リフレッシュレート同期機能を有効にできるとのことです。
G-Sync Compatible認証には非対応なモニタですが、「ASUS VG279Q」とGeForce GTX 1080 TiでAdaptive-Syncを試してみたところ、AMD環境でFreeSyncを使用するのと同等の結果が得られました。
・フルHD/144HzのIPS液晶モニタ「ASUS VG279Q」をレビュー
・ゲーミングモニタの選び方シリーズの記事一覧へ
・フルHD/144HzのIPS液晶モニタ「ASUS VG279Q」をレビュー
・G-Sync HDR対応4K/120Hzゲーミング液晶モニタ「ASUS ROG SWIFT PG27UQ」をレビュー
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・6万円で買えるHDR対応31.5インチ4K液晶モニタ「BenQ EW3270U」をレビュー
・240Hzリフレッシュレート&G-Sync対応「ASUS ROG SWIFT PG258Q」をレビュー
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
【1月15日追記】対応ドライバGeForce 417.71が公開!
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NVIDIAからAdaptive-Sync対応モニタを独自に検証し、G-Syncと互換性のあるモニタとして認定する「G-SYNC Compatible Monitors」プログラムが発表されました。1月15日リリースのGeForceドライバを導入することで、プログラムによって認証されたモニタとNVIDIA製GPUにおいてAdaptive-Syncが利用可能になります。
プレスリリース:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/g-sync-ces-2019-announcements/
G-Sync対応製品リスト:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/g-sync-monitors/specs/
【1月15日追記】対応ドライバが公開されました。
ドライバ:https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/141948/jp
NVIDIAからは同社製GPUで使用可能な可変リフレッシュレート型同期機能としてモニタ側に専用モジュールを必要とする「NVIDIA G-Sync」がリリースされており、VESAが規格化しAMDが採用した「Adaptive-Sync(市場の製品は基本的にAMD FreeSyncにも対応)」と競合していました。
これまでNVIDIA製GPUではAdaptive-Syncによる可変リフレッシュレート型同期は利用できませんでしたが、ドライバによって対応できることが認められ、完全ではありませんが事実上、NVIDIA製GPUがAdaptive-Syncに対応した形です。
『Adaptive-Sync対応モニタを独自に検証し、G-Syncと互換性のあるモニタとして認定する』というのも言っていることはAMD FreeSyncの認証と同じですし。
G-Sync対応モニタは専用モジュール搭載の関係でAMD FreeSync対応モニタよりも同スペックで2~3万円ほど割高になっていたので、NVIDIA製GPUのAdaptive-Syncへの対応によって可変リフレッシュレート型同期機能の普及が進みそうです。
なおNVIDIA G-Syncについては、無印、Ultimate、Compatible(Adaptive-Sync)でNVIDIA公式によるテストや性能保証が異なるようです。個人的にはG-Sync Compatible(Adaptive-Sync)が今後HDRにも対応するのかは要チェックな気がします。
G-Sync対応製品リスト:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/g-sync-monitors/specs/
1月7日のプレスによると「ASUS ROG SWIFT XG258Q」など12機種のVESA Adaptive-Sync(AMD FreeSync)対応モニタとの互換性が発表されています。なおリストにないモニタでもAdaptive-Syncに対応しているモニタであればNVIDIAコントロールパネルから設定することで可変リフレッシュレート同期機能を有効にできるとのことです。
G-Sync Compatible認証には非対応なモニタですが、「ASUS VG279Q」とGeForce GTX 1080 TiでAdaptive-Syncを試してみたところ、AMD環境でFreeSyncを使用するのと同等の結果が得られました。
・フルHD/144HzのIPS液晶モニタ「ASUS VG279Q」をレビュー
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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