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AMD公式からアイドル時の消費電力を下げるバランス電源プランをRyzen環境向けに最適化した「AMD Ryzen Balanced」プランが付属する最新チップセットドライバが公開されました。アイドル時に消費電力の下がるバランス設定ながらゲーム性能が「高パフォーマンス設定」と大差ないように改善されています。
「AMD Ryzen Balanced」はWindows OSに標準では搭載されておらず、AMD公式ページから4月20日に配布開始されたver17.10以降の最新のチップセットドライバーをダウンロードしてインストールすることで表示されます。
AMD公式ダウンロード:http://support.amd.com/ja-jp/download/chipset?os=Windows+10+-+64
上記ドライバをダウンロード&インストールすることでコントロールパネルの電源プランに「AMD Ryzen Balanced」が表示されます。
ちなみにRyzen 7 1800Xでアイドル時の消費電力をチェックしてみたところ「高パフォーマンス」と「AMD Ryzen Balanced」の違いは7W程度でした。バッテリー消費が気になるモバイル環境とは違ってデスクトップ環境であれば消費電力が若干増える以外は「高パフォーマンス」でも特に問題ないと思うので、まだしばらくは「高パフォーマンス」を選んでおくほうが安定するような気もします。
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