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16コア24スレッド「Core i9 12900K」、12コア20スレッド「Core i7 12700K」、10コア16スレッド「Core i5 12600K」などIntel第12世代Alder Lake-SシリーズCPUを搭載するBTO PCについて各社製品の比較とおすすめ機種の紹介をします。
NVIDIAやAMDの最新GPU(グラフィックボード)とIntel第12世代Core CPUを組み合わせた高性能ゲーミングPCがBTO PCメーカーから早速リリースされているので、オススメなIntel第12世代Core CPU搭載ゲーミングBTO PCについて詳しく紹介していきます。
目次
1.Intel第12世代Core-SシリーズCPUの特徴
2.Intel第12世代Core-S CPU搭載PCに最適なグラフィックボードを選ぶ
3.BTO PC詳細スペックの賢い決め方
・CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事
4.BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
5.簡易水冷クーラー採用のBTO PCがおすすめ
6.Intel第12世代Core-S CPU搭載BTO PCの各社ラインナップ
7.Intel第12世代Core-S CPU搭載BTO PCの価格比較
8.Intel第12世代Core-S CPUを搭載するおすすめBTO PCまとめ
付録.その他のGPU搭載BTO PCのまとめ記事
【執筆:2021年11月6日、最終更新:2021年12月1日】
Intel第12世代Alder Lake-SシリーズCPUの特徴
まずIntel第12世代Alder Lake-SシリーズCPUの特徴を簡単に紹介しておきます。Intel第12世代Core-Sの最上位モデルとなる「Core i9 12900K」は、8コア16スレッドの高性能P-Coreと8コア8スレッドの高効率E-Coreを組み合わせた16コア24スレッド(8C/16T+8C8T)のCPUです。
P-Coreの単コア最大ブーストクロックが5.2GHz(TBM3.0有効時)、全コア最大ブーストクロックが4.9GHzとなっています。CPU消費電力の指標となるProcessor Base Powerは125W、Maximum Turbo Powerは241Wです。
Intel第12世代Core-SシリーズCPUには、16コア24スレッドの「Core i9 12900K」を最上位モデルとして、12コア20スレッドの「Core i7 12700K」、10コア16スレッドの「Core i5 12600K」、以上の3モデル(およびiGPUなしの末尾F付きモデル)が初期製品としてラインナップされています。
Intel第12世代Alder Lake-S CPUのアーキテクチャと性能
Alder Lake(アルダーレイク)のコードネームで呼ばれる、Intelのデスクトップ向け次世代CPU、第12世代Core-Sは高性能コア「P-Core」と高効率コア「E-Core」の2種類の混成でCPUを構成するIntel Hybrid Computing Architectureが採用されています。詳細はこちらで。Intel第12世代Alder Lake-SシリーズCPUの高性能P-Coreは、第10世代Core CPUを基準にしてコアクロック当たりのシングルスレッド性能が28%も向上しています。
また高効率E-Coreは省電力に性能を振っており、もともとAtomシリーズ、Montの系譜なので性能に不安を感じる人もいるかもしれませんが、第10世代Core CPUと同等のシングルスレッド性能です。AMD製CPUでいうとRyzen 3000シリーズと同等なので、E-Coreの性能についても心配は全くありません。
Intel第12世代Alder Lake-Sシリーズの最上位モデル、16コア24スレッドのCore i9 12900Kは最新アーキテクチャ採用による性能向上で、PCゲーミングとクリエイティブタスクの両方において前世代最上位のCore i9 11900Kを大幅に上回ります。
またIntel第12世代Core-SシリーズCPUの最上位モデルRyzen 9 5950Xと比較すると、Core i9 12900Kはさらに上回るPCゲーミング性能を発揮し、世界最速のゲーミングCPUであるとのこと。
Intel第12世代Alder Lake-S CPUはマルチタスキングに強い
Intel第12世代Alder Lake-S Core CPUはバックグラウンドで自動実行や放置するようなタスクを行うマルチタスキングで優れた性能を発揮します。高性能P-Coreはフォアグラウンドで高速なレスポンスが求められる作業に力を発揮し、高効率なE-Coreはバックグラウンドの各種処理を補助してくれます。
クリエイティブタスクについては、Core i9 12900KにおいてAdobe Premiere Proで作成した動画をバックグラウンドで出力しながら、Adobe Lightroomで写真を編集・出力するという作業を行った場合、全てをフォアグラウンドで行うとCore i9 11900Kとの性能差は29%ですが、マルチタスキングなら47%の時間短縮になります。
またCore i9 12900KのPCゲーミング性能については単純なゲームプレイならCore i9 11900Kと比較して19%程度の性能向上ですが、バックグラウンドでゲーム実況のストリーミングを行った場合、Core i9 12900Kは84%も高いフレームレートを発揮できるとのこと。
Intel第12世代Core-SシリーズCPU搭載PCに最適なグラフィックボードを選ぶ
今回の記事ではIntel第12世代Core-SシリーズCPUが主役なのでCPUについて先に説明を行いましたが、実はPCゲーム用のBTO PCを選択する時にまず最初に注目すべきは”グラフィックボード”です。グラフィックボードの選択でPCゲームの快適さが9割がた決まると言っても過言ではないくらい重要なパーツになっていますし、グラボを選択してからその他のパーツを選択するのがゲーム用BTO PCを選ぶ定石です。
Intel第12世代Core-SシリーズCPUは最新の高画質PCゲームにも余裕で対応可能な性能があるので、Intel第12世代Core-SシリーズCPU搭載PCには現行最新のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズやAMD RADEON RX 6000シリーズを組み合わせるのがおすすめです。
下の表は現行最新グラフィックボードの性能や予算についてまとめた、GPU別BTO PCの早見表になっています。上位に上がるほど性能が高く、価格も高価になっています。国内ではNVIDIA製GPUを搭載した製品が主流なので、PCゲーム向けBTO PCの選び方の基本は性能&予算別に、緑色太字で強調したバリエーションと考えればOKです。
NVIDIA | AMD | グラフィック (*) |
価格 |
RTX 3090 <紹介記事> RTX 3080 Ti <紹介記事> |
RX 6900 XT <紹介記事> |
4K/120FPS 8K/60FPS+ |
40万円~ |
RTX 3080 <紹介記事> |
RX 6800 XT RX 6800 <紹介記事> |
UWQHD, 4K Pimax 8KX/P対応 |
22万円~ |
RTX 3070 <紹介記事> RTX 3070 Ti <紹介記事> |
WQHD/144Hz+ フルHD/240Hz+ Valve Index Xbox Series X |
18万円~ |
|
RTX 3060 Ti <紹介記事> |
RX 6700 XT <紹介記事> |
WQHD・最高 フルHD/144Hz+ |
15万円~ |
RTX 3060 <紹介記事> |
RX 6600 XT RX 6600 |
フルHD・最高 WQHD・高 PlayStation 5 |
14万円~ |
GTX 1660 SUPER GTX 1660 Ti/1660 |
RX 5600 XT |
フルHD・高 VR HMD対応 |
11万円~ |
GTX 1650 SUPER GTX 1650 |
RX 5500 XT |
FF14 入門 E-Sports |
10万円~ |
2020年末に発売された最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060やRadeon RX 6600 XTと同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(直接比較は無理なのでGPUスペックからの概算ですが)
21:9ウルトラワイド解像度への対応やマウス&キーボードの操作との互換性の高さなど、PCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はRTX 3060程度まで達しているので、2021年にPCゲーミング用途でグラフィックボードやゲーミングPCを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。
ゲーム公式の推奨動作環境やGPU別/CPU別ベンチマークを参考にした解像度・グラフィック設定別のおすすめのグラフィックボードやCPUについては個別にまとめ記事を公開中です。
・ゲーム別おすすめGPU&CPUまとめ記事の一覧へ
NVIDIAとAMDのどちらのGPUを選べばいいか(各社のGPUの大まかな違い)についてですが、上の表でいくと横並びにした競合製品の比較では次のように大別できます。
NVIDIA製GPUの特長
NVIDIA製GPUのほうが既存のPCゲームの多くでAMD製GPUよりも若干性能が高い場合が多いのと、プレイ動画録画機能の「ShadowPlay」の動作が非常に軽くて優秀です。ハードウェアエンコーダNVEncが高画質なのでゲーム実況などストリーミングに強いGPUです。国内シェアも高いため各社のラインナップも豊富で選択肢の幅が広く、特にこだわりがなければNVIDIA製GPU搭載BTO PCを探すのが手っ取り早いです。
AMD製GPUの特長
AMD製GPUは国内での流通はNVIDIA製GPUと比較して少ないものの、2021年の最新世代ではNVIDIA製GPUと同等の性能を実現し、省電力性能では上回るケースが多いところが特徴です。またNVIDIA Shadow Playと遜色ない軽量さのプレイ動画録画機能「AMD ReLive」や、スマートフォンへのストリーミングゲームプレイ「AMD Link」があり機能面では充実しているので、マルチメディアに楽しむユーザーにはおすすめかもしれません。
BTO PC詳細スペックの賢い決め方
続いてグラフィックボード以外の構成パーツの選び方を紹介していきます。一口に○○グラフィックボード搭載BTO PC(BTO パソコン)と言ってもCPUやストレージなど多くの構成パーツにはBTO PCメーカー各社で違いがあり、それが各BTO PCの価格の違いに直結しています。
そのためググった時によく出てくる”BTO PCの価格比較”をうたうもので、各メーカーのデフォルト価格を載せているだけのサイトはほぼ当てになりません。
(全部とは言いませんが、BTO PCでカスタマイズしないユーザー以外にはほぼ意味がないと思います)
そこでどうするのかというと先ほどグラフィックボード別で大まかな価格帯を選んだので、次は「CPU」「メモリ」「電源容量」「ストレージ」「マザーボード」のBTO PCの主要な5パーツに注目します。これら5つの適切な選び方さえ知っていれば各自でカスタマイズすれば簡単にリアルタイムな価格比較もできて自分にとって一番コスパが高くおすすめなBTO PCを選択可能になります。
- CPUについては10コア16スレッドのCore i5(12600K)は8コア16スレッドのCore i7(12700K)と比べてもPCゲームが目的であれば大きな性能差はありません。基本的には予算に合わせて選ぶ形ですが、コスパを優先するならCore i5、144Hzや240Hzなどハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使用する環境でCPUボトルネックを確実に避けたいならCore i7、もしくは高画質プレイ動画の録画・配信・編集もするならさらに上位のCore i9 12900Kを選べばいいと思います。
- システムメモリはゲーム用途なら16GBあれば十分です。8GBでは足りない場合もあるので16GB以上を推奨します。メモリ枚数は合計容量が同じなら4枚でなくて2枚でOK。
- 電源容量は選択したグラフィックボードによりますが500~700W以上なら大丈夫。変換効率は予算が許すならGold以上を選ぶと電源ユニットの静音性の面で有利かもしれません。
- システムストレージ(WindowsOSをインストールするストレージ)は必ずHDDではなくSSDを選んでください。HDDよりもGB単価は上がりますが実際に体感できるレベルでSSDのほうがキビキビ動きます。Windows11をインストールするシステムドライブのサイズは240GB以上であればOKです。
ゲーム用ストレージはシステムとは別に用意するほうが後々便利です。システムストレージ同様にHDDではなくSSD推奨。ゲーム用ストレージの容量は1TB以上が望ましいです。1TB以上のSSDは1.2万円程度でパーツのみを購入できるので各自でBTO PC購入後に増設してもかまいません。
- マザーボードは「Z690」などチップセット名だけでなく「ASUS PRIME Z690-P」のように市販のマザーボード名が記載されているor市販マザボを選択できるBTOが推奨です。市販のマザボであれば専用のマニュアルも存在しますし、何かトラブルがあってもググって解決法を見つけるのが容易になります。マザボメーカーは日本語マニュアルが一番しっかりしていてユーザー数の多いASUSを選ぶのが鉄板ですが、機能的にはASRockやMSIのマザーボードでも十分です。
以上の5項目さえ守ればそうそうハズレを引くことはないはずです。あと、これからゲーム用PCを購入するならOSはWindows11 Home 64bitの一択です。バージョンはProでなくてHomeで大丈夫です。
CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事
グラフィックボードや電源ユニットなどBTO PCを選択する上で主要なパーツについては、個別のまとめ記事も公開しているので予備知識としても参考にしてください。・BTO PCにオススメなCPUを用途&予算別で5種厳選
・【できる!自作PC】最新CPUの選び方とオススメCPUを徹底解説
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・【SATA SSD vs NVMe SSD vs HDD】 ゲームロード時間を比較
・おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を解説
・自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方
・おすすめの自作PCマザーボードを徹底解説
・予算と性能で選ぶオススメのゲーミングモニタを解説
BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
ここからは各社のBTO PCのラインナップをチェックして価格や構成パーツについて比較していきますが、その前に当サイトでもよく紹介するBTO PCメーカーの取り扱いモデルについて簡単な比較表を紹介しておきます。各パーツを個別に選択できるほうが管理人的には好みですが、固定のほうが価格面では優れていることが多いです。BTO PCメーカーの特徴比較 | ||||
グラフィックボードのモデル | PCケース | マザーボード | 納期 | |
サイコム | 〇:選択可能 | 〇:自作PC向け | 〇:選択可能 | |
TSUKUMO | 固定 | 自社オリジナル | 固定 (ほぼASUS or ASRock) |
|
ドスパラ | 固定 | 自社オリジナル (詳細) |
固定 |
◎: 最短当日 |
PCショップアーク | 〇:選択可能 | 〇:自作PC向け | 〇:選択可能 | |
パソコン工房 | 固定 | △:自作向けベースのオリジナル |
固定 | |
マウスコンピューター |
固定 | △:自作向けベースのオリジナル | 固定 | |
フロンティア |
固定 | △:自作向けベースのオリジナル | 固定 (ほぼASUS or ASRock) |
・TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
・ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
・マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
・フロンティアのおすすめゲーミングBTO PCの選び方
簡易水冷クーラー採用のIntel第12世代CPU搭載BTO PCがおすすめ
サイコムからはCPUとGPU(グラフィックボード)の両方に簡易水冷クーラーを採用するデュアル水冷をコンセプトにしたBTO PC「G-Master Hydro」シリーズが発売されています。Intel第12世代CPUを搭載したG-Master Hydroシリーズについては、標準モデルの「G-Master Hydro Z690/D4」に加えて、CPUクーラーに360サイズラジエーターの大型簡易水冷CPUクーラーを採用する上位モデル「G-Master Hydro Z690 Extreme/D4」がラインナップされています。
Intel第12世代CPU搭載モデルについてはその他にも、最新のDDR5メモリが採用された「G-Master Hydro Z690/D5」や「G-Master Hydro Z690 Extreme/D5」、簡易水冷化GeForce RX 3070にグラフィックボードが限定されますが、Micro-ATXマザーボード採用のミニタワーPC「G-Master Hydro Z690-Mini/D4」もラインナップされています。
G-Master Hydroシリーズではコストパフォーマンスに優れたGeForce RTX 3070/3070 Tiや、4K/120FPSのPCゲーミングにも対応可能なハイエンドモデルGeForce RTX 3080/3080 Tiをサイコムが独自に簡易水冷化したオリジナルグラフィックボードが選択可能です。
空冷GPUクーラーを採用する一般的なBTO PCよりも低い温度で動作可能なので動作クロックも高くなり高性能であり、加えて高い静音性も実現しています。
例えば、GeForce RTX 3080のようにグラフィックボード消費電力が300Wを超えるハイエンドGPUとなると、空冷では3スロット占有大型クーラーでもGPUコア温度は70~80度に達しますが、簡易水冷クーラーであればラジエーターの設置スペースを確保する必要があるものの、GPUコア温度を50度前後という非常に低い温度で運用できます。
グラフィックボードの場合、空冷クーラーと比較して簡易水冷クーラーの冷却性能と静音性は抜群に優秀なので高性能なGPUを搭載するBTO PCを購入するなら、簡易水冷の導入を検討する価値は十分にあります。
また最新GPUはGPUコア温度が低いほど高いコアクロックで動作する仕様です。冷却性能の高い簡易水冷グラフィックボードは空冷よりも高いコアクロックで動作できるので、性能(PCゲームのフレームレート)においてもメリットがある製品です。
G-Master Hydroシリーズはデュアル水冷の名の通り、独自に水冷化されたGPUクーラーだけでなくCPUクーラーについても簡易水冷CPUクーラーが採用されており、G-Master Hydro標準シリーズには標準で120サイズ簡易水冷の「Asetek LS650 RGB」、末尾に”Extreme”が付く上位モデルには「Fractal Design Celsius S36」が搭載されています。
近年のCPUは定格動作の場合、電力制限(AMD XFRのような自動OC機能も)によってコアクロックが制御されるので低温であるほどコアクロックは高くなります。
下のグラフはAMD Ryzen 7 1800Xの例ですが、G-Master Hydroシリーズの簡易水冷CPUクーラーのように、標準の空冷CPUクーラーよりも冷却性能の高いCPUクーラーを使用することによって、高いパフォーマンスと静音性を実現することができます。
末尾に”Extreme”が付かない、G-Master Hydro標準シリーズでは初期設定の120サイズ簡易水冷CPUクーラーに加えて、カスタマイズオプションから240サイズでより高い冷却性能を発揮する「Asetek LS670 RGB」も選択可能です。
240サイズ簡易水冷はCore i9 12900KやCore i7 12700Kにおける当サイト推奨のCPUクーラーなので特にオススメなアップグレード項目です。
当サイトでは簡易水冷グラフィックボード搭載したG-Master Hydroシリーズから、Core i9 11900KなどIntel第11世代CPUと簡易水冷GeForce RTX 30シリーズを搭載したゲーミングBTO PC「G-Master Hydro Z590」のレビュー記事を公開中です。
別モデルですが共通する部分も多いので、Intel第12世代CPUを搭載したG-Master Hydroシリーズの購入を検討する際には参考になると思います。
・簡易水冷GeForce RTX 30搭載「G-Master Hydro Z590」をレビュー
・簡易水冷化GeForce RTX 30搭載G-Master Hydroシリーズの販売ページへ
Intel第12世代Core-SシリーズCPU搭載BTO PCの各社ラインナップ
「サイコム」「TSUKUMO」「PCショップアーク」「ドスパラ」「パソコン工房」「マウスコンピューター」「フロンティア」など当サイトで紹介している主要7社からリリースされているIntel第12世代Core-SシリーズCPU搭載ゲーミングBTO PCについてまずは簡単に紹介します。1.PCショップアーク
PCショップアークでは2020年11月より同社のBTO PCブランドが「archive(アークハイブ)」へとリニューアルされました。archiveからは自作PC向けの高品質で拡張性の高いPCケースを使用したコンセプトモデルが展開されており、カスタマイズ自由度も高いので、基本的にPCケースの好みで選択していけばOKです。
最新PCケースが採用されたおすすめモデルをいくつか紹介すると、Fractal design Define 7 Compactをベースにした「archive Gaming Custom F7C」、MSI MPG VELOX 100P AIRFLOWをベースにした「archive Gaming Custom MVA」、Fractal Design Torrentをベースにした「archive Gaming Custom FT」などがおすすめです。
CPUはIntel製CPUのCore i5/i7/i9やAMD製CPUのRyzen 5/7/9から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。
2.TSUKUMO(ツクモ) eX.computer
ツクモeX.computerはゲーミングBTO PCとして、スタンダードタワーPCの「G-GEAR」、コンパクトPCの「G-GEAR mini」、フルタワーPCの「G-GEAR neo」の3シリーズを展開しており、各シリーズにおいてCPU&チップセット別でいくつかのモデルがラインナップされています。TSUKUMO G-GEARのBTO PCでIntel第12世代CPUを選択できるのは、Intel Core i7 11970KFを組み合わせた「G-GEAR GA7J-H214/ZB」と、Core i9 11900KFを組み合わせた「G-GEAR GA9J-J214/ZB」の2モデルです。
トップページ記載の表を見ての通り、各モデルでCPUは固定ですが組み合わせるグラフィックボードはエントリークラスからハイエンドまで自由に選択できます。
TSUKUMO G-GEARのIntel第12世代CPU搭載BTO PCではマザーボードに「ASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4」という自作PCユーザーにも定評のある市販モデルが採用されています。
BTO PCに採用され単品でも販売される同社オリジナル電源ユニットを開発していることからも分かる通り、細かい部分も自作PC向けの高品質製品でまとめられています。独自PCケースの設計が古いことを除けば、総合的に高品質なBTO PCです。なおグラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。
詳しくは『TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事も参考にしてください。
3.パソコン工房
パソコン工房のゲーミングBTO PCは主に5つのシリーズが展開されています。5シリーズの中で最も一般的なモデルはミニタワーPCケース採用のLEVEL∞ M-Class、ミドルタワーPCケース採用のLEVEL∞ R-Classの2つです。さらにコンパクトサイズなLEVEL∞ C-Class、フルタワーPCケース最上でハイスペックなLEVEL∞ G-Class、メニーコアなエンスージアスト向けCPUを搭載したハイエンドモデルLEVEL∞ F-Classがあります。なお2021年最新モデルではミドルタワーPCケース採用のLEVEL∞ R-ClassのPCケースが、側面に強化ガラスウィンドウパネルを採用、内部構造がオープンレイアウトという、自作PC向けで近年流行りの設計にアップグレードされています。
パソコン工房のBTO PCでは各モデルでCPUやGPUの組み合わせが固定されていることが多いです。マザーボードや電源ユニットに型番不明の廉価なパーツを使っているのが気になるところ。カスタマイズの幅もさほど広くありませんが価格面では強いです。GPU型番を除いてグラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。
パソコン工房からはIntel第12世代CPUが搭載されたゲーミングBTO PCがかなりの数、ラインナップされています。新製品や終売など入れ替わりが多いので、都度、希望のスペックを一覧から探すのがオススメです。【パソコン工房のIntel第12世代CPU搭載BTO PCラインナップ一覧へ】
GeForce RTX 30シリーズやRadeon RX 6000シリーズの最新グラフィックボード搭載を条件として、オススメなモデルをいくつか抜粋すると、Core i7 12700KとGeForce RTX 3070を搭載した「LEVEL-R969-LC127K-TAX」、Core i7 12700KとGeForce RTX 3080を搭載した「LEVEL-R969-LC127K-VAX」、Core i9 11900KとGeForce RTX 3080 Tiを搭載した「LEVEL-R969-LC129K-WAX」、Core i9 12900KとRadeon RX 6800 XTを搭載した「LEVEL-R969-LC129K-DYX」などがラインナップされています。
CPUとGPUは基本的に固定となっており、GPU別で網羅されているわけでもなく穴あきなラインナップのため、希望に合致するモデルがないと選びにくい感じです。
4.サイコム
サイコムからはIntel第12世代Core-SシリーズCPUを搭載したBTO PCとして主に、ゲーミング向けスタンダードモデル「G-Master Spear Z690/D4」、Spearより一回り小さいコンパクトモデル「G-Master Axilus NEO Z690/D4」、CPU&GPUのダブル水冷システムが採用された「G-Master Hydro Z690/D4」や「G-Master Hydro Z690 Extreme/D4」がラインナップされています。サイコムではモデル数は少ないもののカスタマイズからCPUはCore i5 12600K~Core i9 12900Kまで自由に選択可能、GPUなど構成パーツを全て自由にカスタムできます。グラフィックボードについてNVIDIA製GPUとAMD製GPUの両方があり、ベンダーやモデルもカスタマイズで選択可能です。ただしPCパーツに詳しくない初心者には難しいかも。
当サイト的にイチオシなのは簡易水冷グラフィックボードが搭載された「G-Master Hydro Z690/D4」ですが、今回は価格を重視して、サイコムのIntel第12世代Core-SシリーズCPU搭載BTO PCについてはスタンダードモデルの「G-Master Spear Z690/D4」を紹介していきます。
5.ドスパラ
ドスパラからはIntel第12世代Core-SシリーズCPUを搭載したモデルとして、Core i7 12700KとGeForce RTX 3070を搭載した「GALLERIA ZA7C-R37 第12世代Core搭載」、Core i7 12700KとGeForce RTX 3080を搭載した「GALLERIA ZA7C-R38 第12世代Core搭載」、Core i9 12900KとGeForce RTX 3080を搭載した「GALLERIA UA9C-R38 第12世代Core搭載」などがラインナップされています。基本的にCPUとGPU(グラフィックボード)の組み合わせは固定されています。ドスパラBTO PCは”当日出荷可能、カスタマイズしても翌日”という驚愕の納期速度を誇っているので早く欲しいユーザーにとっては有力な候補だと思います。【注:予約~発売直後ではIntel第12世代Core-SシリーズCPU自体が品薄のため納期は製品ページでご確認ください。】
GALLERIAの新型PCケースは自作PCユーザーの目線から見ても非常に拡張性が高く、ユーザビリティーに優れた設計になっていて、見た目もスマートでカッコいいので、自作PC専用筐体を採用するBTO PCメーカーの中でも特にオススメです。
・「ガレリア専用 SKケース (ATX)」をレビュー。新生GALLERIAを完全解説
RTX 30シリーズ等の高性能グラフィックボードは長さ300mm超かつ3スロット占有で重量が1kgを軽く超過するモデルが大半ですが、GALLERIAの新型PCケースでは超重量級グラフィックボードを強固に保持するGPUホルダー「リジッドサポート」が付属するところも魅力です。(一部モデルではカスタマイズ対象)
ドスパラ GALLERIAからは各種CPUや各種GPUを組み合わせたモデルが多数ラインナップされており一見して分かり難いかもしれませんが、添え字アルファベットで簡単に分類することができます。詳しくは『ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参照してください。
6.マウスコンピューター G-Tune
マウスコンピューターについてはゲーミングブランドG-Tuneから、デスクトップPCの基本4ブランドをベースにして各モデルがラインナップされています。マウスコンピューター G-TuneのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、小型で若干廉価な「ミニタワー型」(PCケース詳細)、中堅モデルでスタンダード仕様の「ミドルタワー型」(PCケース詳細)、高級ハイエンドモデルの「フルタワー型」(PCケース詳細)と松竹梅の3段構成、さらにコンパクトキューブの「ハンドル付きミニタワー型」(PCケース詳細)の4バリエーションとなっています。
マウスコンピューター G-TuneからはIntel第12世代CPU搭載BTO PCとして、Core i9 12900KとGeForce RTX 3090を搭載した「G-Tune XP-Z」が発売されています。2021年11月5日現在はフラッグシップモデルのみで、安価なモデルはありません。
マウスコンピューターからは4シリーズを基本ラインアップとして、CPU&GPUセット別で細かく分類されたBTO PCが販売されています。詳しくは『マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
7.フロンティア
フロンティアのゲーミングBTO PCについて基本4ブランドから各モデルがラインナップされています。フロンティアのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、若干廉価なミニタワーケース採用の「GKシリーズ」、エントリークラスで安価なミドルタワーケース採用の「GAシリーズ」、比較的新しい自作向けPCケース採用で見た目にもこだわったミドルタワーPCの「GHシリーズ」、拡張性に優れる最上位のフルタワーPC「GBシリーズ」の4バリエーションとなっています。またゲーミングBTO PCとしてはラインナップされていませんが、安価なミニタワーPCとして「GXシリーズ」もあります。
GAシリーズはPhanteks Eclipse P350X、GKシリーズはIn Win 301という比較的新しい自作向け製品をベースにしたPCケースが採用されているので個人的にはオススメです。またGBシリーズについてはPhanteks Eclipse P500AをベースにしたPCケース採用の新モデルも発売されています。
GPUとCPUの組み合わせが固定されているので、希望の組み合わせを探すのが少し難しいかもしれません。カスタマイズの幅は広くありませんが、その分だけ他社と比べて安価になっています。RTX 3070グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズ(選択)できません。
フロンティアでは「Intel第12世代CPU搭載BTO PCのまとめページ」も公開されています。ただしメーカーの傾向としてリリース直後のモデルが掲載されているだけで最新ラインナップは更新頻度が低いようです。(品切れのまままだ補充されていないだけかもしれませんが)
フロンティアでIntel第12世代CPUのような最新CPUを搭載した最新モデルを探す時は「セール・特集」のページから、希望のCPU/GPU構成を搭載したモデルを探すのが良いようです。
希望のモデルを探すのが少々大変ですが、その分、安価なモデルも多いようなので頑張ってみてください。モデルの出入りが激しいようなので具体的に名前を挙げても在庫がない可能性もあるのですが、Intel第12世代CPU発売時点での通常モデルからオススメ製品を抜粋すると、Core i7 10700KFとGeForce RTX 3070を搭載した「FRGBZ690/B」、Core i9 12900KFとGeForce RTX 3080を搭載した「FRGBZ690/C」などが発売中です。
Intel第12世代Core-SシリーズCPU搭載BTO PCを価格比較
ここでは上で簡単に紹介した各社のBTO PCからコスパの高そうなモデルをピックアップして、管理人おすすめな構成をベースにしてパーツも公平になるように揃え、Intel第12世代Core-SシリーズCPU搭載BTO PCの価格比較を行います一口にBTO PCと言ってもCPUやストレージに各社違いがありカスタマイズ可能なのでデフォルト価格をリストアップして高い安いと判断するのはあまり意味がありません。構成パーツによって価格が上下するので可能な限り公平な比較を行うため次のパーツ構成に可能な限り合わせる形で価格比較を行います。
Intel第12世代Core-SシリーズCPUを搭載したBTO PCの賢い選び方については第3章を参照してください。賢い選び方に従って各自でカスタマイズすればリアルタイムで価格比較が可能です。
表の基本パーツ構成に可能な限り準拠した状態で価格を比較します。
価格比較用のパーツ構成 | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5 12600K(F) Core i7 12700K(F) Core i9 12900K(F) |
メモリ | 16GB (8GB*2) |
グラフィックボード (GPU) |
GeForce RTX 3070 GeForce RTX 3070 GeForce RTX 3080 |
システムストレージ | SSD 250~500GB |
データストレージ | なし (実際の購入に際しては 1TB以上のSSDが推奨) |
電源 | 700W、Gold |
その他付属品 | なし |
比較を行う上での注意点
・ゲーム用のデータストレージは1TB(1000GB)以上のSSDがオススメですが、個別に購入しても問題ないので簡単のためになしの設定で比較します。ちなみに1TBのSSDの価格相場は1.2万円程です。
・各社カスタマイズできない設定で1TB HDD(2千円程度)やオリジナルCPUクーラー(2~3千円程度)の有無があり最終価格には数千円誤差がある場合があります。
・Intel第12世代Core-SシリーズCPUではCPU毎にモデルが異なるBTO PCが多く、上位モデルでは自動的に良いパーツが採用されるため、下記テーブルの電源やマザーボードはCore i5 12600Kなど選択可能な下位モデルを搭載したBTO PCに採用されている部品を表記します。
・BTO PCメーカーによってはCPU内蔵グラフィックスを搭載しない末尾”F”付きのCPU搭載モデルだけが販売されています。グラフィックボード搭載が前提のゲーミングPCでは機能上は特に問題ありませんが、標準モデルと比べて末尾”F”付きモデルではCPU単体が3000円程度安価になります。
BTOメーカー | 型番 | 電源 | マザーボード | 参考価格 |
PCショップアーク |
archive Gaming Custom F7C |
MSI MPG A750GF 750W Gold |
ASRock Z690 Steel Legend ATX |
-万円 29.4万円 37.4万円 |
TSUKUMO |
G-GEAR GA7J-H214/ZB |
Apexgaming AG-750M 750W Gold |
ASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4 ATX |
-万円 26.2万円 36.0万円 |
パソコン工房 12900KはGPUがRX6800XT |
LEVEL-R969-LC127K-TAX |
700W Gold (詳細不明) |
Z690 ATX (詳細不明) |
-万円 26.2万円 35.7万円 |
サイコム |
G-Master Spear Z690/D4 |
SilverStone SST-ST75F-GS V3 750W Gold |
MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI ATX |
28.6万円 30.7万円 37.1万円 |
G-Master Hydro Z690/D4 |
SilverStone SST-ST85F-GS V2 850W Gold |
ASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4 ATX |
34.5万円 36.6万円 45.6万円 |
|
ドスパラ |
GALLERIA ZA7C-R37 |
850W Gold (詳細不明) |
Z690 ATX (詳細不明) |
-万円 28.9万円 39.9万円 |
マウス コンピューター GPUがRTX 3090 |
G-Tune XP-Z |
1200W Gold (詳細不明) |
Z690 ATX (詳細不明) |
-万円 -万円 55.3万円 |
フロンティア メモリが32GB |
GFシリーズ FRGBZ690/B |
1000W Gold (詳細不明) |
Z690 ATX (詳細不明) |
-万円 28.9万円 36.9万円 |
おすすめIntel第12世代Core-SシリーズCPU搭載BTO PCのまとめ
構成パーツが多少違うので誤差はあるものの、各BTOメーカーやPCの種類で上の表のような価格になることが分かりました。上記参考価格とBTOメーカーの特色を踏まえて簡単にまとめます。- PCショップアークについてはマザーボードや電源も自作PC向けに一般販売されている高品質なものになっていて、PCケースも2021年最新のものが選択できて拡張性が高く、品質・カスタマイズ性いずれも優れたBTO PCです。価格も標準的なので自作向けPCケースを重視するならオススメです。
- TSUKUMOは自社製PCケースが気になるものの、マザーボードや電源ユニットなどパーツの品質は良く、価格も安価です。価格優先ならかなりオススメ。
- パソコン工房はPCケースも刷新されたものの、やはりマザーボードと電源ユニットの詳細は不明です。相対的に見て安価なので価格重視なら検討してみてもいいと思います。
- サイコムについてはPCショップアークと同じ傾向のBTO PCになっており、PCケースの拡張性も高くて各パーツも素性がはっきりしていて良いのですが、他社と比較するとやや割高になっています。
サイコムで購入するのであれば多少予算が増えたとしてもデュアル水冷採用のG-Master Hydroがイチオシです。
- ドスパラはPCケースも刷新されたものの、やはりマザーボードと電源ユニットの詳細は不明です。価格も今のところ最安値クラスというわけではないので難しいところ。
Intel第12世代Core-SシリーズCPUが品薄なうちは難しいのですが、『当日で出荷可能、カスタマイズしても翌日』など、納期に関する面では頭一つ飛び抜けています。早く欲しいということであればかなり有力な候補でしょう。
- マウスコンピューターからは今のところ(11月5日現在)、Core i9 12900KとRTX 3090を搭載したハイエンドモデルしかラインナップされていないので、一般には選び難いと思います。
- フロンティアはPCケースがPhanteks製で自作PC向けとして見ても高品質ですが、やはりマザーボードと電源ユニットの詳細は不明です。
当サイトの結論としては、
TSUKUMOのCore i7 10700KF&GeForce RTX 3070を選択可能な「G-GEAR GA7J-H214/ZB」、もしくはCore i9 12900KF&GeForce RTX 3080を選択可能な「G-GEAR GA9J-J214/ZB」がIntel第12世代CPU搭載BTO PCとしては安価でコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
CPUやGPUの組み合わせの選択も同モデルを含めたいくつかにまとまっていてわかりやすいところもポイントです。
予算がかなり高くなりますが、静音性や冷却性能の高さを重視するなら、CPUとGPU(グラフィックボード)の両方に簡易水冷クーラーを採用するデュアル水冷をコンセプトにしたゲーミングBTO PC「G-Master Hydro Z690/D4」がオススメです。
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「Core i9 12900K」や「Core i5 12600K」などIntel第12世代Alder Lake-S CPUを搭載するゲーミングBTO PCについて各社製品のスペックや価格を比較してオススメな機種を紹介します。https://t.co/sntFvEyeVz pic.twitter.com/CqAYPeGAYL
— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) November 1, 2021
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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