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明けましておめでとうございます。
今年も誤字脱字の多い管理人になると思いますが暖かい目で見守りつつご指摘いただければありがたいです。
2016年に買ったものやレビューしたものから2016年を振り返ってみます。
1月
年始早々、管理人の散財が始まりました。当時ほぼ同スペックのXB270HUを持っていたのに米尼からAcer XB271HUを購入してしまいました。ウルトラワイド液晶のAcer Predator X34とマルチモニタ環境を構築していたのですが、ウルトラワイド解像度が便利すぎてX34の一本足打法という現状。XB271HUはベンチ機専用モニタになってしまっています。
国内では結局発売されませんでしたが同スペック製品ASUS PG279Qが購入できます。
WQHD・G-Sync対応165HzのIPS液晶モニタ Acer XB271HU をレビュー

当サイト初の企業からの提供・貸出を受けたスポンサードレビューでした。当サイトはPredator X34関連の記事を中心に2015年にスタートしましたが、これを見ても2016年は「自作とゲームと趣味の日々」元年と言っても過言ではない年になったと思います。現時点でも拙い記事の多い当サイトですが、さすがに開設から半年も経っていない頃の記事なので、最近の記事に比べてもボリュームとか構成とか粗が目立ちますね。
Kingston製のゲーマー向けSSD HyperX Savage 240GBをレビュー

2月
2月はおとなしめでNCASE M1を使用してi7 6700K&R9 NANOのサブ機をコンパクト水冷PCにしました。とはいえこまごまとした水冷パーツ各種で10万円くらいはかかっています。NCASE M1 本格水冷化計画

3月
メイン機のシステムストレージとサブ機のゲーム用ストレージに購入しました。米尼のセールで299ドルと非常に安かったのでポチるのを止められなかった。U.2 SSDはNVMe規格としてはM.2よりも冷却的に優秀なのですが、冷却性能に反して、M.2>PCI-E>U.2の順に普及している悲しい状況です。200シリーズマザボではU.2の絶滅すら危惧される状況に……。がんばれ!2.5インチ版 Intel SSD 750 400GBが届いたのでレビュー

今更ですが年度末に引っ越してました。以前の環境ではベッドのすぐそばにパソコンデスクを置いてベッドを椅子代わりにするという廃人環境だったのですが、さすがにあかんと思い、ちゃんとパソコン環境を構築しました。その時にちょうど国内Aamazonで「AKRACING ゲーミングチェア PRO-X」が1割引きのセールをしていたのでポチりました。ヘッドレストやチェストレストのクッションもあり足を置くオットマンと併用することで非常に快適な環境が構築できました。
ちなみにVR用チェア「Roto VR」も気になっているので人柱のレビュー次第では買い換えしちゃうかも。
AKRACING ゲーミングチェア PRO-X をレビュー

こちらは15年に買ったものですが引っ越しの際に修理に出しました。今も現役です。管理人愛用のFidelio X2と一緒に使っています。
TEACのバランス出力対応ヘッドホンアンプ「UD-503」が修理から返ってきたのでついでにレビュー

4月
国内発売に先駆けて米尼から購入してサブ機に投入しました。コイル鳴きやファンノイズなど騒音的にはSST-SX600-Gよりも優れているのですが、ケーブルはSST-SX600-Gのオプションのほうが細くて柔らかいので使いやすいですね。17年は700W、PlatinumのSFX電源に期待。Corsair SF600が米尼から届いたのでレビュー。SST-SX600-Gとの比較もあるよ

さらにサブ機用のパーツですね。Fractal Designの簡易水冷クーラーからポンプ付きCPU水冷ブロックを取り出して使用していたのですがポンプのパワーが弱すぎるので「Swiftech APOGEE Drive II」を購入しました。本格水冷でも実績のあるDDC3.2ポンプを搭載しているのでコンパクトPCで水冷PCを組もうと思っている人にはおすすめな一品です。
DDCポンプ一体型の水冷ブロック「Swiftech APOGEE Drive II」をレビュー

2016年はSkylake CPUのPCB基板の薄さもあってか安全安心な殻割ツールが登場しました。実際に管理人も万力ドライヤーでi5 6500を1つぶっ壊しました。このツールを購入してからは安心して殻割作業を行えるようになりました。
3分クッキングなノーリスク殻割りツール「Delid-Die-Mate」が便利過ぎてヤバイ

NON-K CPUをOCするというASRockの独自機能「Hyper BCLK Engine」を使用してOCを行いました。PCゲームではパフォーマンスアップするものの、動画のエンコードではパフォーマンスが逆に下がるなどデメリットも存在する機能でしたがお手軽なのでオーバークロックのおもちゃとしては楽しめました。
【できる!Hyper-OC】 Hyper BCLK Engineのお手軽Non-Kオーバークロックをレビュー

5月
5月から管理人のポチリが一気に加速していきます。というのもNVIDIAの次世代GPUであるPascal第一弾のGTX 1080が突然発表され、5月末に発売されたからですね。
GTX 1080で前振りしましたが1080発売前にVR HMD「Oculus Rift CV1」が届きました。予約自体は1月から始まり4月発送予定が延びに延びて5月中頃の着弾でした。予約開始15分後にこれなので当時の某掲示板など各所ではHTC Viveが予定通りの納期だったため阿鼻叫喚の地獄絵図でしたね。とはいえ今は供給も安定していますし、専用コントローラーも12月に無事発売されているのでお年玉で購入するのもありかも。
・VR HMD「Oculus Rift CV1」をレビュー ~ハードウェア編~
・VR HMD「Oculus Rift CV1」をレビュー ~セットアップ方法紹介編~

15年4月にTITAN X Maxwellを購入してから1年以上使い続けてきましたがついにGTX 1080へ買い換える時が訪れました。GTX 1080については事前情報ではコア数2000~2500だし、ワッパが上がるだけでパフォーマンスは伸びないんじゃね?と管理人は予想していましたが、サプライズ発表会で蓋を開ければ2000MHzに迫るコアクロックの上昇もあってTITAN Xや980Tiを軽く上回り、その上補助電源は8PIN*1で消費電力も200W以下という新世代GPUでした。発売当初はお祝儀相場で10万円前後だったGTX 1080も円高な10月ごろは米尼から6万円後半で購入でき、現在は国内でも安いもでるなら6万円後半で購入できます。円安に進んでいるのでGTX 1080を狙っている人は早めに確保したほうがいいかも。
NVIDIA最新グラボ GTX1080をレビュー

あと批判の多い国内代理店にも寛容な管理人を怒らせたGTX 1080の出し渋り事件も記憶に新しいですね。「国内生産であるまいに毎週1~2本入荷」とかいうあからさまな品薄商法には怒り心頭でした。
あとレビュアー用サンプルでは存在しなかったファン回転数の乱高下問題もありました。ドライバで修正できたからよかったものの、まさかリファ基盤でこんな不具合が起きるとはと驚きました。
当サイトのアクセス数が増えたのもGTX 1080が関連の記事が増えてきてからだったので本当にGTX 1080様々な5月でした。
6月
これまたサプライズで発表されたIntelのエンスー向けCPU様のご登場でした。管理人予想1200ドル、海外サイトリーク1500ドルという予想価格の中、前世代から2コア増えた10コア20スレッドのは1800ドルという前世代フラッグシップの999ドルだったi7 5960Xに対して2倍近い価格で国内価格も20万前後でした。GTX 1080 2枚購入直後のi7 6950Xだったので40万が一気に吹っ飛びましたね。5月はOculusもあったのでその他の買い物も含めると50~60万は飛んだ気がします。
OC耐性についてはHas-Eでは利用できたOCソケットの追加PINが無効化されていたので予想よりもキャッシュクロックが延びなかったのがちょっと残念でした。
10コアのBroadwell-E i7 6950Xをレビュー

さらに続いてコスパ良好な次世代GPUのGTX 1070がリリースされました。発売当初は前世代フラッグシップのGTX 980 Tiよりもちょっと下くらいの性能かなあと思っていましたが、現在はドライバの最適化具合もあって実ゲームではGTX 980 Tiに並ぶか上回ることが多くなっています。前世代フラッグシップ並みの性能が5万円以下、150Wの消費電力で手に入るというコスパ&ワッパの観点からはGTX 1080よりも衝撃が大きかったように思います。今現在はセールなどで安ければ3万円後半で購入できるためかなりお得なGPUです。
米尼から個人輸入したGTX1070が届いたのでレビュー

キックスターターのクラウドファウンディングから始まった殻割ツールです。管理人はCFから購入しましたが、現在は一般販売もされており、先に購入した殻割ツール「Delid-Die-Mate」よりも入手性が高くなっています。管理人もこれを使ってi7 6700Kやi7 6700Tの殻割を行いました。
KS発の殻割りツール「Rockit 88」が着弾。簡単にレビューも

安定のEKWBから水冷ブロックを購入してGTX 1080を水冷化しました。EKWBの梱包ミスなどのトラブルはあったものの流石は消費電力180Wという低消費電力だけあって50度以下の運用も余裕でした。
目指せ2.1GHz! GTX1080をEKWB水枕で本格水冷化

購入したものではありませんが、6月末にはAMDの次世代GPUであるRX 480も発売されまし。ただオリファンモデルが発売されるまで管理人は購入を見送りました。最初のガセネタリークが良すぎたため色々と荒れた製品でしたが、GTX 9XXシリーズ程度のワッパではあるもののGTX 1060の競合としては性能的に健闘しており、コスパで見ればGTX 1060よりも良好になっています。とくに2万円前後で購入できるRX 470 4GBはミドル帯としては非常に強いGPUになっています。
動画の倍速補完機能「FluidMotion」や12月に追加されたプレイ動画録画機能「Relive」もあり、アカウント認証が必要になったShadowPlay含むGeforceExperienceに比べて機能面ではAMDに軍配があがりそうですね。
・AMD RADEON RX 480のレビューが解禁。RX 480は買いなのか?

以上、2016年前半に購入したものやレビューしたものでした。
16年前半はまだまだ助走です。8月に爆誕してNewKingを陥落させたアレとか。スポンサードレビューもおかげ様で30件を超える数を行うことができました。
【つづく】
2016年に買ったもの、レビューしたもの。【16年 下半期】

(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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今年も管理人さんのレビューに期待しています!