PC向け二大VR HMDのHTC VIVEから、片目2448×2448ドットの高解像度ディスプレイを搭載し、5K/120Hzに対応したVIVE Proの後継モデル「HTC VIVE Pro 2 (バイブ プロ 2) 」が6月下旬発売
【追記】一般小売店での予約受付が開始
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PC向け二大VR HMDのHTC VIVEから、片目2448×2448ドットの高解像度ディスプレイを搭載し、5K/120Hzに対応したVIVE Proの後継モデル「HTC VIVE Pro 2 (型番:99HASW007-00)」が6月下旬より発売されます。
「HTC VIVE Pro 2」のディスプレイ解像度は、HTC VIVE Proの片目1440×1600ドットから、片目2448×2448ドットへと解像度で2.6倍に。垂直解像度で53%増加しています。サブピクセル構造も、ペンタイルからフルRGBになっているので、解像度自体の向上も合わせて、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。なおディスプレイパネルは自発光型の有機EL(OLED)から、液晶(Fast-switch LCD)に変わっています。
液晶パネルには高速応答なものが採用されており、リフレッシュレートは従来の90Hzに加えて、最大120Hzにも対応しています。
PCとの接続に利用するビデオ入力はVIVE Pro/Cosmosと同じくDisplayPortですが、「HTC VIVE Pro 2」でネイティブ5K解像度かつ120Hzで表示するためにはDisplayPort1.4によるDSC表示に対応している必要があります。グラフィックボードではNVIDIA GeForce RTX 20/30シリーズやAMD Radeon RX 6000シリーズがサポートしています。
「HTC VIVE Pro 2」のヘッドストラップの構造は、VIVE Pro標準搭載ヘッドストラップにも採用されるダイヤル式となっており、後頭部側クッションのカウンターウェイトによって最適な装着感を実現しています。HMD側面に備え付けられたダイヤルによるハードウェアIPD調整にも対応しています。
ヘッドストラップには標準で3D空間サウンド統合と強力なアンプを備えたHi-Res認証済みヘッドフォンが搭載されています。
「HTC VIVE Pro 2」はHTC VIVE ProやValve Indexが採用、SteamVRの正式なプラットフォームでもあり、トラッキング精度の高さで定評のあるアウトサイドイン式のLight Houseトラッキングを採用しています。
「HTC VIVE Pro 2」はVer1.0/2.0のベースステーションに対応しているので、HTC VIVE無印版やHTC VIVE ProやHTC VIVE Cosmos EliteのユーザーはHMDのみのアップグレードで使用可能です。
「HTC VIVE Pro 2」の初回出荷はHMDのみのアップグレードキットですが、ベースステーションやコントローラーが付属するフルキットも発売が予定されているとのこと。
HTC VIVE向けアクセサリ類については、VIVEトラッカー (3.0)およびVIVEフェイシャルトラッカーのサポートが公表されています。
製品公式ページ:https://www.vive.com/jp/product/vive-pro2/overview/
・Oculus Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ
・「HTC VIVE Cosmos」をレビュー。ハイエンド機としては完成度不足か?
・VIVE CosmosとOculus Rift Sはどちらが買いか徹底比較
・「HTC VIVE Pro フルセット版」をレビュー。無印版との画質比較も
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
・GeForce RTX 30シリーズのレビュー記事一覧へ
・Radeon RX 6000シリーズのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
【追記】一般小売店での予約受付が開始
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PC向け二大VR HMDのHTC VIVEから、片目2448×2448ドットの高解像度ディスプレイを搭載し、5K/120Hzに対応したVIVE Proの後継モデル「HTC VIVE Pro 2 (型番:99HASW007-00)」が6月下旬より発売されます。
「HTC VIVE Pro 2」のディスプレイ解像度は、HTC VIVE Proの片目1440×1600ドットから、片目2448×2448ドットへと解像度で2.6倍に。垂直解像度で53%増加しています。サブピクセル構造も、ペンタイルからフルRGBになっているので、解像度自体の向上も合わせて、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。なおディスプレイパネルは自発光型の有機EL(OLED)から、液晶(Fast-switch LCD)に変わっています。
液晶パネルには高速応答なものが採用されており、リフレッシュレートは従来の90Hzに加えて、最大120Hzにも対応しています。
PCとの接続に利用するビデオ入力はVIVE Pro/Cosmosと同じくDisplayPortですが、「HTC VIVE Pro 2」でネイティブ5K解像度かつ120Hzで表示するためにはDisplayPort1.4によるDSC表示に対応している必要があります。グラフィックボードではNVIDIA GeForce RTX 20/30シリーズやAMD Radeon RX 6000シリーズがサポートしています。
「HTC VIVE Pro 2」のヘッドストラップの構造は、VIVE Pro標準搭載ヘッドストラップにも採用されるダイヤル式となっており、後頭部側クッションのカウンターウェイトによって最適な装着感を実現しています。HMD側面に備え付けられたダイヤルによるハードウェアIPD調整にも対応しています。
ヘッドストラップには標準で3D空間サウンド統合と強力なアンプを備えたHi-Res認証済みヘッドフォンが搭載されています。
「HTC VIVE Pro 2」はHTC VIVE ProやValve Indexが採用、SteamVRの正式なプラットフォームでもあり、トラッキング精度の高さで定評のあるアウトサイドイン式のLight Houseトラッキングを採用しています。
「HTC VIVE Pro 2」はVer1.0/2.0のベースステーションに対応しているので、HTC VIVE無印版やHTC VIVE ProやHTC VIVE Cosmos EliteのユーザーはHMDのみのアップグレードで使用可能です。
「HTC VIVE Pro 2」の初回出荷はHMDのみのアップグレードキットですが、ベースステーションやコントローラーが付属するフルキットも発売が予定されているとのこと。
HTC VIVE向けアクセサリ類については、VIVEトラッカー (3.0)およびVIVEフェイシャルトラッカーのサポートが公表されています。
製品公式ページ:https://www.vive.com/jp/product/vive-pro2/overview/
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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