540Hzの超高速な垂直リフレッシュレートに加えて、残像感を抑制しさらに明瞭な画面表示を実現する独自MBR機能の改良版 DyAc 2にも対応するTN液晶ゲーミングモニタ「ZOWIE XL2586X」が5月8日発売
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BenQの競技ゲーマー向けブランド から、540Hzの超高速な垂直リフレッシュレートに加えて、残像感を抑制しさらに明瞭な画面表示を実現する独自MBR機能の改良版 DyAc 2にも対応するTN液晶ゲーミングモニタ「ZOWIE XL2586X」が5月8日より発売されます。
「ZOWIE XL2586X」は解像度が1920×1080のフルHD解像度で画面サイズが24.1インチの液晶モニタです。液晶パネルタイプはノングレア(非光沢)、IPSパネルやVAパネルと比較して色再現性や視野角に劣るものの、応答速度が高速で競技性の高い対戦ゲームに最適なTNパネルが採用されています。
TN液晶パネルながら、sRGB比で125%という広い色域をカバーしています。コントラスト比は通常1,000:1、応答速度は0.5ms(GTG)です。
「ZOWIE XL2586X」は、同社製品で従来使用されてきたTNパネルよりも応答速度をさらに向上させたFast TN(Esports-TN)パネルを採用することによって、リフレッシュレートは史上最速となるネイティブ540Hzに対応しています。
540Hzの高リフレッシュレートによって応答速度が高速になるのでブレや残像がなくなってクッキリとした滑らかな表示です。
60FPSでは識別の難しいゲーム内遠方で動くエネミーやオブジェクトの発見などが容易になるので、オンライン対戦FPSゲームなど競技性の高いPCゲームにおいて対戦相手よりも優位に立つことができます。
NVIDIAによると240Hz/FPSと比較して360Hz/FPSではさらに4%程度のエイム精度が向上するとのことなので、540Hzに対応した「ZOWIE XL2586X」ならさらなるスコア向上が期待できます。
「ZOWIE XL2586X」はBenQ独自のモーションブラーリダクション機能をさらに改良した「DyAc 2 (Dynamic Accuracy 2)」機能を搭載しており、液晶モニタゆえの残像現象 ホールドボケを解消することで、残像感を抑えたより鮮明な表示を可能としています。
従来のMBR機能が画面全体のバックライトを一斉に点灯・消灯するのに対して、DyAc 2は画面両端にバックライトを実装し、液晶パネルのリフレッシュに合わせて部分的にバックライトを点灯していくことでストロボクロストークによる残像を軽減しています。
500Hz+のウルトラハイリフレッシュレートに対応したゲーミングモニタにはIPS液晶パネル(KSFp構造)を採用した製品も発売されていますが、同社Fast TNパネルの「ZOWIE XL2586X」のほうが素の応答速度はより高速であるとアピールされています。
またMBR機能も液晶パネル応答のベストタイミングでバックライト点灯が一致するように正確に最適化されており、Red Tint(KSFp構造特有の、バックライト消灯時に赤色成分で応答遅延が生じる現象)が発生しないとのこと。
「ZOWIE XL2586X」は、ゲーミングPCやコンソールゲーム機のPlayStation 5やXbox Series X/Sを組み合わせることで利用可能な可変リフレッシュレート同期機能「AMD FreeSync (VESA Adaptive-Sync、HDMI Variable Refresh Rate)」にも対応しています。
VRR同期機能によりティアリングがなくスタッタリングを抑えた快適で鮮明なゲーミング環境を実現できます。NVIDIA製GPUとの互換性を証明するG-Sync Compatible認証の取得については未定です。
「ZOWIE XL2586X」のビデオ入力はDisplayPort1.4とHDMI2.1×3の4系統です。すべてのビデオ入力でフルHD/540Hzに対応します。
「ZOWIE XL2586X」の寸法はモニタスタンド込みで幅576mm x 高さ367~517mm x 奥行209mm(モニタ単体では-mm)です。
付属モニタスタンドの機能は『上下チルト:上35度から下5度、左右首振りスイーベル:左右45度(計90度)、昇降高さ調整:155mm、90度回転ピボット:非対応』となっています。
本体重量はモニタスタンドありで5.8kg、モニタスタンドなしの液晶パネル本体のみは-kgとなります。VESA100x100マウントにも対応しておりモニタアームも使用可能です。
製品公式ページ:https://zowie.benq.com/ja-jp/monitor/xl2586x.html
・PCモニタ・ディスプレイのレビュー記事一覧へ
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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BenQの競技ゲーマー向けブランド から、540Hzの超高速な垂直リフレッシュレートに加えて、残像感を抑制しさらに明瞭な画面表示を実現する独自MBR機能の改良版 DyAc 2にも対応するTN液晶ゲーミングモニタ「ZOWIE XL2586X」が5月8日より発売されます。
「ZOWIE XL2586X」は解像度が1920×1080のフルHD解像度で画面サイズが24.1インチの液晶モニタです。液晶パネルタイプはノングレア(非光沢)、IPSパネルやVAパネルと比較して色再現性や視野角に劣るものの、応答速度が高速で競技性の高い対戦ゲームに最適なTNパネルが採用されています。
TN液晶パネルながら、sRGB比で125%という広い色域をカバーしています。コントラスト比は通常1,000:1、応答速度は0.5ms(GTG)です。
「ZOWIE XL2586X」は、同社製品で従来使用されてきたTNパネルよりも応答速度をさらに向上させたFast TN(Esports-TN)パネルを採用することによって、リフレッシュレートは史上最速となるネイティブ540Hzに対応しています。
540Hzの高リフレッシュレートによって応答速度が高速になるのでブレや残像がなくなってクッキリとした滑らかな表示です。
60FPSでは識別の難しいゲーム内遠方で動くエネミーやオブジェクトの発見などが容易になるので、オンライン対戦FPSゲームなど競技性の高いPCゲームにおいて対戦相手よりも優位に立つことができます。
NVIDIAによると240Hz/FPSと比較して360Hz/FPSではさらに4%程度のエイム精度が向上するとのことなので、540Hzに対応した「ZOWIE XL2586X」ならさらなるスコア向上が期待できます。
「ZOWIE XL2586X」はBenQ独自のモーションブラーリダクション機能をさらに改良した「DyAc 2 (Dynamic Accuracy 2)」機能を搭載しており、液晶モニタゆえの残像現象 ホールドボケを解消することで、残像感を抑えたより鮮明な表示を可能としています。
従来のMBR機能が画面全体のバックライトを一斉に点灯・消灯するのに対して、DyAc 2は画面両端にバックライトを実装し、液晶パネルのリフレッシュに合わせて部分的にバックライトを点灯していくことでストロボクロストークによる残像を軽減しています。
500Hz+のウルトラハイリフレッシュレートに対応したゲーミングモニタにはIPS液晶パネル(KSFp構造)を採用した製品も発売されていますが、同社Fast TNパネルの「ZOWIE XL2586X」のほうが素の応答速度はより高速であるとアピールされています。
またMBR機能も液晶パネル応答のベストタイミングでバックライト点灯が一致するように正確に最適化されており、Red Tint(KSFp構造特有の、バックライト消灯時に赤色成分で応答遅延が生じる現象)が発生しないとのこと。
「ZOWIE XL2586X」は、ゲーミングPCやコンソールゲーム機のPlayStation 5やXbox Series X/Sを組み合わせることで利用可能な可変リフレッシュレート同期機能「AMD FreeSync (VESA Adaptive-Sync、HDMI Variable Refresh Rate)」にも対応しています。
VRR同期機能によりティアリングがなくスタッタリングを抑えた快適で鮮明なゲーミング環境を実現できます。NVIDIA製GPUとの互換性を証明するG-Sync Compatible認証の取得については未定です。
「ZOWIE XL2586X」のビデオ入力はDisplayPort1.4とHDMI2.1×3の4系統です。すべてのビデオ入力でフルHD/540Hzに対応します。
「ZOWIE XL2586X」の寸法はモニタスタンド込みで幅576mm x 高さ367~517mm x 奥行209mm(モニタ単体では-mm)です。
付属モニタスタンドの機能は『上下チルト:上35度から下5度、左右首振りスイーベル:左右45度(計90度)、昇降高さ調整:155mm、90度回転ピボット:非対応』となっています。
本体重量はモニタスタンドありで5.8kg、モニタスタンドなしの液晶パネル本体のみは-kgとなります。VESA100x100マウントにも対応しておりモニタアームも使用可能です。
製品公式ページ:https://zowie.benq.com/ja-jp/monitor/xl2586x.html
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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