Oculusから、SoCをSnapdragon XR2にアップグレード、片目1832×1920ドットの高解像度ディスプレイを搭載したPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Oculus Quest 2 (オキュラス クエスト 2)」が10月13日発売
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Oculusから、SoCをSnapdragon XR2にアップグレード、片目1832×1920ドットの高解像度ディスプレイを搭載したPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Oculus Quest 2 (オキュラス クエスト 2)」が10月13日より発売されます。
Oculus Quest 2ではOculus公式通販と国内Amazonに加えて、ヨドバシカメラなど家電量販店、TSUKUMOなどPCパーツショップからも購入が可能になりました。内蔵ストレージの容量別で64GBと256GBの2モデルがラインナップされています。
・Oculus Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ
「Oculus Quest 2」のディスプレイには解像度が片目1832×1920ドット、リフレッシュレートが72Hzの液晶パネルが採用されています。(今後のソフトウェアアップデートで90Hzにも対応予定)
前モデルOculus Questのディスプレイ解像度は1440×1660ドットなので50%程度も画素が増えて高精細化を果たしています。レンズの構造にもよりますが、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。
一方でディスプレイパネルはOLED(有機EL)からLCD(液晶)に変わっているので、おそらくサブピクセル構造もフルRGBに変わって文字の視認性などは解像度の向上と合わせて大幅に改善されていると思いますが、発色・コントラストは若干下がりそうです。
「Oculus Quest 2」はハードウェアレベルでのIPD調整にも対応し、両目レンズの左右間距離(IPD)については58mm、63mm、68mmの3段階で調整できます。また眼鏡ユーザー向けには眼鏡スペーサーというフレームもVR HMD本体に標準で付属します。
スタンドアローン型VR HMDの「Oculus Quest 2」は回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
なお「Oculus Quest 2」のセットアップにはiOSかAndroid用のOculusアプリを使用するので、初期設定にはスマートフォンが必要になります。またFaceBookアカウントの取得も必要です
「Oculus Quest 2」の大きな特徴の1つはSoC(CPU&GPU)が、スマートフォン向けSnapdragon 865相当の性能を発揮するSnapdragon XR2にアップグレードされたところです。前モデルOculus Questに搭載されていたSnapdragon 835と比較してCPUとGPUは2倍近い性能を実現しています。また内蔵システムメモリも6GBに増量されています。
「Oculus Quest 2」の内蔵ストレージは64GBと256GBの2モデルがラインナップされ、希望小売価格は税込みでそれぞれ3.7万円と5.0万円程度となっています。大幅な性能向上を遂げながら64GBの同容量で前世代Questの5.0万円から大きく価格を下げたところも注目です。
「Oculus Quest 2」のVR HMDの本体重量はヘッドストラップ込みで503g、前世代が571gなので15%程度も軽量化を果たしています。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称2~3時間(ゲームプレイで約2時間、メディア視聴で3時間)、USB Type-Cから給電で約2.5時間でフル充電が可能とのこと。
「Oculus Quest 2」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易な「Quest 2 Eliteストラップ」は特にOculus Quest 2と一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Oculus Quest 2を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されており、バッテリー内蔵モデルにはキャリングケースも付属しています。
そのほかのアクセサリについては、顔の形状に合わせた2種類のフェースプレートとレンズへの外光を遮断する遮光フレームを含む「Quest 2フィットパック」、Oculus Quest 2の持ち運びに最適な「Quest 2携帯用ケース」、PCと接続してPC用VR HMD化できる長さ5mのUSB Type-Cケーブル「Oculus Linkケーブル」があります。
製品公式ページ:https://www.oculus.com/quest-2/
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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Oculusから、SoCをSnapdragon XR2にアップグレード、片目1832×1920ドットの高解像度ディスプレイを搭載したPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Oculus Quest 2 (オキュラス クエスト 2)」が10月13日より発売されます。
Oculus Quest 2ではOculus公式通販と国内Amazonに加えて、ヨドバシカメラなど家電量販店、TSUKUMOなどPCパーツショップからも購入が可能になりました。内蔵ストレージの容量別で64GBと256GBの2モデルがラインナップされています。
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「Oculus Quest 2」のディスプレイには解像度が片目1832×1920ドット、リフレッシュレートが72Hzの液晶パネルが採用されています。(今後のソフトウェアアップデートで90Hzにも対応予定)
前モデルOculus Questのディスプレイ解像度は1440×1660ドットなので50%程度も画素が増えて高精細化を果たしています。レンズの構造にもよりますが、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。
一方でディスプレイパネルはOLED(有機EL)からLCD(液晶)に変わっているので、おそらくサブピクセル構造もフルRGBに変わって文字の視認性などは解像度の向上と合わせて大幅に改善されていると思いますが、発色・コントラストは若干下がりそうです。
「Oculus Quest 2」はハードウェアレベルでのIPD調整にも対応し、両目レンズの左右間距離(IPD)については58mm、63mm、68mmの3段階で調整できます。また眼鏡ユーザー向けには眼鏡スペーサーというフレームもVR HMD本体に標準で付属します。
スタンドアローン型VR HMDの「Oculus Quest 2」は回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
なお「Oculus Quest 2」のセットアップにはiOSかAndroid用のOculusアプリを使用するので、初期設定にはスマートフォンが必要になります。またFaceBookアカウントの取得も必要です
「Oculus Quest 2」の大きな特徴の1つはSoC(CPU&GPU)が、スマートフォン向けSnapdragon 865相当の性能を発揮するSnapdragon XR2にアップグレードされたところです。前モデルOculus Questに搭載されていたSnapdragon 835と比較してCPUとGPUは2倍近い性能を実現しています。また内蔵システムメモリも6GBに増量されています。
「Oculus Quest 2」の内蔵ストレージは64GBと256GBの2モデルがラインナップされ、希望小売価格は税込みでそれぞれ3.7万円と5.0万円程度となっています。大幅な性能向上を遂げながら64GBの同容量で前世代Questの5.0万円から大きく価格を下げたところも注目です。
「Oculus Quest 2」のVR HMDの本体重量はヘッドストラップ込みで503g、前世代が571gなので15%程度も軽量化を果たしています。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称2~3時間(ゲームプレイで約2時間、メディア視聴で3時間)、USB Type-Cから給電で約2.5時間でフル充電が可能とのこと。
「Oculus Quest 2」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易な「Quest 2 Eliteストラップ」は特にOculus Quest 2と一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Oculus Quest 2を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されており、バッテリー内蔵モデルにはキャリングケースも付属しています。
そのほかのアクセサリについては、顔の形状に合わせた2種類のフェースプレートとレンズへの外光を遮断する遮光フレームを含む「Quest 2フィットパック」、Oculus Quest 2の持ち運びに最適な「Quest 2携帯用ケース」、PCと接続してPC用VR HMD化できる長さ5mのUSB Type-Cケーブル「Oculus Linkケーブル」があります。
製品公式ページ:https://www.oculus.com/quest-2/
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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