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VR HMD「Oculus Rift CV1」用のFacial Interfaceとクッション・カバーが同梱されたVR Coverの「Oculus Rift Facial Interface & Foam Replacement Premium Set」が届いたので簡単にレビューします。

商品公式ページ:https://vrcover.com/product/oculus-rift-facial-interface-foam-replacement-premium-set/
同製品はクッション部分の固定がマジックテープに変わって便利になったFacial Interfaceと低反発ウレタン製のクッション、コットン製のカバーが同梱されたセットと、ベロア生地製のクッションを合わせて若干割引されたセットになっています。クッションについては低反発ウレタンとベロアのそれぞれに厚さが薄いものと厚いもので計4種が同梱されていました。


交換用「Facial Interface」はクッションの固定方法にHTC Vive同様にマジックテープが採用されており、クッションの交換が容易になっています。

管理人はメガネ民ではないので通常版の薄い「Facial Interface」を購入しましたが、メガネユーザー向けに厚みのあるFacial Interfaceもバリエーションとして選択可能です。


Facial Interfaceの取り換えも非常に簡単で顔側に引っ張れば簡単に着脱できます。

肝心のクッションの付け心地についてですが、テルマエロマエ風に言うと顔面平たい族に属する管理人の額ではFacial Interfaceの華麗なカーブに合わず中央部分が浮いてしまうので薄いほうのクッションだと着け心地があまりよくありませんでした。ぶっちゃけカーブきつくね?
またベロア生地のクッションは肌触りがツルツルで心地いいのですが厚いほうのクッションでも固く、Facial Interfaceのカーブのきつさと相まってあまり着け心地が良いとは言えませんでした。あとマジックテープの吸着力が弱いためクッションが固く曲げにくいベロアのクッションはしっかり固定するのがちょっと難しいです。

ということで結局、管理人は厚いほうの低反発ウレタンクッションにコットンのカバーを付けるという形に収まりました。外見だけ見ると換装前(左)と換装後(右)で全く変わらないという結果に。


Oculus Rift Facial Interface Premium Set自体は悪くない製品ですが、使ってみて一番感じたことは「自分の顔の輪郭に沿ったFacial Interfaceが欲しい」でした。

3Dプリンタを買うしか……。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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