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UD-503の商品ページ:http://teac.jp/product/ud-503/
修理といっても何か故障したわけではなく、UD-503は初期ロットに「LINE INから入力したアナログ信号を入力時にミュートを押すと音量が最大になる」というヘッドホンアンプとしては致命的な鼓膜ブレーカー的なソフトウェア的不具合がありました。そのため修理センターに送った次第です。
ソース:http://teac.jp/news/display/1004/
管理人はStrix RAID PROサウンドカードから光出力を使っているので実用上問題ないため放置していたのですが、私用でちょうど修理に出してもいい都合が付いたため早速、電話して修理センターに送りました。
16日に送って、17日に電話で到着しましたと連絡があり、19日には無事返送されました。
このあたりの対応の速さは日本企業ならでは(日本万歳的な意味ではなく現地故の対応の早さ)、実質アンプが使えなかったのは1日だけで良かったです。
ともあれ、買っては売りを繰り返すハイエンド自作erの性で元の箱をちゃんと保存している管理人なので、元の箱で修理センターに送り、元の箱でそのまま修理センターから返ってきたので、新品の体で開封していこうと思います。早速、ご開帳なり。
専用の緩衝材で保護されているので輸送も安心です。白い緩衝材の材質は密度が高くて紙粘土っぽい発泡スチロールみたいなやつです。普通の発泡スチロールみたいにむやみやたらとカスが落ちないのがいい。
フロントとトップはヘアラインの入った非常に高級感のあるアルミブラックです。
ソース選択と音量調整のダイヤルも重厚感があって良い感じです。
裏面のインシュレータは珍しい構成で三角形になっていました。
ヘッドホンはPHILIPS Fidelio X2をバランス化改造して使っています。
ベロアかつ開放型ヘッドホンなので蒸れとは無縁で夏から冬まで1年中付け心地が抜群かつ、
ヘッドホン界でも最高峰の音質ながら高額ヘッドホンとしては3.5万ほどと非常にリーズナブルです。
UD-503の真価を発揮するにはバランス対応ヘッドホンを購入するか(SONY MDR-Z7は標準プラグへの変換のみで対応)、自分でバランス対応に改造する必要があるのでお値段を含めてかなり敷居の高い商品ですが、そのハードルさえ越えてしまえれば非常に満足度の高いヘッドホンアンプです。
管理人は発売当初にヨドバシ通販で購入したので、16万から1割ポイント値引きで14.4万ほどとなりましたが、現在は若干値が下がっていて、ポイント値引き込みなら12.5万ほどで購入可能になっています。
ヘッドホンのバランス駆動がよくわからんとか興味がない方で値が高くても評判の良いヘッドホンアンプが欲しい方にはOPPOのOPP-HA1とかお勧めです。管理人もUD-503と迷った品。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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4点だとよほど部品制度と組み立て精度が高くないと水平ガタと
言われるガタつきがでてフットに均等に荷重がかからなくなって
しまいますが、3点だとそれが原理的に無くなるのです。