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EKWBからハイパフォーマンスCPU水冷ブロックの新フラッグシップ製品として「EK-Quantum Magnitude」シリーズが発売されました。従来機種と同フットプリントのままフィンアレイ表面積を50%拡大した新型コールドプレート、CNC加工によって製造される真鍮製ジェット機構インサートなどの新設計された内部構造によりさらに高い熱移動性能を実現します。


「EKWB EK-Quantum Magnitude」シリーズには従来機種と同フットプリントのままフィンアレイ表面積を50%拡大した新型コールドプレート、CNC加工によって製造される真鍮製ジェット機構インサートなどの新設計された内部構造によりさらに高い熱移動性能を実現します。コールドプレートのフィンアレイは0.40mm幅のマイクロチャンネルと0.26mm幅のマイクロフィンによって構成されており、必要最小限の流速で最大限の性能が得られるように最適化されています。


「EKWB EK-Quantum Magnitude」シリーズにはトッププレートの材質、ベースプレートのメッキ処理有無、RGB LEDの搭載等によって複数のバリエーションがIntel/AMDプラットフォーム向けに各種用意され、添え字によって構成が判別できます。
まず対応プラットフォームについてはIntel LGA115X系、LGA2066/2011系、AMD AM4の3種類が個別にラインナップされており、それぞれのプロットフォームに対応したマウントブラケットが装着されています。他プラットフォームのマウントブラケットについては同梱されません。また2020年2月現在、マウントブラケット単品のアクセサリパーツは未発売です。

次にトッププレートの材質別で、黒色プラスチック(アセタル)製のAcetal、透明アクリル製のPlexi、ニッケルメッキ処理済み真鍮製のFull Nickelの3種類があります。

またトッププレートを囲むアクセントフレームは、Nickel(シルバー)、Black、Red、Green、Blue、Purple、Gold、D-RGB(半透明白色ディフューザー)の8色がアクセサリパーツとして販売され、自由に交換できます。標準装備はNickelもしくはD-RGBです。


ベースプレートのメッキ処理有無については、Copperの添え字が付いているものはメッキ処理なしの銅製ベースプレート、Nickelの添え字があるものはニッケルメッキ処理済みベースプレート採用です。マイクロフィンの構造等は同じです。


EK-Quantum Magnitudeのラインナップにおいて”D-RGB”の添え字が付く製品にはアドレッサブルLEDイルミネーションが内蔵されています。アドレッサブルLEDイルミネーションには30分割アドレスで構成されています。

EK-Quantum Magnitude Di-RGBはマザーボード上のARGB対応VD-G型汎用3PINヘッダーに接続することで、ASUS AURA Sync、ASRock Polychlome RGB Sync、GIGABYTE RGB Fusion、MSI Mystic Lightなど主要4社のマザーボードに搭載されたライティング制御機能による操作にも対応します。

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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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