Radeon RX 7000シリーズからフルHDゲーミングをターゲットにしたミドルクラス上位モデル「AMD Radeon RX 7600 XT」が発表されました。北米小売価格 329ドルからで1月24日発売
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AMDの次世代GPU Radeon RX 7000シリーズからフルHDゲーミングをターゲットにしたミドルクラス上位モデル「AMD Radeon RX 7600 XT」が発表されました。北米小売価格は329ドルからで1月24日より発売されます。
「AMD Radeon RX 7600 XT」のスペックは、コンピュートユニット数が32、シェーダー数が2048、コアクロックはゲームクロック2450MHz、最大ブーストクロック2755MHzです。
VRAMには速度18.0GbpsのGDDR6メモリを8GB容量搭載しています。メモリーバス幅は128-bitなのでメモリ帯域は288GB/sです。またRDNA3アーキテクチャの特長でもある超高速キャッシュ 第2世代Infinity Cacheを32MB搭載し、有効メモリ帯域は477GB/sであるとのこと。消費電力の指標となるTBP(Typical Board Power)は190Wです。
「AMD Radeon RX 7600 XT」の北米小売価格は329ドルからで1月24日より発売されます。
「Radeon RX 7600 XT」はフルHD解像度に最適、WQHD解像度にも対応可能なGPUです。
主にフルHDゲーミングをターゲットにしたGPUですが、超解像技術 AMD FidelityFX Super Resolutionを併用することで、フルHDでハイフレームレートでさらに快適にプレイしたり、上位GPUがターゲットとするWQHD解像度のPCゲーミングにも対応可能となります。
先行して発売された下位モデル RX 7600と比較して、GPUコアのシェーダー数は共通ですがTGP引き上げに伴うコアクロック上昇によって10%程度、レイトレーシングなどVRAM容量がボトルネックになるタイトルではそれ以上の性能向上も期待できるとのこと。
「Radeon RX 7600 XT」はVRAM容量が16GBに倍増しているので6K以上の動画編集や高解像AI画像生成にも対応可能であり、クリエイティブタスク、AIプロセシングの入門にも最適な安価GPUモデルとしてアピールされています。
NVIDIAの最新世代ミドルクラスGPUであるGeForce RTX 4060 8GBとゲーム性能を比較すると、「Radeon RX 7600」はタイトル毎に得手不得手がありますがフルHD解像度とWQHD解像度のどちらでも平均的に同等以上の性能を発揮するようです。
また「Radeon RX 7600 XT」がWQHD解像度に対応する上で重要になる中間フレーム生成機能 FSR3については、対応ゲームとしてStarfieldが追加予定であり、その他にも新規ゲームやアップデートによって近く対応タイトル数は20種類に達するとのこと。
製品公式ページ:https://www.amd.com/en/products/graphics/amd-radeon-rx-7600-xt
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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AMDの次世代GPU Radeon RX 7000シリーズからフルHDゲーミングをターゲットにしたミドルクラス上位モデル「AMD Radeon RX 7600 XT」が発表されました。北米小売価格は329ドルからで1月24日より発売されます。
「AMD Radeon RX 7600 XT」のスペックは、コンピュートユニット数が32、シェーダー数が2048、コアクロックはゲームクロック2450MHz、最大ブーストクロック2755MHzです。
VRAMには速度18.0GbpsのGDDR6メモリを8GB容量搭載しています。メモリーバス幅は128-bitなのでメモリ帯域は288GB/sです。またRDNA3アーキテクチャの特長でもある超高速キャッシュ 第2世代Infinity Cacheを32MB搭載し、有効メモリ帯域は477GB/sであるとのこと。消費電力の指標となるTBP(Typical Board Power)は190Wです。
「AMD Radeon RX 7600 XT」の北米小売価格は329ドルからで1月24日より発売されます。
「Radeon RX 7600 XT」はフルHD解像度に最適、WQHD解像度にも対応可能なGPUです。
主にフルHDゲーミングをターゲットにしたGPUですが、超解像技術 AMD FidelityFX Super Resolutionを併用することで、フルHDでハイフレームレートでさらに快適にプレイしたり、上位GPUがターゲットとするWQHD解像度のPCゲーミングにも対応可能となります。
先行して発売された下位モデル RX 7600と比較して、GPUコアのシェーダー数は共通ですがTGP引き上げに伴うコアクロック上昇によって10%程度、レイトレーシングなどVRAM容量がボトルネックになるタイトルではそれ以上の性能向上も期待できるとのこと。
「Radeon RX 7600 XT」はVRAM容量が16GBに倍増しているので6K以上の動画編集や高解像AI画像生成にも対応可能であり、クリエイティブタスク、AIプロセシングの入門にも最適な安価GPUモデルとしてアピールされています。
NVIDIAの最新世代ミドルクラスGPUであるGeForce RTX 4060 8GBとゲーム性能を比較すると、「Radeon RX 7600」はタイトル毎に得手不得手がありますがフルHD解像度とWQHD解像度のどちらでも平均的に同等以上の性能を発揮するようです。
また「Radeon RX 7600 XT」がWQHD解像度に対応する上で重要になる中間フレーム生成機能 FSR3については、対応ゲームとしてStarfieldが追加予定であり、その他にも新規ゲームやアップデートによって近く対応タイトル数は20種類に達するとのこと。
製品公式ページ:https://www.amd.com/en/products/graphics/amd-radeon-rx-7600-xt
AMD Radeon RX 7600 XT スペック一覧 | ||||
RX 7600 XT |
RX 7600 |
RX 6650 XT | RX 6600 XT | |
GPUコア | Navi 33 |
Navi 33 |
Navi 23 KXT |
Navi 23 |
製造プロセス | 6nm FinFET | 6nm FinFET | 7nm FinFET | 7nm FinFET |
Compute Unit数 |
32 |
32 |
32 | 32 |
シェーダー数 | 2048 | 2048 | 2048 | 2048 |
ベースクロック | - MHz | 1720 MHz | - MHz | - MHz |
ゲームクロック | 2450 MHz | 2250 MHz | 2410 MHz | 2359 MHz |
ブーストクロック | 2755 MHz | 2655 MHz | 2635 MHz | 2589 MHz |
単精度性能 | 22.57 TFLOPs | 21.75 TFLOPs | 10.79 TFLOPs | 10.60 TFLOPs |
Infinity Cache | 32 MB | 32 MB | 32 MB | 32 MB |
VRAM | 16 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 |
バス幅 | 128-bit | 128-bit | 128-bit | 128-bit |
メモリクロック | 18.0 GHz | 18.0 GHz | 17.5 GHz | 16.0 GHz |
メモリ帯域 | 288 GB/s | 288 GB/s | 280 GB/s | 256 GB/s |
PCIE帯域 |
PCIE4.0 x8 | PCIE4.0 x8 | PCIE4.0 x8 | PCIE4.0 x8 |
補助電源 | 8PIN×2~ | 8PIN~ | 8PIN~ | 8PIN~ |
TBP | 190W |
165W |
180W | 160W |
発売日 | 2024年1月 | 2023年5月 | 2022年5月 | 2021年8月 |
希望小売価格 | 329ドル~ | 269ドル~ | 399ドル~ | 379ドル~ |
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