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先日、ASUSから「ROG CROSSHAIR VI HERO」のバリエーションモデルとして無線LANモジュールを搭載した「ROG CROSSHAIR VI HERO WI-FI AC」が発表されましたが、無線LANモジュールのためだけに買い替えるのも嫌なのでebayで互換性のありそうなパーツを取り寄せて増設してみました。
ebayから取り寄せたのは「WCBN808A-AD」という無線モジュールで、AUSUのROG MAXIMUS IXシリーズなどZ270マザーボードでも使用されているものです。


外装の中にはM-Key型のM.2無線LANカードが入っていました。

固定用のネジもついています。

無線モジュールのチェックはこの辺りにして、早速ASUS ROG CROSSHAIR VI HEROに取り付けていきます。
まずはマザーボードを裏返してリアI/Oカバーを取り外します。

3か所のネジ止めを外すだけで簡単にカバーを外すことできます。

CMOSクリアボタンとUSB3.0の間にあからさまに無線モジュールだけ外しておきました的な空きスロットがありますね。ここに先ほどの無線モジュールを取り付けます。

背面のネジ穴までピッタリで綺麗に装着できました。

あとは無線モジュールをネジ止めしてI/Oカバーを装着しなおしたら増設完了です。

ちなみにリアI/Oバックパネルについては、無印版のASUS ROG CROSSHAIR VI HEROも穴が閉じられているだけでWiFiアンテナ用の穴は用意されています。

すでに穴のカットはされているのでドライバーでカバーを押し出して、缶詰の蓋外し最後に行う捩じりの要領で簡単に取り外すことができます。

WiFiアンテナ用の穴が開きました。

アンテナとリアI/Oバックパネルもピッタリとはまりました。

今回使用した無線LANカードは中身がQualcomm製でしたが、Windows10に収録された汎用ドライバーで正常に動作して手動でのドライバインストールは特に必要ありませんでした。

対応する無線モジュールを探すのが一苦労ではありますが、手に入りさえすれば増設は容易なのでASUS ROG CROSSHAIR VI HEROで無線LANやBluetoothを非USBで使用したいユーザーは試してみてください。
ROG CROSSHAIR VI HEROの無印版については当サイトでもレビュー記事公開中です。
「ASUS ROG CROSSHAIR VI HERO」レビュー

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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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