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ASUS製のX299マザーボードやX399マザーボードと組み合わせた場合、「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」をNVMe M.2 SSDの4枚刺しボードとして使用できることが確認できました。
ASUS ROG ZENITH EXTREMEのBIOSを最新ベータ版の0603にアップデート、「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」に複数枚のM.2 SSDを装着してBIOSから「PCIe RAID Mode」に設定したところ、「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」を複数枚のM.2 SSD拡張ボードとして使用することができました。
Intel X299環境ではIntel製SSDによるVROCでしかRAIDが構築ができませんが、ZENITHを使用したスリッパ環境では「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」を使用してM.2 SSDのメーカーに縛られずRAIDを構築できるようです。
また前回「MSI X299 GAMING PRO CARBON AC」で検証した際は「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」のM.2_1スロットしか認識できませんでしたが、「ASUS PRIME X299-DELUXE」や「ASUS ROG STRIX X299-E GAMING」などASUS製のX299マザーボードで使用する場合はBIOS設定で「Hyper M.2 X16(data)」を選択することで、複数M.2スロット拡張ボードとして「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」を使用できました。
ASUS製マザーボードと組み合わせた場合、「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」はM.2 SSDを4枚刺し可能かつ55ドルで超安価な拡張ボードに覚醒します。個人的にはこれ一つでマザーボードの選択に影響するレベルの製品だと思うので、他社マザーボードでもBIOSアップデートでぜひ対応して欲しいです。
ASUS HYPER M.2 X16 CARD
ASUS
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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