8CUのRDNA2 GPUと4コア8スレッドZen2 CPUで構成されたAPUを採用するSteam互換コンソールゲーム機「Steam Deck」が登場。7インチ液晶モニタ搭載ポータブルゲーム機でPCゲームをプレイ可能に!
【22年8月4日】日本国内でも予約開始
AMD RDNA2アーキテクチャの8 Compute UnitなGPUとZen2アーキテクチャの4コア8スレッドCPUで構成されたAPUを採用するSteam互換コンソールゲーム機「Steam Deck」が登場しました。「Steam Deck」は北米とヨーロッパでは2021年12月に発売、その他の地域でも2022年より販売が開始されます。
2022年8月4日から日本国内でも「Steam Deck」の予約受付が開始されました。
「Steam Deck」は1280×800解像度の7インチ液晶ディスプレイを搭載したポータブルゲーム機です。液晶ディスプレイの輝度は400nitssと明るく野外でも快適にプレイできます。本体サイズは横298mm×縦117mm×厚さ49mm で、重量は約669gです。
「Steam Deck」はその名の通りValveが運営するPCゲームプラットフォームSteamと互換性のあるポータブルゲーム機です。Steamで配信されている2D、3DのPCゲームをプレイできます。
「Steam Deck」は別売りのドックを使用することで、テレビなど外部ディスプレイへのビデオ出力にも対応します。なおSteam Deck自体のUSB Type-CポートはUSB3.2 Gen2、DisplayPort1.4 Alternate Modeに対応しているので、適切なケーブルや市販ドックでもビデオ出力等を利用可能です。
「Steam Deck」には、PS5やXbox Series Xと同じAMD製のZen2アーキテクチャCPUとRDNA2アーキテクチャGPUによるAPUが採用されています。具体的なスペックとして、CPUは4コア8スレッド、2.4~3.5GHz、GPUは8Compute Unit、1.0~1.6GHzです。
ストレージ容量&速度のバリエーションでは、キャリングケースの付属有無、プレミアム防反射ガラス採用など違いがあります。価格は64GBの最安値モデルが399ドル、512GBの最上位モデルは649ドルです。
製品公式ページ:https://www.steamdeck.com/ja/hardware
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