おすすめゲーミングPCまとめ


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定番ミドルクラスGPUであるNVIDIA GeForce GTX 1660 Tiから、NVIDIA GeForce RTX 3060Ti/3070/3080/3090やRadeon RX 6700 XT/6800 XTなど次世代GPUまで、2022年の最新グラフィックボードを搭載したゲーミングBTO PCについてオススメなモデルを予算やスペックから比較して紹介します。

また当記事では単純におすすめゲーミングPCを紹介するだけでなく、この記事を読めば読者が自分に合った2022年最新のゲーミングBTO PCが選べるようになるカスタマイズ指南も行います。

BTO PC(BTO パソコン)のサポート面はどうなの?と気になる人もいるかもしれませんが、実際のところは実ユーザーにしかわからないことなので当記事では言及しません。ただ当サイトでもよく紹介する「サイコム」「TSUKUMO」「PCショップアーク」「ドスパラ」「パソコン工房」「マウスコンピューター」「フロンティア」あたりの大手BTO PCメーカーであればそうそう変なことはないはずです。ともあれ当記事を読んでBTO PCを選んでからサポートについてググっても遅くはないと思います。


目次

0-1.2022年のグラボとゲーミングPCの価格事情

0-2.おすすめなゲーミングBTO PCの選び方 - まずはグラボから
0-3.おすすめなゲーミングBTO PCの選び方 - 詳細スペックの決め方

  ・CPUやグラボなど各PC部品の解説記事

0-4.高性能なゲーミングPCには、高性能なゲーミングモニタを

0-5.ハイエンドGPUなら簡易水冷グラボモデルがおすすめ
0-6.BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事



1.予算11万円~: フルHDゲーミングに対応可能なBTO PC

2.予算14万円~: フルHD/144FPSやWQHDの入門に最適なBTO PC
3.予算18万円~: 高解像度/ハイFPSの入門に最適な新定番グラボ搭載BTO PC


4.予算26万円~: 4K/60FPSやフルHD/240FPSに最適なBTO PC
5.予算40万円~: 史上最速RTX3080Ti搭載BTO PC【3090はTITANの後継に】



付録.当サイトで公開中のBTO PCレビュー記事



【執筆:2018年12月11日、最終更新:2022年6月2日】



NEWS




2022年のグラボとゲーミングPCの価格事情

2020年12月頃から始まったグラフィックボード単品の枯渇状態(GPUの製造自体が追いついていない、マイニング需要などが原因)は、2021年下半期あたりからマイニング性能制限リニューアルなどを受けて、枯渇状況こそ概ね解消され、AIBモデルの種類にこだわらなければ各GPUを購入できる程度には改善しています。
しかしながら各種GPUの発売当時と比較して+30%程度という価格高騰の傾向は続いています。
北米市場等ではMSRP(希望小売価格)での販売に近づいているのですが、国内では2022年3月頃から円安が強まっており、ドル円レート的にこれ以上の値下がりは期待できないかもしれません。


PlayStation 5と同じくらいのグラフィック性能と言われることの多い、GeForce RTX 3060やRadeon RX 6600 XTが6万円以上もするので…。
GPU-2022Q2

2021年中頃までのGPU枯渇状態では主にマイニングによる買い占めが原因だったため、買い占め対象になり難い、ゲーミングBTO PC一式であれば発売当時(2020年末頃)に近い相場で入手できていたのですが、現在のグラフィックボード価格高騰の主な原因は半導体部品一般の品不足、ドル円レートの円安傾向によるので、BTO PCもグラフィックボードや各種部品の価格に引っ張られて価格が上昇してしまっています。



おすすめなゲーミングBTO PCの選び方-まずはグラボから

PCゲーム用のゲーミングPCを選択する時にまず最初に注目すべきは”グラフィックボード”です。
グラフィックボードの選択でPCゲームの快適さが9割がた決まると言っても過言ではないくらい重要なパーツになっていますし、グラフィックボードを選択してからその他のパーツを選択するのがゲーム用BTO PCを選ぶ定石です。


下の表は現行最新グラフィックボードの性能や予算についてまとめた、GPU別BTO PCの早見表になっています。上位に上がるほど性能が高く、価格も高価になっています。国内ではNVIDIA製GPUを搭載した製品が主流なので、PCゲーム向けBTO PCの選び方の基本は性能&予算別に、緑色太字で強調したバリエーションと考えればOKです。
NVIDIA AMD グラフィック (*)
価格
RTX 3090 Ti
紹介記事
RTX 3080 Ti
紹介記事
RX 6900 XT
紹介記事
4K/120FPS
8K/60FPS+
36.0万円~
RTX 3080
紹介記事

RX 6800 XT
RX 6800
紹介記事
UWQHD, 4K
Pimax 8KX/P対応
29.0万円~
RTX 3070
紹介記事
RTX 3070 Ti
紹介記事
WQHD/144Hz+
フルHD/240Hz+
Valve Index

 Xbox Series X 
23.8万円~
RTX 3060 Ti
紹介記事
RX 6700 XT
紹介記事
WQHD・最高
フルHD/144Hz+
19.0万円~
RTX 3060
紹介記事

RX 6600 XT
フルHD・最高
WQHD・高
 PlayStation 5 
16.5万円~
RTX 3050 RX 5600 XT
フルHD・高
VR HMD対応
13.0万円~
GTX 1650 SUPER
GTX 1650
RX 5500 XT
FF14 入門
E-Sports
10万円~
 *「グラフィック」の項目は最新の高画質PCゲームがこの解像度でこのグラフィック設定なら快適に(60FPS程度で安定して)遊べるという大体の指標です。


2020年末に発売された最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060やRadeon RX 6600 XTと同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(直接比較は無理なのでGPUスペックからの概算ですが)
21:9ウルトラワイド解像度への対応やマウス&キーボードの操作との互換性の高さなど、PCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はGeForce RTX 3060程度まで達しているので、次世代ゲーム機の性能を考えるとPCゲーミング用のBTO PCに採用するGPUはGeForce RTX 3060でも最低水準になると思います。
2022年にPCゲーミング用途でグラフィックボードを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。
PS5_Xbox-SX


NVIDIAAMDのどちらのGPUを選べばいいか(各社のGPUの大まかな違い)についてですが、上の表でいくと横並びにした競合製品の比較では次のように大別できます。

NVIDIA製GPUの特長

NVIDIA製GPUは既存のPCゲームの多くでAMD製GPUよりも若干性能が高い場合が多いのと、プレイ動画録画機能の「ShadowPlay」の動作が非常に軽くて優秀です。ハードウェアエンコーダNVEncが高画質なのでゲーム実況などストリーミングに強いGPUです。プレイ動画録画機能の「ShadowPlay」の動作が軽くて非常に優秀です。
NVIDIA製GPUは国内シェアが高いため、BTO PCメーカー各社のラインナップも豊富で選択肢の幅が広く、AMD製GPUにこだわりがなければ、基本的にNVIDIA製GPU搭載BTO PCを選ぶことになると思います。

AMD製GPUの特長

AMD製GPUは国内での流通はNVIDIA製GPUと比較して少ないものの、2022年の最新世代ではNVIDIA製GPUと同等の性能を実現し、省電力性能では上回るケースが多いところが特徴です。
またNVIDIA Shadow Playと遜色ない軽量さのプレイ動画録画機能「AMD ReLive」や、スマートフォンへのストリーミングゲームプレイ「AMD Link」があり機能面では充実しているので、マルチメディアに楽しむユーザーにはおすすめかもしれません。
性能的には特に問題ないのですが、AMD製GPUを採用したBTO PCは国内では取り扱いが少なく、あまり選択肢がありません。BTO PCの場合はAMD製GPU搭載の製品も含めて候補を探すとかえって混乱するのでNVIDIA製GPU搭載で決め打ちした方が無難だと思います。


ゲーム公式の推奨動作環境やGPU別/CPU別ベンチマークを参考にした解像度・グラフィック設定別のおすすめのグラフィックボードやCPUについては個別にまとめ記事を公開中です。










ゲーム別おすすめGPU&CPUまとめ記事の一覧へ
ゲーム別おすすめGPU&CPUまとめ記事


上の説明を読んで予算や必要な性能に合わせてグラフィックボードを選択したと思いますが、ここまでくれば後は簡単な流れ作業です。CPUやストレージなどその他の項目の選び方について次の章で説明していきます。



おすすめなゲーミングBTO PCの選び方-詳細スペックの決め方

続いてグラフィックボード以外の構成パーツの最適な選び方を紹介していきます。

一口に○○グラフィックボード搭載BTO PC(BTO パソコン)と言ってもCPUやストレージなど多くの構成パーツにはBTO PCメーカー各社で違いがあり、それが各BTO PCの価格の違いに直結しています。
そのためググった時によく出てくる”BTO PCの価格比較”をうたうもので、各メーカーのデフォルト価格を載せているだけのサイトはほぼ当てになりません。
(全部とは言いませんが、BTO PCでカスタマイズしないユーザー以外にはほぼ意味がないと思います)

先ほどグラフィックボード別で大まかな価格帯を選んだので、
次は「CPU」「メモリ」「電源容量」「ストレージ」「マザーボード」の主要な5パーツに注目します。これら5つの適切な選び方さえ知っていれば各自でカスタマイズすれば簡単にリアルタイムな価格比較もできて自分にとって一番コスパが高くおすすめなBTO PCを選択可能になります。


  • CPUについてはIntel製とAMD製の2種類に大きく分けられます。2022年現在はIntel製CPUだと第10世代から最新の第12世代、AMD製CPUだとRyzen 5000シリーズとRyzen 3000シリーズのように複数世代が混在しています。(Intel Core-XやAMD Threadripperはクリエイター向けなので無視してOK)
    設計が最も新しく高性能という意味ではIntel第12世代CPU(Core iX 12X00という型番)ですが、PCゲーム用であれば上で挙げた製品はいずれも十分な性能なのでコスパ重視で旧世代のCPUを選んでも間違いというわけではありません。

    AMD製CPUもいい製品ですが、Intel製のメインストリーム向けCPUは長年主流な製品ということもあって基本的に安定しているので、初心者はまずここから始めるのを推奨します。

    ミドルクラスのCore i5(12400Fや12600)でも6コア12スレッド以上と十分なコアスレッド数を備えており、上位モデルCore i7(12700や12700K)と比べてもPCゲームが目的であれば大きな性能差はありません。
    コスパを優先するならCore i5、144Hzや240Hzなどハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使用する環境でCPUボトルネックを確実に避けたいならCore i7、もしくは高画質プレイ動画の録画・配信・編集もするならさらに上位のCore i9、という具合で選べばいいと思います。
  • システムメモリはゲーム用途なら16GBあれば十分です。8GBでは足りない場合もあるので16GB以上を推奨します。予算に余裕がありゲーム実況や動画編集もする予定があるのであれば32GBへアップグレードしてください。あとメモリ枚数は合計容量が同じなら4枚でなくて2枚でOK。
  • 電源容量はグラフィックボードにも依存しますが、通常のシングルグラフィックボード環境であれば500~700W以上なら十分です。電源容量自体はBTO PCメーカーが適切に設定してくれているはずなのであまり気にしなくて大丈夫です。
    ただし変換効率は予算が許すなら80PLUS Gold認証以上を選ぶと静音性の高い電源になる可能性が高くなります。
  • システムストレージ(WindowsOSをインストールするストレージ)は必ずHDDではなくSSDを選んでください。HDDよりも容量単価は上がりますが実際に体感できるレベルでSSDのほうがキビキビ動きます。Windows10/11をインストールするシステムストレージのサイズは500GB以上であればOKです。

    ゲーム用ストレージはシステムとは別に用意するほうが後々便利です。システムストレージ同様にHDDではなくSSD推奨。ゲーム用ストレージの容量は1TB以上が望ましいです。1TB以上のSSDは1.2万円程度でパーツのみを購入できるので各自でBTO PC購入後に増設してもかまいません。
  • マザーボードは「Z690」とか「H670」とかチップセット名だけでなく「ASUS PRIME Z690-A」のように市販のマザーボード名が記載されている or 市販のマザーボードを選択できるBTO PCが推奨です。市販のマザーボードであれば専用のマニュアルも存在しますし、何かトラブルがあってもググって解決法を見つけるのが容易になります。
    マザボメーカーは日本語マニュアルが一番しっかりしていてユーザー数の多いASUSを選ぶのが鉄板ですが、機能的にはASRockやMSIのマザーボードでも十分です。

    なおIntel第12世代CPUを搭載するBTO PCではマザーボードのチップセットがZ690、H670、B660、H610の4種類がありますが、Core i9 12900KなどK付きCPUと組み合わせて各自でオーバークロックしないのであれば、基本的にはH670チップセットなど安価な下位チップセットでも問題ありません。

以上の5項目さえ守ればそうそうハズレを引くことはないはずです。

あと、これからゲーム用PCを購入するならOSはWindows10/11 Home 64bitの一択です。(Windows10は無償でWindows11に更新できるので、OSバージョンを気にする必要はありません)


ちなみに上の章に掲載したグラフィックボード別BTO PC早見表では下のような基本パーツ構成にして大まかに価格を算出しています
価格比較用のパーツ構成
OS Windows 10/11 Home
CPU Core i5 12400F or Core i7 12700
メモリ 16GB (8GB*2)
グラフィックボード 早見表別
システムストレージ SSD 500GB
データストレージ なし(実際の購入に際しては
1TB以上のSSDが推奨)
電源 500~700W、Gold


この記事では長年主流ということもあってIntel製CPUをベースに比較紹介していきますが、2020年11月に発売されてゲーマー向け最速を更新したAMD Ryzen 5000シリーズCPUと最新グラフィックボードを組み合わせたゲーミングBTO PCについてはこちらの記事で解説しています。
AMD Ryzen 5000シリーズCPU搭載のオススメなBTO PCを解説
AMD Ryzen 5000_Fastest-in-Game

AMD第3世代Ryzen Threadripperを搭載するゲーミングBTO PCについても各社製品のスペックや価格を比較してオススメな機種を紹介しています。
Ryzen Threadripper 3970X/3960X搭載のオススメBTO PCを解説
Ryzen TR 3970X/3960X搭載のオススメBTO PCを解説


CPUやグラボなど各PC部品の解説記事

上の箇条書きでは要点をかなりざっくりと紹介しましたが、CPU、グラフィックボード、SSDや電源ユニットなどBTO PCを選択する上で主要なパーツについては、個別のまとめ記事も公開しているので予備知識としても参考にしてください。
BTO PCにオススメなCPUを用途&予算別で5種厳選
【できる!自作PC】最新CPUの選び方とオススメCPUを徹底解説

オススメCPUを徹底比較_2019

おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
おすすめグラボまとめ

【SATA SSD vs NVMe SSD vs HDD】 ゲームロード時間を比較
おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を解説
SSD vs HDD ゲームロード時間比較

自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方
自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方

おすすめの自作PCマザーボードを徹底解説
おすすめマザーボード


以上、予算・性能別のゲーム用BTO PCの選び方でした。
BTO PCを選ぶ上で必要な基礎知識は意外と多くはないので、上の内容を参考にして自分に一番合ったBTO PCを選択するのがオススメです。



高性能なゲーミングPCには、高性能なゲーミングモニタを

高性能グラフィックボード搭載したゲーミングPCを使用するのであれば、144Hzや240Hzなど一般的な60Hzよりも高いリフレッシュレートで動作するゲーミングモニタを組み合わせるのがオススメです。
NVIDIA公式のブログポストで高フレームレートなPCゲーミング、つまりハイリフレッシュレートなゲーミングモニタと高性能なグラフィックボードの組み合わせが、PlayerUnknown’s Battlegrounds、Fortnite、Call of Duty: Black Ops 4 - Blackout、Apex Legendsなど近年流行りのバトルロイヤルゲームにおいて勝率に影響するのか調べた統計データが公表され、話題になりました。
フレームレートが高ければ、バトルロイヤルゲームを優位に進めることが可能
高いフレームレートがEスポーツに重要な理由


バトルロイヤルゲームにおけるキル/デス比とモニタリフレッシュレートおよびGPU性能の関係を示したNVIDIAによる調査結果のグラフが次のようになっています。
GeForce GTX 1050シリーズと60Hzリフレッシュレートモニタというエントリークラス環境のユーザーにおけるキル/デス比を基準(100%)として、より高性能なGPUや、よりハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使用しているユーザーのキル/デス比がどのように伸びているか示しています。
battle-royale-fortnite-pubg-increase-in-kd-monitor
「ゲームをやり込んでいるプレイヤー、もしくはもっと単純にゲームが上手いプレイヤーが高性能なGPUやハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使っているだけ」という身も蓋もない言い方もできるものの、ハイリフレッシュレートなゲーミングモニタ(と高フレームレートな高性能GPU)では表示が滑らかになる、物理的な残像が減る、表示遅延が小さくなる、といった定量的なメリットがあることもまた間違いありません。高性能なGPUやゲーミングモニタは(程度の差こそあれ)勝率に対してプラスに影響すると考えていいと思います。


ハイリフレッシュレートで表示遅延が小さいメリットも簡単に紹介しておくと、視認と操作の繰り返し応答が良くなるというのは直感的に分かると思いますが、その他にも、例えば下の動画のように壁に隠れたターゲットが壁から出てきた時、画面に表示されるのが実際に速くなります。
240~360Hz・FPSでシステム遅延が小さい環境の攻撃側に敵(守備側)が見えているのに対して、システム遅延が大きい環境の守備側は敵(攻撃側)が見えていない様子がハッキリと映っています。


主観の画面表示を基準にしてみると、クロスヘア中央にターゲットをエイムしてから撃ち始めた場合、240Hzのほうが60Hzより先に着弾します。ターゲットが逃げる場合は50ms程度の差で撃ち漏らす場合もあります。
技術云々ではなく、単純に、クロスヘア中央にエイムするという同じタイミングで撃ちあっていたら、リフレッシュレートが高いモニタを使っている方が勝ちます。加えて操作と画面表示の繰り返し応答も早いので、当然、リフレッシュレートが高い方がエイムもスムーズになります。



AAAクラスの高画質PCゲームや近年流行りのオンライン対戦バトルロワイアルなどe-Sports系PCゲームなど用途、組み合わせるGPU、そして予算に合わせて、2022年最新製品の中からオススメなゲーミングモニタを紹介しているのでこちらの記事も参考にしてください。
予算と性能で選ぶオススメのゲーミングモニタを解説
PCモニタ・ディスプレイのレビュー記事一覧へ

Monitor_Review_2022



ハイエンドGPUなら簡易水冷グラボモデルがおすすめ

ゲーミングBTO PCとしてGeForce RTX 3080やGeForce RTX 3090などハイエンドクラスのGPUを搭載するPCを選択するのであれば、標準空冷モデルより若干コストが上がりますが、簡易水冷化グラフィックボードを採用したモデルが静音性が高く快適なゲームプレイ環境を構築できるのでおすすめです。

例えば、GeForce RTX 3080のようにグラフィックボード消費電力が300Wを超えるハイエンドGPUとなると、空冷では3スロット占有大型クーラーでもGPUコア温度は70~80度に達しますが、簡易水冷クーラーであればラジエーターの設置スペースを確保する必要があるものの、GPUコア温度を50度前後という非常に低い温度で運用できます。
GPU AIO Water_temp_RTX 3080
グラフィックボードの場合、空冷クーラーと比較して簡易水冷クーラーの冷却性能と静音性は抜群に優秀なので高性能なGPUを搭載するBTO PCを購入するなら、簡易水冷の導入を検討する価値は十分にあります。
また最新GPUはGPUコア温度が低いほど高いコアクロックで動作する仕様です。冷却性能の高い簡易水冷グラフィックボードは空冷よりも高いコアクロックで動作できるので、性能(PCゲームのフレームレート)においてもメリットがある製品です。
GPU AIO Water_Fan-and-Clock_RTX 3080



BTO PCメーカーのサイコムからは、同社が独自に簡易水冷化したグラフィックボードを選択可能なBTO PCとしてG-Master Hydroシリーズがリリースされています。
Sycom G-Master Hydro series





BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事

当サイトでもよく紹介するBTO PCメーカーの取り扱いモデルについて簡単な比較表を紹介しておきます。各パーツを個別に選択できるほうが管理人的には好みですが、固定のほうが価格面では優れていることが多いです。
BTO PCメーカーの特徴比較

グラフィックボードのモデル PCケース マザーボード 納期
TSUKUMO 固定 自社オリジナル 固定
(ほぼASUS or ASRock)


ドスパラ 固定 自社オリジナル
詳細
固定
◎:
最短当日
PCショップアーク 〇:選択可能 〇:自作PC向け 〇:選択可能

パソコン工房 固定 △:自作向けベースのオリジナル
固定

マウスコンピューター
固定 △:自作向けベースのオリジナル 固定

フロンティア
固定 △:自作向けベースのオリジナル 固定
(ほぼASUS or ASRock)


サイコム 〇:選択可能 〇:自作PC向け 〇:選択可能



ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

フロンティアのおすすめゲーミングBTO PCの選び方
Frontier Gaming BTO PC



フルHDゲーミングに対応可能なBTO PC

最新GPU早見表の章で触れた通り、最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060と同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(GPUスペックから想定したざっくり評価ですが)
マウス&キーボードの操作に標準で対応しているなどPCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はRTX 3060程度まで達しているので、2022年にPCゲーミング用途でグラフィックボードを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。






FHD/144FPSやWQHDの入門に最適なBTO PC

2020年下半期に投入された次世代ミドルクラスGPUである「NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti」は、現在お手頃な価格で普及しつつあるフルHD~WQHD解像度で144Hz+の高速リフレッシュレートなIPS液晶ゲーミングモニタと組み合わせた高画質かつハイフレームレートなPCゲーミングの入門に最適なGPUです。
次世代スタンダードなWQHD/144Hz+がRTX 3060 Tiには特にオススメですが、他にも比較的軽いゲームならフルHD/240FPSのスーパーハイフレームレート、4K/60FPSのラグジュアリーな超高画質など幅広いPCゲーマー層にマッチし、399ドルからという手ごろな価格も相まって新定番なミドルクラスGPUです。

GeForce RTX 3060 Tiの具体的な性能については、前世代同クラスとGeForce RTX 2060と比較して平均で60%程度、マイナーアップデートのRTX 2060 SUPERと比較しても40%程度という大幅な性能向上を果たしています。前世代で2ランク上のハイエンドモデルRTX 2080 SUPERと比較しても同等以上のグラフィック性能を実現しており、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
GeForce RTX 3060 Ti_pefsum
GeForce RTX 3060 Ti_performance


GeForce RTX 3060 Ti搭載PCの中でオススメの機種を挙げると、
ドスパラの「GALLERIA RM5C-R36T Core i5 12400搭載」、TSUKUMOの「G-GEAR GA5J-B221/B」がCPUにCore i5 12400を搭載していて価格も安価なのでオススメです。
GALLERIA RM5C-R36T


GeForce RTX 3060 Tiを搭載したBTO PCの詳しい選び方や価格比較についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
RTX 3060 Ti搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
GeForce RTX 3060 Ti BTO

またAMDから発売されている競合製品のRadeon RX 6700 XTを搭載したBTO PCについては、性能面では問題がないので価格等の折り合いが付けば検討してみてもいいと思います。ただし取り扱いのあるBTO PCメーカーが少ないので、特別にこだわりがなければ、GeForce RTX 3060 Ti搭載BTO PCを選ぶ(探す)ほうが楽だとは思います。
RX 6700 XT搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
Radeon RX 6700 XT BTO



高解像度/ハイFPSの入門に最適な新定番グラボ搭載BTO PC

GeForce RTX 3070は、前世代同クラスとGeForce RTX 2070と比較して平均して40%以上、ベストケースでは50%以上の性能を発揮、さらに前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても15%近く低い消費電力で同等のグラフィック性能を実現しており、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
次世代スタンダードなWQHD/144Hz+がRTX 3070には特にオススメですが、他にもフルHD/240FPSのスーパーハイフレームレートや4K/60FPSのラグジュアリーな超高画質など幅広いPCゲーマー層にマッチし、499ドルからという手ごろな価格も相まって新定番なミドルハイクラスGPUです。
GeForce RTX 3070_pefsum
RTX 3070は2020年現在、手ごろな価格で普及しつつあるWQHD/144Hz+のIPS液晶ゲーミングモニタと組み合わせて高画質・ハイフレームレートなPCゲーミング入門に最適なグラフィックボードです。
WQHD解像度/144Hz+ゲーミングモニタのレビュー記事一覧へ
WQHD_144Hz_IPS


GeForce RTX 3070搭載PCの中でオススメの機種を挙げると、
ドスパラの「GALLERIA XA7C-R37 Core i7 12700搭載」、TSUKUMOの「G-GEAR GA7J-G221/B」がCPUにCore i7 12700を搭載していてコストパフォーマンスが高いのでオススメです。
GALLERIA XA7C-R37


GeForce RTX 3070やGeForce RTX 3070 Tiを搭載したBTO PCの詳しい選び方や価格比較についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
RTX 3070搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
RTX 3070 BTO

RTX 3070 Ti搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
GeForce RTX 3070 Ti BTO

AMDからはGeForce RTX 3080/3070の競合モデルとしてRadeon RX 6800 XT/RX 6800が発売されています。久しぶりにNVIDIAのハイエンド帯と真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
RX 6800 XT/RX 6900 XT搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
RX 6800 XT BTO



4K/60FPSやフルHD/240FPSに最適なBTO PC

2020年9月17日より販売が解禁された、NVIDIA GeForce RTX 30シリーズのナンバリングモデルで上から2番目の「GeForce RTX 3080」は、前世代同クラスとGeForce RTX 2080と比較して60%以上、前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても30%程度も上回るグラフィック性能を実現し、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
GeForce RTX 3080_Performance-Sammery
2020年最新の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくありません。4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではないハイエンドGPUです。
GeForce RTX 3080_4K-Gaming


GeForce RTX 3080搭載BTO PCのオススメモデルをいくつか紹介すると、
GeForce RTX 3080とCore i7 12700Kの組み合わせを選択できて価格も比較的に安価なTSUKUMO「G-GEAR GA7J-H214/ZB」がオススメです。
TSUKUMO G-GEARはPCケースの設計こそ古いですが、マザーボードにASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4を採用し、電源ユニットなど細かい部分も自作PC向けの高品質製品でまとめられており、高品質なBTO PCです。
G-GEAR GA7J-H214ZB


GeForce RTX 3080を搭載したBTO PCの詳しい選び方や価格比較についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
RTX 3080搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
GeForce RTX 3080_BTO PC


AMDからはGeForce RTX 3080/3070の競合モデルとしてRadeon RX 6800 XT/RX 6800が発売されています。久しぶりにNVIDIAのハイエンド帯と真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
RX 6800 XT/RX 6900 XT搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
RX 6800 XT BTO



史上最速RTX 3080 Ti搭載BTO PC【RTX 3090はTITAN RTXの後継に】

GeForce RTX 3080 Tiは、一般的なPCゲームにおいてGeForce RTX 3090に迫るグラフィック性能を発揮しつつ、価格面では2021年6月現在の正規店実売価格でおおよそ8~10万円程度も安価になりました。前世代最上位モデルGeForce RTX 2080 Tiと比較して平均で40%以上、2020年以降の最新設計な高画質PCゲームでは50%を超えるグラフィック性能の向上を達成しています。
近年の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくありません。4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではないウルトラハイエンドGPUです。
GeForce RTX 3080 Ti_performance_s


GeForce RTX 3080 Ti搭載BTO PCのオススメモデルをいくつか紹介すると、
GeForce RTX 3080 TiとCore i7 12700Kの組み合わせを選択できて価格も比較的に安価なTSUKUMO「G-GEAR GA7J-H214/ZB」がオススメです。
プレイ動画の編集やゲーム実況も行うのであれば、16コア24スレッドの上位モデルCore i9 12900Kへのアップグレードで「G-GEAR GA9J-J214/ZB2」も検討してみてください。
G-GEAR GA7J-H214ZB

RTX 3080 Ti搭載ともなると総額で30~40万円を超える高価なPCなので、グラフィックボードのモデル、マザーボードや電源ユニットも詳細に選択して、細部まで構成パーツにこだわりたい人には、少し割高になりますが、PCショップアークで「Fractal Design Torrent Compact」や「SilverStone SG14」といった最新PCケースをベースにした製品を探してみてください。
archive_pc-case


GeForce RTX 3080 Ti搭載BTO PCの価格比較についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
RTX 3080 Ti搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
RTX 3080 Ti BTO


また「GeForce RTX 3090 / RTX 3090 Ti」は前世代TITAN RTXと同等となる24GBの超大容量VRAMを搭載することから分かるように、RTX30シリーズのナンバリングに名を連ねているものの、事実上、従来で言うところの”TITAN”ポジジョンな製品なので、TITAN RTXを使用しているクリエイターや研究者がシステムを更新する対象としてもオススメです。
3DレンダリングやディープラーニングなどGPGPU的なタスクに向いており、特に3Dレンダリングでは、Ampereアーキテクチャの大きな特徴の1つである2倍に増強されたFP32スループットが遺憾なく発揮されるので、前世代のTITAN RTXやGeForce RTX 2080 Tiと比較して2倍以上の性能を発揮できます。
Gainward GeForce RTX 3090 Ti Phantom_vs-TITAN_3Drender

逆に3DレンダリングではVRAM速度の恩恵は受けにくいので、CUDAコア数に差があるRTX 3080 10GB/12GBとは10~20%近い性能差を期待できるものの、RTX 3080 Tiとの性能差は4Kゲーミングにおけるそれよりも小さめです。
ただしRTX 3090 Tiは24GBという超大容量なVRAMを使用できるので、大データの3Dレンダリングや8Kの動画編集など10GB/12GBではクラッシュ・フリーズしてしまうようなシーンでも正常に動作できるところは長所です。

GeForce RTX 3090/RTX 3090 Ti搭載BTO PCの価格比較についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
RTX 3090 Ti搭載のおすすめBTO PCを徹底比較! 【TITAN RTX更新に最適】
GeForce RTX 3090 Ti BTO 2022

RTX 3090搭載のおすすめBTO PCを徹底比較! 【TITAN RTX更新に最適】
GeForce RTX 3090_BTO PC




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