Windows 11 22H2環境においてエクスプローラーにタブ機能が追加されました。タブ機能が必要ない、もしくはQTTabBarを使用していてタブ機能を無効化したい人も多いと思うので無効化する方法を紹介します。
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2022年10月20日前後に配信されたWindowsアップデートで、Windows 11 22H2環境においてエクスプローラー(ファイルエクスプローラー)にタブ機能が追加されました。
タブ機能が必要ない、もしくはQTTabBarのようなフリーソフトを使用していて、新しく追加されたタブ機能を無効化したい人も多いと思うので無効化する方法を紹介します。
現状ではエクスプローラーやWindows設定内に該当する設定がなく、フリーソフトとコマンドプロンプトが必要という少々面倒な状態…。
最初にQTTabBarを使用している人はアンインストールしておいてください。インストールしたままだと標準タブ機能の無効化後にQTTabBarのタブが正常に表示されません。(無効化後にアンインストールしてから再インストールでも問題ありませんが)
あと設定し直すのが面倒なので、QTTabBar設定ファイルのエクスポートもお忘れなく
エクスプローラーのタブ機能の無効化にはGithubで配布されているViVeToolというフリーソフトを使用します。
上のリンクからてきとうに最新バージョンをダウンロードしたら、Zipを解凍し、Cドライブ直下に”ViVeTool”などのフォルダ名でコピーしてください。
続いてコマンドプロンプトを起動します。スタートメニューの検索等で表示したら、右クリックメニューで”管理者として実行”をしてください。
コマンドプロンプトが起動したら、『cd /ViVeTool』と入力し、コマンドプロンプトのカレントディレクトリを先ほどコピーしたViVeToolフォルダに移動します。これでViVeToolフォルダ内のViVeTool.exeを実行できるようになります。
カレントディレクトリを先ほどコピーしたViVeToolフォルダに移動したら、
『ViVeTool /disable /id:37634385』
『ViVeTool /disable /id:39145991』
『ViVeTool /disable /id:36354489』 (新しいナビメニュー、左端のフォルダアイコンの無効化)
以上のコマンドを順番に実行してください。
以上のコマンドを実行し、全て「Succesfully set feature configuration(s)」と表示されていれば、エクスプローラーのタブ機能の無効化は成功です。Windowsを再起動すればタブが非表示になります。
QTTabBarユーザーは再インストールと設定ファイルのインポートをすれば従来環境が再現できます。
【2023年10月20日追記】
上記の方法でエクスプローラータブ機能を無効化していると、環境によっては2023年10月のWindowsアップデートでエクスプローラー自体が起動しなくなるバグがあります。同様にViVeToolの設定で回避可能です。詳しくはこちらの記事で。
以上、『Windows 11 22H2 エクスプローラータブを無効化する方法』でした。
・Intel第12世代Alder Lake-Sのレビュー記事一覧へ
・Core i9 12900Kの殻割りクマメタル化&銅製IHSの冷却性能を検証
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
・予算と性能で選ぶオススメのゲーミングモニタを解説
・PCモニタ・ディスプレイのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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2022年10月20日前後に配信されたWindowsアップデートで、Windows 11 22H2環境においてエクスプローラー(ファイルエクスプローラー)にタブ機能が追加されました。
タブ機能が必要ない、もしくはQTTabBarのようなフリーソフトを使用していて、新しく追加されたタブ機能を無効化したい人も多いと思うので無効化する方法を紹介します。
現状ではエクスプローラーやWindows設定内に該当する設定がなく、フリーソフトとコマンドプロンプトが必要という少々面倒な状態…。
最初にQTTabBarを使用している人はアンインストールしておいてください。インストールしたままだと標準タブ機能の無効化後にQTTabBarのタブが正常に表示されません。(無効化後にアンインストールしてから再インストールでも問題ありませんが)
あと設定し直すのが面倒なので、QTTabBar設定ファイルのエクスポートもお忘れなく
エクスプローラーのタブ機能の無効化にはGithubで配布されているViVeToolというフリーソフトを使用します。
上のリンクからてきとうに最新バージョンをダウンロードしたら、Zipを解凍し、Cドライブ直下に”ViVeTool”などのフォルダ名でコピーしてください。
続いてコマンドプロンプトを起動します。スタートメニューの検索等で表示したら、右クリックメニューで”管理者として実行”をしてください。
コマンドプロンプトが起動したら、『cd /ViVeTool』と入力し、コマンドプロンプトのカレントディレクトリを先ほどコピーしたViVeToolフォルダに移動します。これでViVeToolフォルダ内のViVeTool.exeを実行できるようになります。
カレントディレクトリを先ほどコピーしたViVeToolフォルダに移動したら、
『ViVeTool /disable /id:37634385』
『ViVeTool /disable /id:39145991』
『ViVeTool /disable /id:36354489』 (新しいナビメニュー、左端のフォルダアイコンの無効化)
以上のコマンドを順番に実行してください。
以上のコマンドを実行し、全て「Succesfully set feature configuration(s)」と表示されていれば、エクスプローラーのタブ機能の無効化は成功です。Windowsを再起動すればタブが非表示になります。
QTTabBarユーザーは再インストールと設定ファイルのインポートをすれば従来環境が再現できます。
【2023年10月20日追記】
上記の方法でエクスプローラータブ機能を無効化していると、環境によっては2023年10月のWindowsアップデートでエクスプローラー自体が起動しなくなるバグがあります。同様にViVeToolの設定で回避可能です。詳しくはこちらの記事で。
以上、『Windows 11 22H2 エクスプローラータブを無効化する方法』でした。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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