AVerMedia最新ビデオキャプチャのおすすめ


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AVerMediaから18年にリリースされ、当サイトでも詳細な実機レビューを公開しているAVerMedia製の最新ビデオキャプチャ「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」「Live Gamer Portable 2 PLUS」「Live Gamer Ultra」「Live Gamer 4K」の4モデルについて、各製品の機能や価格を比較しながら用途や環境に合わせたおすすめ機種を紹介していきます。
4K/HDRや240FPSハイフレームレートのパススルー&録画に対応した「AVerMedia Live Gamer Ultra」と「AVerMedia Live Gamer 4K」の登場によって18年現在のビデオキャプチャ業界はAVerMediaの1強と言っても過言ではなく、同社製ビデオキャプチャは日本語マニュアルの内容が非常に充実しておりプレイ動画の録画・配信におすすめな純正ソフト「RECentral」も使用できるので、AVerMediaはハードウェアキャプチャを購入するなら現在一押しなメーカーになっています。


AVerMedia最新ビデオキャプチャ 目次


1.AVerMedia最新ビデオキャプチャ4機種の簡易比較
2.導入から配信まで簡単な純正キャプチャソフト「RECentral」
3.AVerMedia最新ビデオキャプチャ4機種の選び方

4.AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUSの概要とレビュー
5.AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUSの概要とレビュー
6.AVerMedia Live Gamer Ultraの概要とレビュー
7.AVerMedia Live Gamer 4Kの概要とレビュー




AVerMedia最新ビデオキャプチャ4機種の簡易比較

AVerMediaから18年にリリースされているAVerMedia製の最新ビデオキャプチャ「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」「Live Gamer Portable 2 PLUS」「Live Gamer Ultra」「Live Gamer 4K」の4モデルについて、各製品の機能や価格を簡単に比較すると次の表のようになっています。
AVerMedia最新ビデオキャプチャ 4機種の簡易比較表
製品 Live Gamer
EXTREME 2
PLUS
GC550plus
Live Gamer
Portable 2
PLUS
avt-c878plus-1
Live Gamer
Ultra
LGU_img
Live Gamer
4K
LG4K_img
フォームファクタ USB3.0接続
外付け
USB2.0接続
外付け
USB3.0接続
外付け
PCIE2.0x4
内蔵
ドライバ 必要 「USB Video Class」対応
ドライバ不要
必要
録画 フルHD
4K × 30FPS 対応 60FPS 対応
高FPS
× フルHD/120FPS フルHD/240FPS
HDR ×
単独録画 × フルHD
60FPS
×
パス
スルー
4K/60FPS
HDR × 4K/60FPS/HDR
高FPS × フルHD/240FPS
PC電源OFF時の
パススルー表示
未確認
おそらく可能
可能 不可能
価格 2.5万円 2.2万円 2.9万円 3.6万円
管理人の評価 入門に最適なスタンダードモデル ポータブル機能を使うかどうか USB外付け型では最高性能
一番お勧め
導入のハードルは高いが、最強スペック

AVerMedia製の最新ビデオキャプチャ 4機種については対応解像度やフレームレートなどの仕様に若干違いはあるもののいずれもHDMIパススルー表示に対応しているので、PCで録画・配信を行いながらPC上のプレビュー表示とは別に、ほぼ無遅延なパススルー表示でゲームをプレイできます。
パススルー

Live Gamer UltraなどUSB接続型ビデオキャプチャは、接続されているPCがシャットダウンされていても、バスパワー電源でパススルー表示が可能なものもあります。一方でPCIE接続の内蔵型ビデオキャプチャではPCがシャットダウンされると基本的にパススルー表示できません。
DSC01938_DxO

なお各ビデオキャプチャ製品について当サイトで測定した、プレビュー表示による表示遅延(ゲーム機からモニタへの表示時間からの差分)は次のようになっています。「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」や「Live Gamer Ultra」は4K解像度の映像ソースからフルHDダウンスケールでプレビュー表示を行った場合、ネイティブ表示と比較して3~4フレーム程度と遅延が小さいので、格闘ゲームやFPSなど遅延の影響が大きいゲームでもさほど違和感なくプレイできると思います。「Live Gamer 4K」は4K解像度をそのままプレビュー表示しているので+1,2フレーム程度遅れていますが、プレビュー解像度がフルHDなら同等の遅延になります。「Live Gamer Portable 2 PLUS」のみ遅延が大きく、プレビュー表示を見ながらプレイすると遅れを感じます。
AVerMedia Live Gamer_latency_comp

各ビデオキャプチャ製品の録画品質について、純正キャプチャソフトRECentralからビットレートなどの細かい設定が行えるのでフルHD解像度の録画で画質設定を統一した場合、「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」と「Live Gamer Ultra」と「Live Gamer 4K」の3機種については同等の画質が得られますが、「Live Gamer Portable 2 PLUS」だけは接続帯域が小さいこともあって若干画質が荒くなります。




導入から配信まで簡単な純正キャプチャソフト「RECentral」

AVerMediaからは純正のビデオキャプチャソフトとして「RECentral 4」というソフトウェアが配布されています。プレイ動画の録画はもちろんのこと、TwitchやYoutube Liveなど主要なライブ配信サービスとの互換性もあり、誰でも簡単にプレイ動画のストリーマーデビューが可能です。
AVerMedia製ビデオキャプチャはハードウェア的に優れているというのもありますが、導入から配信まで簡単な純正キャプチャソフト「RECentral」の存在も同社のビデオキャプチャを当サイトがお勧めする大きな理由の1つです。

公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/sp/RECentral/index.html
RECentral 4

ビデオキャプチャソフトには国内でもユーザーの多いサードパーティ製フリーソフトとして「アマレコTV」や「OBS Studio」がありますが、サードパーティソフトゆえに初めてビデオキャプチャを使用するエントリーユーザーにとっては『このビデオキャプチャやPCスペックでも問題なく使えるの?』という疑問が導入のハードルになります。その点、AVerMedia製ビデオキャプチャは日本語マニュアルの内容が非常に充実しておりプレイ動画の録画・配信におすすめな純正ソフト「RECentral」も使用できるので導入が簡単であるというメリットがあります。
AVerMedia RECentral_Rec_1

AVerMediaの純正ビデオキャプチャソフト「RECentral 4」については非常に詳細な日本語マニュアルが公開されています。「RECentral 4」を使用した録画・配信の詳しい内容については、当サイトのAVerMedia製ビデオキャプチャのレビュー記事内でも簡単に紹介していますが、基本的にはこのマニュアルを参照するのがおすすめです。
マニュアル:https://storage.avermedia.com/web_release_jp/RECentral4_UM.pdf
RECentral 4_manual (2)RECentral 4_manual (1)


AVerMedia最新ビデオキャプチャ4機種の選び方

AVerMedia製の最新ビデオキャプチャ4機種の用途や予算に合わせた最適な選び方について簡単に紹介していきます。
AVerMedia最新ビデオキャプチャのおすすめ

これからハードウェアビデオキャプチャを使用してゲームの録画・配信を始めたいと思っているユーザー向けには、USB3.0(USB3.1 Gen1)による外付けタイプで導入が簡単なので、「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」か「Live Gamer Ultra」が最適な機種だと思います。フルHD/60FPSで録画する場合はエンコーダとしてGTX 1050 TiかGTX 1060くらいの性能のGPUがあれば対応が可能です。
DSC02213_DxO
「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」か「Live Gamer Ultra」の2機種については機能面で違いがそこそこあるものの、プレイ解像度は別にして『録画・配信の解像度自体はフルHD/60FPS』であると決め打ちしてしまえば、機能面で大きく差がでるのはパススルー表示となります。「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」は4K/60FPSにだけ対応するのに対して、「Live Gamer Ultra」は4K/60FPS/HDRやフルHD/240FPSの映像ソースにも対応しています。
HDRに対応したゲームをプレイするorゲーミングPCで240FPSの高フレームレートでプレイするといった環境であれば「Live Gamer Ultra」、4K解像度でゲームをプレイするけどHDRや高フレームレートはいらないなら「Live Gamer EXTREME 2 PLUS」、もしくはパススルーはフルHD/60FPSで十分ということならさらに下位モデルの「Live Gamer EXTREME 2」でもいいと思います。
管理人的には価格差も4千円程度なので万能モデルな「Live Gamer Ultra」が一押しです。




「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」はAverMedia製の最新ビデオキャプチャの中でも最も多機能なので概要を把握しにくくなっていますが、”PCレスの単体で録画が可能なビデオキャプチャ”という性質が最も強く、それを主目的として購入するべき製品です。ざっくりとスペックをみるとExtreme 2 PLUSにハードウェアエンコーダを内蔵させて単体録画モードに対応した+αな機能付きビデオキャプチャのように思えますが、そういう意図で購入すると失敗するので注意が必要です。

AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS
AVerMedia
Amazon.co.jpで詳細情報を見る
TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ
PCワンズ><パソコン工房><ソフマップ

「Live Gamer 4K」については言わずもがなに同社の最強スペックなビデオキャプチャです。4K/60FPS/HDRやフルHD/240FPSに対応しており、管理人一押しビデオキャプチャ「Live Gamer Ultra」と比較して2倍の解像度&フレームレートで録画が可能です。ただしマザーボードのPCIE3.0x4帯域に対応したPCIEスロットに増設する必要があり、自作PCの知識がないと使用するのは難しいので導入のハードルが高いです。




AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUSの概要

「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」はUSB3.1 Gen1(USB3.0)接続のUSB外付け機器型ビデオキャプチャです。
製品公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc550plus.html

AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS_banner

同社のUSB接続ビデオキャプチャにはUSB規格「USB Video Class」に対応していてドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できるものもありますが、「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」はUSB Video Classには非対応で、別途ドライバのインストールが必要となっています。ビデオキャプチャ側USB端子はType-Cですが、Type-C to Type-Aケーブルが付属するのでPC側はUSB3.1 Gen1(USB3.0)以上のType-A端子があれば大丈夫です。USB2.0では正常に動作しないので注意してください。
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS_IO
「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」は4K/60FPSのビデオ入力にも対応していますが、USB3.1 Gen1接続なので、HDMI2.0の帯域が18Gbpsに対して(4K/60FPSは単純計算で12Gbpsが必要)、PCへ取り込む際の帯域は5Gbpsに制限されるためプレビュー表示と録画の解像度はフルHD/60FPSが上限となります。
映像ソースをほぼ無遅延でモニタに表示可能なHDMIパススルー端子を搭載しており、4K/60FPSをパススルーで表示しながら、PCでフルHD/60FPSで録画を行うといった使い方が可能です。
なお「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」のパススルー表示と入力映像はHDRには非対応です。HDR映像ソースをパススルーで表示しながらフルHDで録画したい場合は、上位モデルの「AVerMedia Live Gamer Ultra」が必要になります。

「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、キャプチャにはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。フルHD/60FPSのビデオキャプチャを行う場合はCPUエンコードを行うなら4コア以上のIntel Core i7やAMD Ryzen 7、GPUエンコードを行うならGTX 1060やRX 580などを搭載した相応に高性能なPCが必要になります。

「AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS」をレビュー
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 PLUS


AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUSの概要

「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」は、一般的なビデオキャプチャ同様にUSB接続でPCに繋いで録画・配信を行う「PCモード」と、内蔵ハードウェアエンコーダによって単独で録画が可能な「単体録画モード」を使い分けることが可能なビデオキャプチャです。
製品公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/avt-c878plus.html

AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS_main

「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」をUSB外付け機器型ビデオキャプチャとしてPCモードで使用する場合、別途キャプチャソフトは必要ですが、USB規格「USB Video Class」に対応しているのでWindows10 PCであればドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できます。ビデオキャプチャ側USB端子はMicroUSBですが、MicroUSB to USB Type-Aケーブルが付属するのでPC側はUSB2.0以上のType-A端子があれば大丈夫です。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS (1)AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS (2)

「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」は4K/60FPSのビデオ入力にも対応していますが、プレビュー表示と録画の解像度はフルHD/60FPSが上限となります。フルHD/60FPSは単純計算で少なくとも3Gbps程度の伝送速度が必要になりますが、「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」はUSB2.0接続なので理想的にも480Mbpsしか帯域がないため、帯域が5GbpsのUSB3.0接続なビデオキャプチャと違って、フルHD/60FPS映像を取り扱う際に映像データが圧縮されます。
「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」は映像ソースをほぼ無遅延でモニタに表示可能なHDMIパススルー端子を搭載しており、4K/60FPSをパススルーで表示しながら、PCでフルHD/60FPSで録画を行うといった使い方が可能です。なお「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」のパススルー表示と入力映像はHDRには非対応です。HDR映像ソースをパススルーで表示しながらフルHDで録画したい場合は、上位モデルの「AVerMedia Live Gamer Ultra」が必要になります。
c878plus_04
「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」はハードウェアエンコーダを内蔵しているので、ビデオキャプチャ単体でもHDMIビデオ入力をパススルーでTVやPCモニタに出力しながら録画する「単体録画モード」が可能です。映像ソースはPCモード同様に4K/60FPSに対応し、録画品質としては最大でフルHD/60FPS/20Mbpsに対応します。録画データは本体に設置されたMicroSDスロットに挿入されているMicroSDカードへ保存されます。データレート20Mbpsの高解像度で録画する場合はUHS-I対応MicroSDXCカード推奨で、容量については最大128GBが正式にサポートされています。
c878plus_02

「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」はハードウェアエンコーダを搭載しており単独でも録画が可能ですが、PCモードで録画を行う場合、キャプチャにはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。フルHD/60FPSのビデオキャプチャを行う場合はCPUエンコードを行うなら4コア以上のIntel Core i7やAMD Ryzen 7、GPUエンコードを行うならGTX 1060やRX 580などを搭載した相応に高性能なPCが必要になります。

「AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS」をレビュー
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS


AVerMedia Live Gamer Ultraの概要

「AVerMedia Live Gamer Ultra」はUSB3.1 Gen1接続のUSB外付け機器型ビデオキャプチャです。
製品公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc553.html

GC553_banner

「AVerMedia Live Gamer Ultra」はUSB規格「USB Video Class」に対応しているのでWindows10 PCであれば、別途キャプチャソフトは必要ですが、ドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できます。ビデオキャプチャ側USB端子はType-Cですが、Type-C to Type-Aケーブルが付属するのでPC側はUSB3.1 Gen1(USB3.0)以上のType-A端子があれば大丈夫です。USB2.0では正常に動作しないので注意してください。
AVerMedia Live Gamer ULTRA (6)
「AVerMedia Live Gamer Ultra」はUSB3.1 Gen1接続なので、HDMI2.0の帯域が18Gbpsに対して、録画のための帯域は5Gbpsに制限されるため上位モデル「AVerMedia Live Gamer 4K」よりも録画可能な解像度&フレームレートが小さくなっています。具体的には4K(3840×2160)/30FPSやフルHD(1920×1080)/120FPSなどの解像度&フレームレートの録画に対応しています。フルHD/60FPSであればHDR映像ソースをHDRのままで録画が可能です
また映像ソースをほぼ無遅延でモニタに表示可能なHDMIパススルー端子を搭載しており、4K/60FPS/HDRやフルHD/240FPSのパススルー表示は可能なので、録画が現在主流なフルHD/60FPSなどの標準的なものでいいのであればUSB接続で導入が簡単であり、安価な「AVerMedia Live Gamer Ultra」は魅力的な製品です。

なお「AVerMedia Live Gamer Ultra」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、キャプチャにはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。4K/30FPSやフルHD/60FPS/HDRなど高解像度/高フレームレートのビデオキャプチャを行う場合はCPUエンコードを行うなら6コア以上のIntel Core i7やAMD Ryzen 7、GPUエンコードを行うならGTX 1060やRX 580などを搭載した相応に高性能なPCが必要になります。
AVerMedia Live Gamer ULTRA_Spec

4K/HDRや240FPSのパススルー対応「AVerMedia Live Gamer Ultra」をレビュー
AVerMedia Live Gamer ULTRA


AVerMedia Live Gamer 4Kの概要

「AVerMedia Live Gamer 4K」はPCI-E2.0x4接続に対応したPCIE拡張ボード型のビデオキャプチャです。
製品公式ページ:https://www.avermedia.co.jp/product_swap/gc573.html

GC573_banner

拡張ボードのPCIE端子の物理的なサイズはx4サイズとなっています。PCI-E2.0x4の帯域は20GbpsでHDMI2.0の帯域18Gbpsを上回っており、PlayStation 4 ProやXbox One Xなどから出力される4K解像度/60FPS/HDRの映像をそのまま録画できます。また4K(3840×2160)よりも小さい解像度であれば、フルHD(1920×1080)の240FPSや、WQHD(2560×1440)の120FPSなど60FPSオーバーの高フレームレート動画も録画が可能です。なお今後のファームウェアアップデートによってWQHD(2560×1440)/144FPSの録画にも対応が予定されているようです。
「AVerMedia Live Gamer 4K」にはHDMIパススルー端子も実装されており、4K解像度/60FPS/HDRやフルHD解像度/240FPSの映像(音声信号も含む)をパススルーで遅延なく表示しながら、ビデオ録画が行えます。
AVerMedia Live Gamer 4K (6)
なお「AVerMedia Live Gamer 4K」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、キャプチャにはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。4K/HDR/60FPSやフルHD/240Hzなど高解像度/高フレームレートのビデオキャプチャを行う場合はCPUエンコードを行うなら10コア以上のIntel Core i9やAMD Ryzen Threadripper、GPUエンコードを行うならGTX 1070やRX Vega 56などを搭載した相応に高性能なPCが必要になります。
AVerMedia Live Gamer 4K_spec


4K/60FPS/HDRのパススルー&録画対応「AVerMedia Live Gamer 4K」をレビュー
AVerMedia Live Gamer 4K






(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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