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前回は運悪く水冷ブロックのうち1枚がEKWBの梱包ミスで返品の憂き目にあってしまい、OC耐性の高そうな1枚だけしか水冷化できませんでした。今回PPCSから個人輸入したものは無事に注文通りのアセタル＆ニッケルでした！ やったね。 ということで早速、2枚目も水冷化しました。
作業は前回の記事で書いたので割愛、ただGPUコアのグリス塗り画像の希望があったのでそちらだけ別途撮っておきました。このくらい雑に大盛でOK。少ないとマズイですが多い分には特に支障はないので。塗り替え時などの掃除は大変ですが……。
今回は1，3スロットにGTX1080をセットすることにしたので、専用のターミナルを使います。
グラボ水枕のターミナルを外してOリングを予め移植しておきます。
まずはグラボをPCIスロットにセットしておきます。
１，３スロットに水冷化グラボをセットするとグラボ間の水路は距離が狭すぎて通常のフィッティングでは接続できないのでマルチGPU専用のターミナルを利用します。
Oリングがズレたり取れたりしないよう注意しつつ六角ネジでしっかり固定します。
ちゃきちゃきっと水路を完成しせて注水も済ませました。
エア抜きも終わって水漏れもなく無事完成です。
GTX1080 SLIの水冷化も完了したのでとりあえずOCしてFireStirkeUltraを回すことにしました。
目指せNo1！
そう思っていたのですが、残念ながらやはり2枚目のGTX1080はコアクロック+200MHzでFireStrikeが完走できないという、いまいちOC耐性の高くない子でした。 orz
回らないものは仕方がないので次の安定動作する設定で挑戦することにしました。
SLIなので1枚の時よりも若干コアクロックが下がりますが、2040～2070MHz程度で回っていました。
肝心のベンチマークスコアはグラフィックが10800ほど、総合スコアは10569でした。
GTX1080を使ったベンチマークスコアとしてはFireStrikeのオンラインリザルト上では14位でした。
やはり2.1GHzを超えないと1桁大は目指せぬのか……グヌヌ。
5960Xが上位に多い中6950Xでチート気味に下駄を履いたというのに。
（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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