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TP-Linkから発売されて以来、高いコストパフォーマンスで好評を博しているオール10Gb LANの有線LANポートを搭載したアンマネージドスイッチングハブから、5ポート搭載ファンレスモデル「TP-Link TL-SX105」と、8ポート搭載モデル「TP-Link TL-SX1008」をレビューします。

製品公式ページ
TL-SX105:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/unmanaged-switch/tl-sx105/
TL-SX1008:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/unmanaged-switch/tl-sx1008/

TP-Link TL-SX105 レビュー目次
1.TP-Link TL-SX105の外観・付属品
2.TP-Link TL-SX1008の外観・付属品
3.PCとNASを10Gb LAN接続してみる
4.TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008のレビューまとめ
【機材協力:TP-Link】
TP-Link TL-SX105の外観・付属品
最初に「TP-Link TL-SX105」の外観や付属品についてチェックしていきます。

パッケージを開くと白色のパルプモールドをスペーサーにして、スイッチングハブ本体と各種付属品が収められていました。

「TP-Link TL-SX105」にはスイッチングハブ本体以外に、ゴム足、ACアダプタ、クイックマニュアルが付属します。

続いて「TP-Link TL-SX105」のスイッチングハブ本体についてチェックしていきます。
「TP-Link TL-SX105」は黒色スチール外装の薄い金属箱で、いかにもスイッチングハブという外観です。

「TP-Link TL-SX105」はオール10Gb LANで5ポート搭載のスイッチングハブながら完全ファンレス設計なところが大きな特徴です。

側面に斜め線のエアスリットが施されてはいるものの、金属製外装をそのまま放熱ヒートシンクにしており、オール10Gb LANなスイッチングハブとしてはかなりチャレンジングな設計です。

「TP-Link TL-SX105」の寸法は、横幅226mm×奥行131mm×高さ35mmです。

TL-SX105への置き換えを予定していて、現在使用中の1Gb LAN×5ポートのElecom EHC-G05MN2-HJBは横幅127mm×奥行84mm×高さ30mm、また同スペックのTP-Link製品TL-SG505はさらにコンパクトな横幅99.8mm×奥行98mm×高さ25mmなので、放熱面積確保のためか、やはり1Gb LAN対応5ポート製品と比較すると「TP-Link TL-SX105」は巨大です。


「TP-Link TL-SX105」の重量は1147gとなっており、1Gb LAN対応5ポート製品が300g程度なので重量面でも大きな差があります。

「TP-Link TL-SX105」の正面には5基の10Gb LAN対応ポートがあります。10Gb以上の高速LANポートにはSFP+など特殊なポートが採用されていることもありますが、「TP-Link TL-SX105」は一般に”有線LAN”と言って思い浮かべるRJ-45で統一されています。

各LANポートの右上と左上に実装されたLEDでリンク帯域やアクセス状態を確認できます。

「TP-Link TL-SX105」はアンマネージドなスイッチングハブなので、電源を入れてLANケーブルを挿せば通信は自動で適切に管理してくれます。

「TP-Link TL-SX105」の背面にはDC端子とロックスロットがあります。

「TP-Link TL-SX105」の底面も基本的にただのスチール板です。四隅にゴム足の装着位置を示すマークがあり、あと中央に壁掛け用のスリットがあるくらい。ちなみにマグネットは内蔵されておらず、同社のTL-SG505と違ってマグネットの増設オプションもありません。

「TP-Link TL-SX105」をマグネットで固定したい場合は「コクヨ マグネット 強力マグネットプレート」がオススメです。ネオジム磁石だと磁力が強過ぎて機器動作に影響がないか少々心配になりますが、「コクヨ マグネット 強力マグネットプレート」はそこそこの磁力、スイッチングハブ側は両面テープ固定なので比較的に安心かなと。1枚当たり500gを支えられるようなので、底面に4枚張れば、平らなスチール板なら問題なく設置できます。
「TP-Link TL-SX105」の壁掛け用スリットの詳細寸法を確認しておくと、中央の大穴が直径8mm、細いスリット部分が幅4mm、左右大穴の間隔が15cmです。

TP-Link TL-SX1008の外観・付属品
続いて「TP-Link TL-SX1008」の外観や付属品についてチェックしていきます。
パッケージを開くと白色スポンジスペーサーで保護されたスイッチングハブ本体が左側にあり、右側には段ボールを間仕切りにして各種付属品が収められていました。

「TP-Link TL-SX1008」にはスイッチングハブ本体以外に、ゴム足、ラックマウント用金具、ACケーブル、クイックマニュアルが付属します。

続いて「TP-Link TL-SX1008」のスイッチングハブ本体についてチェックしていきます。
「TP-Link TL-SX1008」は黒色スチール外装の薄い金属箱で、いかにもスイッチングハブという外観です。

「TP-Link TL-SX1008」の左側面には吸気口としてヘックス穴のエアスリットが設けられています。

オール10Gb対応でも、5ポートの下位モデルTL-SX105は完全ファンレス仕様ですが、8ポートの上位モデル「TP-Link TL-SX1008」は冷却ファン搭載となっており、右側面に40mm角のファンが排気ファンとして実装されています。ファン速度は内部温度に応じて自動的に制御されるとのこと。


「TP-Link TL-SX1008」の寸法は、横幅294mm×奥行180mm×高さ44mmです。5ポートモデルTL-SX105と比較すると、+3ポートとは思えないくらい巨大になった印象です。


「TP-Link TL-SX1008」の重量は1476gとなっており、5ポートモデルTL-SX105は1147gなのでサイズに反して重さはそれほど差がありません。

「TP-Link TL-SX1008」の正面には8基の10Gb LAN対応ポートがあります。10Gb以上の高速LANポートにはSFP+など特殊なポートが採用されていることもありますが、「TP-Link TL-SX1008」は一般に”有線LAN”と言って思い浮かべるRJ-45で統一されています。

各LANポートの右上と左上に実装されたLEDでリンク帯域やアクセス状態を確認できます。

「TP-Link TL-SX1008」はアンマネージドなスイッチングハブなので、電源を入れてLANケーブルを挿せば通信は自動で適切に管理してくれます。

「TP-Link TL-SX1008」の背面にはAC端子とロックスロットがあります。5ポートモデルTL-SX105はACアダプタ外付け(コンセント一体化)でしたが、「TP-Link TL-SX1008」はACアダプタが内蔵されており、C13コネクタのACケーブルでコンセントと直接に繋ぎます。

「TP-Link TL-SX1008」の底面も基本的にただのスチール板です。四隅にゴム足の装着位置を示すマークがあるくらい。やはりマグネットは内蔵されておらず、TL-SX105と違って壁掛け用スリットもありません。

「TP-Link TL-SX1008」は壁掛けには非対応ですが、代わりに付属の金属製プレートを側面に装着することで、ラックマウントに対応します。

PCとNASを10Gb LAN接続してみる
「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」はアンマネージドなスイッチングハブなので、電源を入れてLANケーブルを挿せば通信は自動で適切に管理してくれます。10Gbなどマルチギガビットの通信に対応した適切なLANケーブルを選択し、PC/ルーター/NASなどをスイッチングハブと物理的に接続してしまえば、あとは「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」に対してユーザーがすることはありません。

以上の通り使い方はケーブルを繋ぐだけなので、早速、「TP-Link TL-SX105」や「TP-Link TL-SX1008」を10Gb LAN対応NAS「QNAP TVS-472XT」を組み合わせた時にPC直結と同様に10Gb帯域のパフォーマンスを発揮できるのか検証していきます。
「QNAP TVS-472XT」の仕様や使い方、10Gb LAN接続時(PCと直結)の理想的な性能などについては個別のレビュー記事で解説しているのでこちらを参照してください。
・10Gb Lan&高性能CPUの爆速NAS「QNAP TVS-472XT」をレビュー

特にひねりもなく、「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」に搭載された2基の10Gb LANポートに10Gb対応LANケーブル(CAT7のサンワサプライ KB-FLU7シリーズ)を使用してPCとNASを接続したところ、PCからはQfinder Proを使用してTVS-472XTを問題なく認識できました。あとの使い方は上の記事で紹介しているPC-NASのダイレクト接続時と同じです。

ちなみに「TP-Link TL-SX105」と「TP-Link TL-SX1008」はいずれも10KBまでのジャンボパケットに対応しています。今回の検証ではPC側とNAS側でジャンボパケットの設定値を9KB(設定値9000)にしています。

ジャンボパケット(Jumbo Packet, Jumbo Frame, MCU等と表記)は、5~10Gb LAN対応NASで重要になる機能ですが、簡単に説明すると、ルーター側CPU(SoC)の性能が低い時にボトルネックを解消する効果があります。Intelのデスクトップ向けCPUを搭載しているようなNASならジャンボパケット無効でも問題ありませんが、モバイル向けSoC等ではSoCの性能がボトルネックになるため、マルチギガビットLANの性能をフルに発揮しようとするとジャンボパケット対応が必要になります。
スイッチングハブなどネットワーク機器に関して、管理人もそれほど明るくはないので、実は検証してみるまで分からなかったポイントが1つありました。
ホームネットワーク内の各種機器のIPアドレスはルーターを中心にしてDHCPで自動的に割り当てられるのが一般的です。では「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」とルーターの間が1Gb LAN接続の場合に、「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」とそれ以下の機器とのリンク帯域はどうなるのか。また「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」に接続されたPCとNASの通信速度はどうなるのか、ルーターのリンク帯域は影響しないのかが謎でした。

まずリンク帯域についてですが、「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」に接続された機器のリンク帯域は、DHCPホスト(ルーター)のリンク帯域には影響されず、単純に「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」と接続機器の最大速度でリンクされました。

次にDHCPホスト(ルーター)のリンク帯域が1Gbの時のPC-NAS間の通信速度についてですが、こちらもPC-NAS間で通信が完結する限りは上流には影響されず、10Gb LAN接続として高速通信が可能でした。
「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」を使用するにあたって、DHCPホスト(ルーター)はマルチギガビットLANに対応している必要はありません。

ここからは「TP-Link TL-SX105」を中継して10Gb LAN対応NASに接続した時にどれくらいのアクセススピードが出せるのか検証していきます。
まずはPCとTVS-472XTを10Gb LANでダイレクト接続した場合、および「TP-Link TL-SX105」を介して10Gb LANで接続した場合の2ケースについて、CrystalDiskMark8.0.1でベンチマーク測定を行いました。TVS-472XTに搭載したSamsung SSD 970 PRO 1TB上に作成したネットワークドライブに対してベンチマークを行っています。
PCとNASを10Gb LANでダイレクト接続した場合、通信帯域は10Gbなので連続読み出しと連続書き込みはいずれも理想的な1200MB/s程度の高速アクセスを実現しています。またランダム読み出しも30MB/s以上と内蔵SSD並みに高速です。

一方でPCとNASの間に「TP-Link TL-SX105」や「TP-Link TL-SX1008」を挿入しても、目立った速度低下はなく(ランダム性能は微減の傾向があるものの)、10Gb LAN直結時と同等のアクセススピードを発揮できます。
「TP-Link TL-SX105」と「TP-Link TL-SX1008」は10KBまでのジャンボパケットにも対応しているので、PCとNAS側でジャンボパケットを有効にした時にスイッチングハブが原因で速度低下が発生することもありません。


CrystalDiskMarkを使用した基本的なストレージ性能のチェックも完了したので、続いてNASの性能評価で最重要項目となるファイルコピーにおける読み出し・書き込みについて性能比較をしてみました。
検証に使用するデータとしては次のような50GB(10GB×5)の動画フォルダ、80GBで多数のファイルが入ったゲームのフォルダ(The Witcher 3とRise of the tomb Raiderなどのゲームフォルダ)、1KB~1MBの画像ファイル10,000枚が入った3GBの画像フォルダ、5MB~8MBの画像ファイル1,000枚が入った7GBの画像フォルダの4種類を使用しています。

データのコピーにおいては当然ですが、元データのあるストレージの読み出し性能とコピー先の書き込み性能の両方が重要になります。測定においては書き込み先/読み出し元の対象となるストレージが必要になるため、各ストレージのコピー相手にはM.2-PCIE変換アダプタ「Aquacomputer kryoM.2」に設置したSamsung SSD 970 PRO 1TBを使用しています。
実際のファイルコピーでアクセススピードを検証してみたところ、NASからの読み出しについては「TP-Link TL-SX105」や「TP-Link TL-SX1008」を中継しても性能は微減、もしくは測定誤差に収まりました。


一方でNASへの書き込みについては、PCとNASでジャンボパケットを有効時にルーターやスイッチングハブがジャンボパケットに対応していないと性能が低下してしまう可能性があります。
「TP-Link TL-SX105」と「TP-Link TL-SX1008」はジャンボパケットに対応しているので、書き込みでも、スイッチングハブを中継しても性能は微減、もしくは測定誤差に収まりました。


TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008のレビューまとめ
最後にスイッチングハブ「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。良いところ
- オール10Gb対応で5基もしくは8基の有線LANポートを搭載
- 設定不要、プラグ&プレイなアンマネージド スイッチングハブ
- ハブ経由でも10Gb LAN対応NASの性能はPC直結と同等
- 10KBまでのジャンボパケットに対応
- 【TL-SX105】 完全ファンレス設計
- 【TL-SX1008】 ラックマウントに対応
- オール10Gb LANのスイッチングハブとしては安価
- 1Gb対応の5ポート/8ポート対応製品と比較するとフットプリントが大きい
- 【TL-SX105】 標準ではマグネットによる設置に非対応
- 【TL-SX1008】 冷却ファン内蔵なのでファンノイズはやや煩い
- 販売価格はTL-SX105が3万円、TL-SX1008が4万円と高価(2021年8月現在)
- 発売以来好評で、特にTL-SX105は品薄
「TP-Link TL-SX105」と「TP-Link TL-SX1008」は、”オール10Gb LANの有線LANポートを搭載したアンマネージドスイッチングハブ”という説明の通り、ユーザーは細かいことを気にせず対応機器をLANケーブルで接続するだけでよく、5ポートもしくは8ポートで10Gb LANに対応した機器を相互に通信させることが可能になります。
8ポートモデルの「TP-Link TL-SX1008」は冷却ファン搭載ですが、5ポートモデルの「TP-Link TL-SX105」は完全ファンレス設計なので、個人の仕事部屋など静かな環境でも使い易いところが魅力です。
「TP-Link TL-SX1008」もファンノイズは強風にしたエアコン程度なので、静音というのは難しいですが、小規模ビジネスのオフィスなら特に問題にはならないと思います。
「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」を介してPCとNASを10Gb LANで接続した場合、直結時と同様に連続1200MB/s程度の理想的な性能を発揮できます。
「TP-Link TL-SX105」はJumbo Packetに対応しているので、ARMベースなどNAS側CPUの性能が低い場合もCPUボトルネックが緩和され、マルチギガビットLANのポテンシャルを引き出すことが可能です。
オール10Gb LANのスイッチングハブというとビジネス・エンタープライズ向けの製品が多く、10万円近い非常に高価な製品になりがちです。また10Gb LANを搭載した無線LANルーターはまだまだ数が少なく、搭載していても一部ハイエンド機種に限られるので、10Gb LAN搭載ルーターと非搭載で同等スペックのルーターの差額を考えれば、3~4万円で購入できる「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」はコストパフォーマンス面でも非常に優れた製品です。
10Gb対応光回線を用意するのはまだハードルが高い一方で、ローカルネットワークの10Gb回線は難しくなくなってきているので、5基/8基の10Gb LANポートを使用できる「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」はビジネスユーザーだけでなく個人ユーザーにも好評を博する製品だと思います。
以上、「TP-Link TL-SX105 / TL-SX1008」のレビューでした。

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オール10Gb LANのアンマネージドスイッチングハブから、5ポート搭載ファンレスモデル「TP-Link TL-SX105」と8ポート搭載モデル「TP-Link TL-SX1008」をレビュー。10Gb対応NASで検証してみる。https://t.co/pUB1B80wt4 pic.twitter.com/1hmXUacg23
— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) September 3, 2021
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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昔存在していたリピーターハブ(大半10Mbps。極少数100Mbps対応品あり)だと速度や半二重/全二重の半二重への統一が必要でした。
GbEから10GbE等のマルチGbE HUB以上にリプレースする際に1つだけ注意点があります。
それは、今回レビューした機器含めて10BASE-T(10Mbps)に非対応な事が多い点です。
とはいえ、普通の家庭には30年以上前の10BASE-T(10Mbps)のみ対応な機器なんてもう生き残ってないとは思います。
では、何が問題になるかというと、リモートからの電源ON(WoL)対応機器の中には省エネ目的で10BASE-T(10Mbps)で待機する奴が居るからです。
マトモな設計なら10BASE-T(10Mbps)でリンク失敗に気づいて100BASE-TX(100Mbps)にフォールバックするので大半の機器は問題ないとは思いますが、切れっぱなしになる奴が居るかもしれません。
なんかリモートで電源入らない/復帰しないと思ったら、機器の設定を見直すか、今まで使っていた10BASE-T(10Mbps)対応のHUB等を間に挟んであげると良いです。
PCだと、LANカードの詳細設定に有る「WOL とシャットダウンリンク速度」等で構成出来るので問題は起きても回避可能かと思いますが、古いTVやレコーダー等の家電系は要注意かも。
SFP+は、光ファイバーを使うような企業だと便利だけど、一般的には邪魔ですよねぇ。
HUB間繋ぐのに使えるSFP+ダイレクトアタッチケーブルも一般向けだとメリット薄いですし。
(一応RJ45の10GBASE-T使うより理論上レイテンシが短くなりますけど……)