カップめんが出来る間に割れてしまう最強ツール
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6600Kの死亡からはや半年、あの日の後悔を胸に刻んで生きてきましたが、もう報われてもいいよね……。
てなわけで、HyperシリーズマザボでNon-KなOCをするのと、殻割り実験のためにSkylakeで一番安い5000円のCelelon G3900を購入しました。ヤフーの懸賞的なので8000ポイントほど30日期限で貰えたので失敗した時の予備に2つ購入しました。
最初はカッター&カード法をためそうとしたのですが、0.2mmでも刃が入る余地が全くなくて断念しました。5000円とはいえ無理そうなところを特攻はできない。
そして取り出だしたるは輸入代行でドイツから取り寄せた殻割りツール「Delid-Die-Mate」さんです。
使い方はめちゃくちゃ簡単でした。溝とマークの位置を合わせてセットします。
説明書にはありませんが、ドライヤーでヒートシンクを1分ほどあぶります。
こうすると接着剤が柔らかくなるので簡単にポロりします。
ここからはスピードが大事です。ヒートシンクが冷め切る前に、蓋をネジ止めします。
ちなみに隙間からヒートシンクがズレたか確認できる気配りさんです。
締めたら外れました。この間わずか3分。カップめん作る時間でからが割れます。
以前オリオスペックではAquacomputerが配布している3Dプリンタで作る殻割りツールを人柱を募集して試していましたが、めっちゃ力がいる上に一発でこわれたそうな。
転載元:http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20160314_747995.html
しかしながら「Delid-Die-Mate」は全く壊れそうなそぶりを見せません。マジ頑丈。
唯一、磨耗の心配がありそうなのはヒートスプレッダーをズラすためのネジ部分ですが、10回やそこらではたぶん壊れないと思います。
「Delid-Die-Mate」はドイツかイギリスのパーツショップから購入できます。ただ現在バカ売れなのか在庫がないようです。カートには入れられるので再生産中だと思います。管理人はMalltailという輸入代行業者に丸投げして個人輸入しました。なにぶん前なので詳しい価格は忘れましたが1万円ちょっとだった気がします。
決して安くはありませんが、殻割りのこの安心感を味わってしまうとむしろ安く感じてしまう不思議。
いやはや失敗した時のために5000円と比較的安いG3900を2個購入したのですが、こんなに簡単に割れるなら、i5のクロック低いやつを買ってもよかったですね。
KSの殻割りツール「Rockit 88」も購入していますが、「Delid-Die-Mate」があれば要らなかったかも。
追記――――――――――――――――
Celeron G3900には過剰装備ですが、リキプロ化しました。
Hyper OCで4GH以上で回す予定です。
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