第3世代RyzenとCore i9 9900KのCinebench比較の実演では、第3世代Ryzenのほうが130W対180Wで低消費電力かつ、わずかながら早くベンチマークを終える結果に!
AMDからCES2019のプレスイベントで第3世代Ryzen CPUに関する簡単な紹介がありました。
イベントではリアルタイムに第3世代Ryzen CPUとIntel Core i9 9900Kを使用したCinebenchの比較が公開され、Core i9 9900Kの消費電力が180Wに対し、第3世代Ryzen CPUは130W程度で、なおかつ第3世代Ryzen CPUのほうがベンチマークをわずかながら早く終えています。
ちなみにCinebenchスコアは第3世代Ryzenが2057、Core i9 9900Kが2040となっています。Core i9 9900Kが4.6~4.7GHzで動作しているようなので、第3世代Ryzenも4.7GHz前後で動作できるようです。第2世代Ryzenが消費電力盛りまくって全コア4.2GHzが限界に対して、第3世代Ryzenは130W程度で全コア4.7GHz回るとか半端ねぇ!

また第3世代Ryzenは、,7nmプロセスによる8コア16スレッドのCPUダイと、ノースブリッジ的な機能を持つI/Oダイを1基ずつ搭載する仕様になっているようです。I/OダイによってグラフィックボードやNVMe SSDの接続に使用するPCIE帯域に次世代規格のPCIE4.0を世界で初めてサポートするとのことです。

第3世代Ryzenの発売については2019年の中頃だそうな。
・X470チップセット搭載AM4マザーボード:
<Amazon><TSUKUMO><PCショップアーク>
<PCワンズ><ドスパラ><パソコン工房>
G.Skill F4-3200C14D-16GFX DDR4-3200 CL14 8GB×2 AMD Ryzen用メモリ
Amazon.co.jpで詳細情報を見る
<TSUKUMO><PCショップアーク><PCワンズ>
G.Skill Sniper X F4-3400C16D-16GSXW for AMD
Amazon.co.jpで詳細情報を見る
<PCショップアーク><PCワンズ>
関連記事
・第2世代Ryzen対応X470チップセット搭載AM4マザーボードのレビュー記事一覧
・「Ryzen 7 2700X」を全コア4.2GHz&メモリ3466MHzにOCレビュー
・3200MHzのRyzen用OCメモリ「G.Skill F4-3200C14D-16GFX」をレビュー
・「G.Skill Trident Z RGB F4-3200C14Q-32GTZRX」をレビュー






コメント