120サイズ簡易水冷CPUクーラー「NZXT Kraken M22」が登場 : 自作とゲームと趣味の日々

NZXTから合わせ鏡を利用したインフィニティミラーLEDイルミネーションを搭載する水冷ヘッドが特徴的な、120サイズラジエーターを採用する簡易水冷CPUクーラーのエントリー向けモデル「NZXT Kraken M22」が登場

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NZXTから合わせ鏡を利用したインフィニティミラーLEDイルミネーションを搭載する水冷ヘッドが特徴的な、120サイズラジエーターを採用する簡易水冷CPUクーラーのエントリー向けモデル「NZXT Kraken M22」が登場しました。地域によりますが3月中旬から順次発売となり、北米販売価格は99ドルとなっています。

NZXT Kraken M22の対応CPUソケットは『Intel: LGA 115x, 1366, 2011, 2011-3, 2066』『AMD: FM1, FM2/+, AM2/+, AM3/+, AM4, TR4』となっており、Core i7 8700KなどIntel CoffeeLake-S、Core i9シリーズのIntel Skylake-XおよびAMD Ryzen/Ryzen TRシリーズに対応しています。ただしラジエーターサイズが小さいモデルなのでメインストリーム向けCPUとの組み合わせが推奨です。

NZXT Kraken M22のラジエーターには120mm角冷却ファン1基の搭載に対応する120サイズラジエーターを採用で、寸法は長さ152mm x 幅120mm x 厚さ32mmとなっています。ラジエーター面積が小さいため厚みが5mmほど大きくなっているので注意してください。
冷却ファンには120mmサイズで定格2000RPM、PWM対応4PINで500～2000RPMの速度調整に対応する「NZXT AerP 120」が1基付属します。NZXT AerP 120は大風量を獲得できるように吸気面と排気面がすり鉢状に面取りされたファンフレーム、航空機などにも採用されている、空気抵抗を小さくし風切り音を抑制する「ウイングレット」構造、NZXTが特許を取得した銅製の流体動圧軸受（FDB）、ネジ穴部分にはプラスチックフレームとは別でゴム製のパーツ「バイブレーションダンパー」が採用され防振性を強化など、ラジエーター用に最適化された高性能な冷却ファンです。NZXT AerP 120は単品販売もされておりファン固定用ネジは8個（4＊2個）付属するのでプッシュプルのファンサンドにも対応します。

NZXT Kraken M22ではUSB2.0内部ヘッダーによるUSB接続で各種設定が可能なオリジナルの各種制御アプリケーション「NZXT CAM」にも対応しています。水冷トップに搭載された合わせ鏡を利用したインフィニティミラーというLEDイルミネーションはNZXT CAMの設定により発光カラー・発光パターンの変更が可能です。加えて「NZXT CAM」からは水温をソース温度にしたファン制御などラジエーター冷却ファンおよび水冷ポンプの速度制御がかのうです。