PC向け二大VR HMDのHTC VIVEから、外部センサー不要のインサイドアウト式トラッキングを採用し、片目1440×1700ドットの高解像度ディスプレイを搭載した新モデル「HTC VIVE Cosmos (バイブ コスモス) 」が10月11日発売
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PC向け二大VR HMDのHTC VIVEから、外部センサー不要のインサイドアウト式トラッキングを採用し、片目1440×1700ドットの高解像度ディスプレイを搭載した新モデル「HTC VIVE Cosmos (バイブ コスモス) 」が10月11日より税込み10万円ほどで発売されます。予約受付もすでに開始されています。
「HTC VIVE Cosmos」は、同じく外部センサー不要な「Oculus Rift S」よりもスペックが高いですが、価格的には2倍以上するので、競合製品とは呼び難い感じです。
「HTC VIVE Cosmos」のディスプレイ解像度は、HTC VIVE無印版の片目1080×1200ドットから、片目1440×1700ドットへと解像度で88%。垂直解像度で42%増加しています。サブピクセル構造も、ペンタイルからフルRGBになっているので、解像度自体の向上も合わせて、レンズの構造にもよりますが、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。
3.4インチの1枚パネルとのことなのでディスプレイパネルは自発光型の有機EL(OLED)から、液晶(Fast-switch LCD)に変わっているようです。リフレッシュレートは90Hzが維持されています。
「HTC VIVE Cosmos」で最大の特徴と言えるのは従来機では必要とされた外部センサーが不要となったインサイドアウト式のポジショントラッキングを採用したところだと思います。
また別売りの外部トラッキングモッド(2020年に発売予定)と呼ばれるフェイスプレートを装着することで、HTC VIVE無印版やHTC VIVE Proが対応する、Light Houseトラッキングにも互換となります。
「HTC VIVE Cosmos」のヘッドストラップの構造は、HTC VIVEのデラックスオーディオストラップやPRO標準搭載にも採用されるダイヤル式となっており、ヘッドストラップを締めたままで通常の視界を簡単に得られるフリップアップにも対応しています。また競合製品となる「Oculus Rift S」では非対応だったIPD調整にも対応しています。
「HTC VIVE Cosmos」については画質やトラッキングなどハードウェアに関する詳細レビューも公開中です。
・「HTC VIVE Cosmos」をレビュー。ハイエンド機としては完成度不足か?
・VIVE CosmosとOculus Rift Sはどちらが買いか徹底比較
製品公式ページ:https://www.vive.com/jp/product/cosmos/
HTC VIVE PRO VR HMD アップグレードキットAmazon.co.jpで詳細情報を見る <米尼>
<TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ>
<PCワンズ><パソコン工房>
・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
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・「Oculus Rift S」をレビュー。CV1やHTC VIVE Proと画質比較
・「Pimax 8K/5K+」をレビュー。HTC VIVE Proと画質を比較してみた
・HTC ViveとOculus Rift CV1&Touchを徹底比較
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
VRカノジョのベンチマークから見るおすすめグラボとPC
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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「HTC VIVE Cosmos」は、同じく外部センサー不要な「Oculus Rift S」よりもスペックが高いですが、価格的には2倍以上するので、競合製品とは呼び難い感じです。
「HTC VIVE Cosmos」のディスプレイ解像度は、HTC VIVE無印版の片目1080×1200ドットから、片目1440×1700ドットへと解像度で88%。垂直解像度で42%増加しています。サブピクセル構造も、ペンタイルからフルRGBになっているので、解像度自体の向上も合わせて、レンズの構造にもよりますが、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。
3.4インチの1枚パネルとのことなのでディスプレイパネルは自発光型の有機EL(OLED)から、液晶(Fast-switch LCD)に変わっているようです。リフレッシュレートは90Hzが維持されています。
「HTC VIVE Cosmos」で最大の特徴と言えるのは従来機では必要とされた外部センサーが不要となったインサイドアウト式のポジショントラッキングを採用したところだと思います。
また別売りの外部トラッキングモッド(2020年に発売予定)と呼ばれるフェイスプレートを装着することで、HTC VIVE無印版やHTC VIVE Proが対応する、Light Houseトラッキングにも互換となります。
「HTC VIVE Cosmos」のヘッドストラップの構造は、HTC VIVEのデラックスオーディオストラップやPRO標準搭載にも採用されるダイヤル式となっており、ヘッドストラップを締めたままで通常の視界を簡単に得られるフリップアップにも対応しています。また競合製品となる「Oculus Rift S」では非対応だったIPD調整にも対応しています。
「HTC VIVE Cosmos」については画質やトラッキングなどハードウェアに関する詳細レビューも公開中です。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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いつものVRレビュー楽しみに待っています。
HP Reverbも気になっていますがこちらも話題にならないですね。
VRはしばらくはこんな感じで推移するのかなぁ……