EK-XLC Predatorシリーズの後継となるEKWBのモジュラー型水冷キット「EK-MLC Phoenix」シリーズがついに登場
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Coming Soonの告知から半年以上経ってしまいましたが、EK-XLC Predatorシリーズの後継となるEKWBのモジュラー型水冷キット「EK-MLC Phoenix」シリーズがついに登場しました。12月1日から出荷開始が予定されており、すでに公式通販にて予約受付が開始されています。
プレスリリース:https://www.ekwb.com/news/ek-mlc-phoenix/
紹介ページ:https://www.ekwb.com/solutions/all-in-one/#phoenix-liquid-cooling
CPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/cpu-module
Radiator Core Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/radiator-core-module
GPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/gpu-module
「EK-MLC Phoenix」は大別してCPU Module、Radiator Core、GPU Moduleの3つのモジュールで構成されており、それぞれのモジュールをクイックリリースフィッティングで相互に接続する構造が採用されています。EK-XLC Predatorでは簡易水冷CPUクーラーに近い形でメインモジュールが販売されており、そこへGPUモジュールを追加する構造でしたが、「EK-MLC Phoenix」では3つのモジュールが全て個別に販売されており、ユーザーの構成に合わせた自由度の高いカスタマイズ性が魅力です。
「EK-MLC Phoenix」でもカラーリングが異なりますがPredatorシリーズと同じクイックリリースフィッティングが採用されているようです。「EK-MLC Phoenix」シリーズでは水冷チューブがゴムチューブ剥き出しではなくスリーブが装着されています。水冷チューブについては公式に詳しい仕様が公開されていないものの(IDは10mm表記ですがたぶん3/8インチ)、Predatorシリーズ同様にID9-OD15mm(ID3/8-OD5/8)だと思います。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのCPU Moduleは事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。ゴムチューブ同士のひっかかりを避けるためチューブは黒色スリーブ化されています。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのCPU ModuleはIntel LGA115X/2066&AMD AM4に対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - Intel/AM4」とAMD Ryzen Threadripperに対応したTR4ソケットに対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - TR4」の2モデルがラインナップされています。
ベースプレートはいずれもメッキなしの銅製となっており、AMD Ryzen Threadripperに対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - TR4」はThreadripperのヒートスプレッダに合わせた縦長の大型ベースプレート採用です。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのRadiator Core Moduleはラジエーター・水冷ポンプ・リザーバーを兼ねるその名の通りEK-MLC Phoenixの中核をなすコアユニットです。事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。ゴムチューブ同士のひっかかりを避けるためチューブは黒色スリーブ化されています。
ラジエーターサイズは120/240/360と140/280の5つがラインナップされています。
Radiator Core Moduleに標準搭載されるEK-Vardar EVO 120/140ERは25~30%のPWMデューティ比を閾値としてそれ以下ではファンが停止するセミファンレス機能をファン自体に備えた高静圧な冷却ファンです。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのRadiator Core ModuleもEK-XLC Predator同様に各種端子ハブがラジエーター上に設置されています。
Radiator Core Moduleの水冷ポンプには「EK-SPC 60A 12V DC PWM Pump」という安価な水冷ポンプが採用されています。DDC3.2程のパワーはないようですが、DDC3.1に比べると流量が大きく低消費電力とのこと。半田ごてでケーブルをつなぎ直せばDDC3.2に交換できるのかが気になります。
Radiator Core Moduleと水冷チューブの接続は単純なストレートのバーブ型になっています。EK-XLC Predatorで採用されていたストレートロータリー内蔵コンプレッションが便利だったのでここは少し残念かも。根本が直接バーブになっているのか、G1/4なのか気になります。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのGPU Moduleは同社製のGPU用フルカバー水冷ブロック各種に事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。
トップカバーについてはアクリルとアセタルの両方がラインナップされており、ベースプレートについては今のところ全てニッケルメッキが施されています。ざっくりとラインナップを見た感じではGTX 10XXシリーズのリファ&オリファン各種とRX Vegaのリファに対応したGPU Module各種がラインナップされています。
ターミナル部分は水冷ブロックの単品販売で標準付属品の垂直タイプではなく、ロータリーエルボー型の「EK-FC Terminal Rotary 90° - Black」が採用されています。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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Coming Soonの告知から半年以上経ってしまいましたが、EK-XLC Predatorシリーズの後継となるEKWBのモジュラー型水冷キット「EK-MLC Phoenix」シリーズがついに登場しました。12月1日から出荷開始が予定されており、すでに公式通販にて予約受付が開始されています。
プレスリリース:https://www.ekwb.com/news/ek-mlc-phoenix/
紹介ページ:https://www.ekwb.com/solutions/all-in-one/#phoenix-liquid-cooling
CPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/cpu-module
Radiator Core Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/radiator-core-module
GPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/gpu-module
「EK-MLC Phoenix」は大別してCPU Module、Radiator Core、GPU Moduleの3つのモジュールで構成されており、それぞれのモジュールをクイックリリースフィッティングで相互に接続する構造が採用されています。EK-XLC Predatorでは簡易水冷CPUクーラーに近い形でメインモジュールが販売されており、そこへGPUモジュールを追加する構造でしたが、「EK-MLC Phoenix」では3つのモジュールが全て個別に販売されており、ユーザーの構成に合わせた自由度の高いカスタマイズ性が魅力です。
「EK-MLC Phoenix」でもカラーリングが異なりますがPredatorシリーズと同じクイックリリースフィッティングが採用されているようです。「EK-MLC Phoenix」シリーズでは水冷チューブがゴムチューブ剥き出しではなくスリーブが装着されています。水冷チューブについては公式に詳しい仕様が公開されていないものの(IDは10mm表記ですがたぶん3/8インチ)、Predatorシリーズ同様にID9-OD15mm(ID3/8-OD5/8)だと思います。
EK-MLC Phoenix CPU Module
CPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/cpu-module「EK-MLC Phoenix」シリーズのCPU Moduleは事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。ゴムチューブ同士のひっかかりを避けるためチューブは黒色スリーブ化されています。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのCPU ModuleはIntel LGA115X/2066&AMD AM4に対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - Intel/AM4」とAMD Ryzen Threadripperに対応したTR4ソケットに対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - TR4」の2モデルがラインナップされています。
ベースプレートはいずれもメッキなしの銅製となっており、AMD Ryzen Threadripperに対応した「EK-MLC Phoenix CPU module - TR4」はThreadripperのヒートスプレッダに合わせた縦長の大型ベースプレート採用です。
EK-MLC Phoenix Radiator Core Module
Radiator Core Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/radiator-core-module「EK-MLC Phoenix」シリーズのRadiator Core Moduleはラジエーター・水冷ポンプ・リザーバーを兼ねるその名の通りEK-MLC Phoenixの中核をなすコアユニットです。事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。ゴムチューブ同士のひっかかりを避けるためチューブは黒色スリーブ化されています。
ラジエーターサイズは120/240/360と140/280の5つがラインナップされています。
Radiator Core Moduleに標準搭載されるEK-Vardar EVO 120/140ERは25~30%のPWMデューティ比を閾値としてそれ以下ではファンが停止するセミファンレス機能をファン自体に備えた高静圧な冷却ファンです。
「EK-MLC Phoenix」シリーズのRadiator Core ModuleもEK-XLC Predator同様に各種端子ハブがラジエーター上に設置されています。
Radiator Core Moduleの水冷ポンプには「EK-SPC 60A 12V DC PWM Pump」という安価な水冷ポンプが採用されています。DDC3.2程のパワーはないようですが、DDC3.1に比べると流量が大きく低消費電力とのこと。半田ごてでケーブルをつなぎ直せばDDC3.2に交換できるのかが気になります。
Radiator Core Moduleと水冷チューブの接続は単純なストレートのバーブ型になっています。EK-XLC Predatorで採用されていたストレートロータリー内蔵コンプレッションが便利だったのでここは少し残念かも。根本が直接バーブになっているのか、G1/4なのか気になります。
EK-MLC Phoenix GPU Module
GPU Module:https://www.ekwb.com/shop/aio/ek-mlc/gpu-module「EK-MLC Phoenix」シリーズのGPU Moduleは同社製のGPU用フルカバー水冷ブロック各種に事前にクーラントが充填された状態でチューブ端のはオス・メスのクイックリリースフィッティングが装着されています。
トップカバーについてはアクリルとアセタルの両方がラインナップされており、ベースプレートについては今のところ全てニッケルメッキが施されています。ざっくりとラインナップを見た感じではGTX 10XXシリーズのリファ&オリファン各種とRX Vegaのリファに対応したGPU Module各種がラインナップされています。
ターミナル部分は水冷ブロックの単品販売で標準付属品の垂直タイプではなく、ロータリーエルボー型の「EK-FC Terminal Rotary 90° - Black」が採用されています。
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