『できる!個人輸入』シリーズの第1弾は「使い方は国内とほぼ同じ、注文から3,4日で届くアメリカ Amazon(通称:米尼)の使い方」です。
世界最大手のネット通販amazonですがご存知の国内版amazon.co.jpではなく、
アメリカ版(本家)であるamazon.com、通称・米尼の使い方を紹介していきます。
スポンサードリンク
1.北米Amazonのアカウントを登録する
まずは北米Amazonへ行きましょう。こちら下のスクリーンショットのように、トップメニューの「Account & Lists」を選択して、メニューを開いたらSing inボタンの下に小さく表示されている「Start Here」のリンクを選択します。
アカウント作成画面が表示されるので、名前とメールアドレス、そして北米Amazonアカウントで使用するパスワードを設定します。パスワードは国内Amazonのものと別のものを設定するのがおすすめです。これでアカウント作成は完了です。
2.発送先と支払い方法を登録する
次は発送先と支払い方法の登録をします。ほとんど国内Amazonと同じですが、トップメニューの「Your Account」を選択して、アカウント管理メニューを開きます。
アカウントメニュー一覧が表示されたら、下にスクロールしていって、「Add New Address」から新しい発送先住所を登録します。
住所登録のテキストボックスが表示されるので、日本国内の発送先住所の登録します。例えば下のような日本語住所の場合は、下画像のような英語表記になります。
氏名:自作 太郎
郵便番号:101-0021
住所:東京都 千代田区 外神田 1-1 自作荘 301
電話番号:111-2222-3333
↓↓↓↓↓
次は支払い方法となるクレジットカードを登録します。住所登録と同様にアカウント管理メニューを開き、今度は「Add a Credit or Debit Card」を選択します。
下のような画面が表示されるので、「Add a Card」のリンクを選択します。
クレジットカード番号と名義人と有効期限をテキストボックスに入力し、先ほど登録した住所で使うことを許可するボタンをクリックしたら支払い方法の登録も終わりです。クレジットカードは一般的な後納タイプのカードではなく、楽天銀行や三菱東京UFJ銀行などが発行している即時引き落としのデビットカードも使用できます。
以上で、住所登録と支払い方法の登録が完了して、注文の下準備も終わりです。
3.北米Amazonで国内に直送可能な商品を探す
さてアカウントができたので欲しい商品を探しますが、それが日本に発送できるのかが問題です。米尼の商品には国内に直接発送できるものと発送できないものがあります。
例えばこれ。
緑線で囲ったのところに「This item ships to ~ Japan」 とあり、これは日本に発送できます。最近ではほとんどの製品が国内発送に対応しているので逆に稀ですが、国内発送に非対応の場合は「This item does not ships to Japan」と表記されます。
また青色の線で囲ったところには「Amazonが出品・発送を行います」と書いてあります。この2つを目印にして北米Amazonでは個人輸入する製品を探してみてください。
注意点として、Amazonの商品ページは国内同様に、
・Amazon自身が出品・発送をしているもの(『Ships From and Sold By Amazon.com』と表記)
・マーケットプレイス出品者が出品しているもの(主に出品者が発送、Amazonに委託発送のものも)
の2つがありますが、基本的にAmazonが出品・発送しているものだけを購入するのをお勧めします。
(個人輸入に慣れてきたらマーケットプレイスから買うのもいいと思いますが。)
あと日本人は納期・発送に厳しいので国内Amazonでも在庫がない商品ってあんまり注文しませんが、北米Amazonでは人気商品は下の画像のように「Temporarily out of stock(一時的に在庫切れ)」や「Usually ships within 1 to 2 months(1,2か月で出荷予定)」の表示になっていることが多いですが入荷すると注文は(おそらく先着で)順次発送されていきます。
例えば10月1日に注文して注文メールに11月7日に配達予定とか書かれているのですが、しばらくすると納期予定の繰上げメールが来ること多いです。注文当時は在庫なしや数か月後と表示されていた製品が、商品ページでは今現在も在庫なしのままなのに、1週間以内に発送されることも少なくありません。
出荷が完了するまではクレジットの請求もありませんし、出荷予定が確定するまではキャンセルも可能なので(頻繁にキャンセルを繰り返すのはもちろんダメですが)、どうしても欲しいものであれば注文可能な時に即ポチしておくのがオススメです。
4.米尼で注文する
ここからは北米Amazonで商品を注文するまでを解説していきます。【注意】
北米Amazonで初めて購入する場合、いきなり700~1000ドルを超える高価なグラフィックボード等を購入すると、クレジットカードの保護のため、北米Amazonから個人認証の面倒な手続きが発生する可能性があります。
初回が高額注文でもスムーズにいくケースもあるようですが、発生すると英語対応になり面倒なので、初めての米尼なユーザーは、使い方の練習も兼ねて、最初に100ドル程度のSSD等をお試しで購入するのがオススメです
今回は試しにこいつを注文してみます。まずは「Add Cart」のボタンを選択して商品をショッピングカートに入れます。国内のAmazon同様にカートに移ってチェックアウトですね。
商品をカートに入れる際に、追加の保証を付けるかどうか聞かれることがありますが、「不要です(No Thanks)」を選択すればOKです。
商品をカートに入れたら支払いに進むので、「Proceed to Checkout」を選択します。
まずは発送先の選択画面が表示されるので、上の章で登録した日本国内の発送先を選択します。
続いて発送方法の選択です。北米Amazonの個人輸入では基本的に3つの発送方法が用意されており、それぞれ到着までの予定の日数や日時が表示されます。私は関西在住なのですが、一番速い発送方法の場合、DHL速達やUSPS(国内はヤマト運輸に委託)で発送され、発送から3,4日で配達されます。国内Amazonと比べて+1,2日程度なので非常に速いです。
次は支払い方法の選択です。発送先住所と同様に先ほど登録しておいたクレジットカードを選択します。支払い通貨を確認された時はUSドルを選んでおけばOKです。
最後に注文の最終確認画面を行います。発送先、支払い方法、住所に間違いがなければ、注文確定です。ちなみにデポジット(税金先払い)は税関で待たされることがないように予め多めに支払っているので1,2ヶ月後に過払い分がクレジットカードに返金されます。
以上、『北米 Amazon(通称:米尼)の使い方』でした。【北米Amazonのトップページへ】
記事が参考になったと思ったら、ツイートの共有(リツイートやいいね)をお願いします。
RTX30の登場で、GTX10、スリッパ1以来の人気再燃な”米尼個人輸入”のやり方はこちらの記事で解説中!https://t.co/vAoPhzrLP6
— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) September 11, 2020
【マメ知識】
いきなり700~1000ドル以上のグラボを買うと、クレカ保護で面倒なことになる可能性。
初めての米尼の場合、100ドルくらいのSSDをお試しで購入するのがオススメ
あと番外編もあります。
・できる!個人輸入 (2.5) 米尼で円高を味方につけるAmazonギフト利用方法
・【できる!個人輸入】米尼でおすすめなEVGA製グラボのまとめ
次回はPaypalについて紹介する予定です。
③安全・安心、個人輸入の友。支払い方法 PAYPAL に登録しよう
ではまた。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク