Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4


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TeamのゲーミングブランドT-FORCE Gamingからリリースされた、アドレッサブルLEDイルミネーションの光が透ける鏡面プレートによるマジックミラーデザインを採用し、メモリ周波数3600MHz/CL14のOCプロファイルを収録する8GB2枚組16GB容量のDDR4メモリキット「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4(型番:TF10D416G3600HC14CDC01)」をレビューします。
レビュー後半ではメモリ周波数3600MHz/CL14の高速&低レイテンシなOCプロファイルがCore i9 10900K&Z490やRyzen 9 3950X&X570のメインストリーム向け環境で安定動作するのか検証していきます。

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製品公式ページ:https://www.teamgroupinc.com/jp/product/xtreem-argb-ddr4





Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 レビュー目次


1.Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4の外観
2.Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4のLEDイルミネーション

3.メモリOC検証機材、メモリOCの基本と手順
4.Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01のメモリOCを試す
5.Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4のレビューまとめ



---【注意】--------------------------
メモリOCで有名なXMPプロファイルは「インテル エクストリーム・メモリー・プロファイル」の略称でありIntelの策定した規格なので、AMD Ryzen/Ryzen Threadripper環境において”XMPでOCする”等の表現をするのは厳密には正しくありません。ただしXMPプロファイルに収録されたメモリ周波数とタイミングの設定値からAMD Ryzen環境に合わせたメモリOCプロファイルを自動生成する機能として、「ASUS D.O.C.P」や「MSI A-XMP」などが各社マザーボードのBIOS上に機能として用意されているので、AMD製CPU環境においてもXMPプロファイルを流用したメモリOCを当記事中では便宜上細かいことを気にせずに”XMPを使用したOC”などXMPとして表記します。
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【機材協力:Team Japan】



Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4の外観

まず最初に「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の外観をチェックしていきます。
カラープリントのスリーブの下には黒色の紙製パッケージがあります。
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紙製の内パッケージを開けると「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」はデュアルチャンネル対応の8GB×2枚組メモリキットなのでプラスチック製スペーサーに2枚ずつメモリが収められていました。
「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」のメモリ外装は綺麗な反面、傷や汚れが付きやすいので、保護シールでガードされています。
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「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」にはメモリ以外の付属品としてロゴシールやクリーニングクロスがあります。
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「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の中で今回レビューするTF10D416G3600HC14CDC01は、メモリ周波数3600MHz/メモリタイミング14-15-15-35のXMPプロファイルによるOCに対応したモデルです。選別品なのでメモリモジュール毎にシリアルナンバーが割り振られています。
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「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の外観は次のようになっています。
「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」のメモリモジュールの表側(マザーボード装着時の一般的な右側)は、艶のある鏡面プレートになっており、外光や見る角度で若干色味は変わりますが、紺色から紫色のようなカラーリングです。中央には同じく鏡面のシルバーラインがあり、右側にはXtreem ARGBのロゴが描かれています。
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後ほど紹介するように、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」にはアドレッサブルLEDイルミネーションが内蔵されていますが、LEDイルミネーション消灯時のままでもスマートで美しい外観です。
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ヒートシンク上面についてチェックすると、Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4では天面も鏡面プレートで覆われており、中央にはT-FORCEのロゴが描かれています。
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鏡面プレートはプラスチック製ですが、メモリモジュール上でメモリチップが実装されている裏側の黒色部分は金属製のメモリヒートシンクになっています。
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Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4の全高は約49mmです。ヒートシンク付きの各種メモリと比較してみると、全高43mm程のG.Skill Trident Zシリーズよりは高く、全高50mm超のCorsair Dominator Platinum RGBよりは低いといった塩梅です。
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「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」をマザーボードに装着するとこんな感じになります。次章で紹介するLEDイルミネーションを点灯していない状態でも非常に美しいメモリです。標準動作におけるLEDイルミネーションの点灯/消灯だけ切り替えられるアプリを配信して欲しいところです。
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Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4のLEDイルミネーション

続いてTeam T-FORCE Xtreem ARGB DDR4のメモリヒートシンク上面に搭載されたマジックミラー構造アドレッサブルLEDイルミネーションをチェックしていきます。
Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4はソフトウェア制御を行わない標準状態でも、アドレッサブルな発光パターンでLEDイルミネーションが点灯します。標準の発光パターンではメモリモジュールの中心から外に広がる感じでオーロラ状の七色に変化します
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天面もマジックミラー構造の鏡面プレートなので同様に美しいライティングを演出できます。
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なおソフトウェア制御を行わない場合、起動直度は色の変化が一致しているのですが徐々にズレてきてランダム然とした発光パターンになってしまいます。複数のメモリ間で発光パターンを綺麗に同期させたい場合はASUS AURA Syncなどマザーボードのライティング制御機能で同期させるのがおすすめです。


Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4に搭載されたLEDイルミネーションは、マザーボードの国内主要4社であるASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI製のマザーボードの一部がサポートするライティング制御機能に対応しています。
ASRockではASRock Polychrome RGB Sync、ASUSではASUS AURA Sync、GIGABYTEではGIGABYTE RGB Fusion、MSIではMSI Mystic Lightなど主要4社のマザーボードで使用可能なライティング制御機能と互換性があります。なお各ライティング制御機能ごとに選択可能な発光パターンは異なります。
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ASUS AURA Syncの場合は、システムから「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」が正常に検出されると、ウィンドウ左上にその項目が表示されてマザーボードと同期操作が可能になります。
ASUS ROG MAXIMUS XII EXTREME_AURA (7)



メモリOC検証機材、メモリOCの基本と手順

「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の定格動作やXMP/手動設定を使用したオーバークロックの検証を行う前に、検証機材の紹介と、メモリOCの基本・手順についての説明をしておきます。

「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のメモリOCを行う環境としては、Core i9 10900K&Z490やCore i9 10980XE&X299で構成されるIntel環境と、Ryzen 7 PRO 4750G&B550やRyzen Threadripper 3970X&TRX40で構成されているAMD環境の、2020年最新4大プラットフォーム全てを用意しました。
Intelプラットフォーム テストベンチ機の構成
OS Windows10 Home 64bit
CPU
Intel Core i9 10900K
レビュー
Intel Core i9 10980XE
レビュー
M/B ASUS ROG MAXIMUS
XII EXTREME  (レビュー
ASRock X299 OC Formula
レビュー
CPUクーラー Fractal Design Celsius S36 (レビュー
Noctua NF-A12x25 PWM (レビュー
グラフィックボード
MSI GeForce GT 1030 2GH LP OC (レビュー
システム
ストレージ
Samsung 860 PRO 256GB (レビュー
電源ユニット
Corsair HX1200i (レビュー
ベンチ板 STREACOM BC1 (レビュー

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AMDプラットフォーム テストベンチ機の構成
OS Windows10 Home 64bit
CPU
AMD Ryzen 7 PRO 4750G
レビュー
AMD Ryzen Threadripper 3970X(レビュー
M/B MSI MPG B550I
Gaming Edge WiFi (レビュー
ASRock TRX40 Taichi
レビュー
CPUクーラー Corsair H150i PRO RGB
レビュー
Noctua NF-A12x25 PWM
レビュー
ENERMAX LIQTECH
TR4 II 360 (レビュー
Noctua NF-A12x25 PWM
レビュー
グラフィックボード
MSI GeForce GT 1030 2GH LP OC (レビュー
システム
ストレージ
Samsung 860 PRO 256GB (レビュー
電源ユニット
Corsair HX1200i (レビュー
ベンチ板 STREACOM BC1 (レビュー

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ベンチ機のシステムストレージにはSamsung製MLCタイプ64層V-NANDのメモリチップを採用する18年最速のプロフェッショナル向け2.5インチSATA SSD「Samsung SSD 860 PRO 256GB」を使用しています。Samsung SSD 860 PROシリーズは容量単価が高価ではあるものの、システムストレージに最適な256GBや512GBモデルは製品価格としては手を伸ばしやすい範囲に収まっており、Intel Core-XやAMD Ryzen TRのようなハイエンドデスクトップ環境はもちろん、メインストリーム向けでもハイパフォーマンスな環境を目指すのであれば、システムストレージ用に一押しのSSDです。
「Samsung SSD 860 PRO 256GB」をレビュー
Samsung SSD 860 PRO 256GB


OCメモリの選び方や具体的なオーバークロックの設定方法については、こちらの記事を参考にしてください。
【できる!メモリOC】 OCメモリの選び方から設定まで完全解説
【できる!メモリOC】 OCメモリの選び方から設定まで完全解説



Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4のメモリOCを試す

「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を使用し、Intel第10世代CPU&Z490マザーボードやAMD第3世代Ryzen&X570マザーボードの検証機材にセットアップして、メモリオーバークロックの動作検証を行っていきます。

Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4シリーズにはメモリ周波数3200MHz~4000MHzまでのXMPプロファイ、メモリ容量16GB(8GB×2)~32GB(16GB×2)など多種多様なモデルがラインナップされています。(2020年6月現在、16GBx2/3200MHz/CL16については国内発売未定)
なおOCプロファイル(XMP)についてはあくまでメーカーによる”動作確認済み”の選別品であって”動作保証ではない”ので注意してください。マザーボードやCPUとの相性によってはXMPプロファイル通りに動作しない場合もあります。
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また2020年の第3四半期には「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の4枚組モデルも発売が予定されているようです。3200MHz/CL14の16GB×4枚、3600MHz/CL14の8GB×4枚の2モデルとのこと。
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OCプロファイルによるメモリ周波数3600MHz/メモリタイミングCL14のオーバークックに対応する8GB×2=16GBのメモリキット「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」については、選別によって高メモリ周波数かつ低レイテンシな個体が生まれやすいSamsung B-Dieの1Rankメモリモジュールが採用されていました。(製品型番およびスペックはそのままでも、メモリモジュールについてはロットやバージョンで変更される可能性があります。)
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前置きはこの辺りにして「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を1セットもしくは2セット使用し、各種プラットフォームでメモリOCを実践していきます。
まずはIntelのメインストリーム向けCPUである第10世代Core-Sの10コア20スレッドモデルCore i9 10900KとZ490マザーボードの環境で「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のOCプロファイルによるOCを実践してみました。Intel Z490マザーボードにはASUS ROG MAXIMUS XII EXTREMEを使用しています。
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BIOSから行うOC設定については、特にひねりもなく「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」に収録されたXMPプロファイルを適用しました。
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高速メモリが動作しやすいIntelのメインストリーム環境とはいえ、メモリ周波数3600MHzかつメモリタイミングCL14-15-15-35の低レイテンシ設定がOCプロファイルの適用1発で簡単に安定動作することからも、やはり「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」には素性の良いメモリモジュールが選別されているのが分かります。
Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01_Z490_test
また「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を2キット使用した4枚組み32GB容量でも、OCプロファイルを適用するだけで、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35で正常に動作しました。
Team T-FORCE Xtreem ARGB TF10D416G3600HC14CDC01_x2_Z490_test

続いてAMDのメインストリーム向けCPUである第3世代Ryzenの16コア32スレッドモデルRyzen 9 3950XとX570マザーボードを組み合わせた環境で「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のOCプロファイルによるOCを実践してみました。AMD X570マザーボードにはMSI MEG X570 ACEを使用しています。
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BIOSから行うOC設定については特にひねりもなく「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」に収録されたOCプロファイルを適用しました。
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メモリOC耐性が前世代より改善された第3世代Ryzen環境とはいえ、やはりRyzen環境なので3600MHz/CL14の高メモリ周波数かつ低レイテンシが安定動作するのかどうか若干の不安はありましたが、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のOCプロファイルを適用するだけで、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35-CR1で正常に動作しました。
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また「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を2キット使用した4枚組み32GB容量でも、OCプロファイルを適用するだけで、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35-CR1で正常に動作しました。
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続いてIntelのエンスージアスト向けCPUであるCore-Xの最上位18コア36スレッドモデルCore i9 7980XEとX299マザーボードの環境で「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のOCプロファイルによるOCを実践してみました。マザーボードにはASRock X299 OC Formulaを使用しています。
BIOSから行うOC設定として、特にひねりもなくメモリに収録されたOCプロファイルを適用しましたが、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を2キット使用した4枚組み32GB容量でも、OCプロファイルを適用するだけで、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35で正常に動作しました。
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最後にAMDのエンスージアスト向けCPUである第3世代Ryzen Threadripperの32コア64スレッドモデルRyzen Threadripper 3970XとTRX40マザーボードの環境で「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」のOCプロファイルによるOCを実践してみました。マザーボードにはASRock TRX40 Taichiを使用しています。
BIOSから行うOC設定として、特にひねりもなくメモリに収録されたOCプロファイルを適用しましたが、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を2キット使用した4枚組み32GB容量でも、OCプロファイルを適用するだけで、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35-CR1で正常に動作しました。
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Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01のレビューまとめ

最後に「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。

良いところ
  • マジックミラー構造のLEDイルミネーションが最高に美しい
  • 簡単にメモリのオーバークロックが可能なIntel XMP 2.0に対応
  • Intel第10世代Core-S環境で8GB*2=16GBの3600MHz/CL14が正常動作
  • AMD第3世代Ryzen環境で8GB*2=16GBの3600MHz/CL14が正常動作
  • 2キット4枚組みでも各種プラットフォームで3600MHz/CL14が正常動作
悪いところor注意点
  • 2020年6月現在、4枚組みのメモリキットがラインナップされていない
  • 指紋が付きやすいので綿手袋などを用意しておくのがオススメ

「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の最大の魅力は何といっても、マジックミラー構造のアドレッサブルLEDイルミネーションが演出する幻想的なライティングだと思います。
オシャレ・カッコいいメモリというとG.Skill Trident ZやCorsair Dominator Platinumが代名詞的な存在ですが、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」の幻想的なLEDイルミネーションはそんな二大巨頭に引けを取りません。OCプロファイルによるハイパフォーマンスな動作のみならず、PCをオシャレに装飾したいユーザーにとっても非常に魅力的な製品です。

「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」ではメーカー動作確認済みのOCプロファイルを使用することによって、Intel第10世代Core-S&Z490環境やAMD第3世代Ryzen&X570の環境においてデュアルチャンネル2枚刺し16GB容量で、メモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35のオーバークロックがOCプロファイルによって手軽に行え、安定動作が確認できました。
Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4には残念ながら2020年8月現在、8GB4枚組みや16GB2枚組みの大容量モデルが発売されていませんが、同じ型番のメモリキットを2つ組み合わせることで、Intel/AMDのメインストリーム向けプラットフォームだけでなく、Intel Core-XやAMD Ryzen Threadripperのクアッドチャンネル対応環境でもメモリ周波数3600MHz&メモリタイミング14-15-15-35のオーバークロックが安定しています。

メモリについては必要な容量(現在のゲーミングデスクトップPCなら16~32GBあれば十分)さえ満たせば、OCによる性能の向上はCPUやGPUのOCに比べると実感しにくい部類である、というのがIntel環境における通説でした。そのため管理人も一口にOCメモリと言っても性能向上を狙うよりはオシャレなヒートシンク目当てに自作PCの装飾的な感覚で購入するのが個人的にはオススメな買い方だと思っていました。

しかしながらAMD Ryzen環境では、『Infinity FabricというCPU内外のコンポーネントを相互接続するインターコネクトの動作周波数がメモリ周波数に同期する』という構造上、メモリ周波数がエンコードや3Dゲームを含めた総合的なパフォーマンスに大きく影響することが知られています。

第1/2世代のAMD Ryzen環境においては3200MHz/CL14がハイパフォーマンスメモリの代名詞でしたが、メモリOC耐性が改善された第3世代Ryzenでは3600MHz/CL16がスイートスポットであることがAMD公式からも発表されています。
Infinity Fabricがメモリ周波数と1:1同期するのは通常3600MHzまでなので、3600MHz/CL14で動作する「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4 TF10D416G3600HC14CDC01」は第3世代Ryzen環境において実質的に最速のOCメモリと言っても過言ではありません。Intel第10世代CPUだけでなく、第3世代Ryzenの自作PCでも性能を追求するなら間違いのないオススメなOCメモリです。

以上、「Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4」のレビューでした。
Team T-FORCE Xtreem ARGB DDR4


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