Threadripper対応空冷CPUクーラー「Deepcool Fryzen」が登場 : 自作とゲームと趣味の日々

DeepcoolからAMD RyzenのAM4やRyzen ThreadripperのTR4などAMDプラットフォームに特化し、冷却ファン＆ヒートシンクにアルミニウム製フレームを採用したクールなデザインが魅力のサイドフロー型空冷CPUクーラー「Deepcool Fryzen（型番：DP-GS-MCH6N-FZN-A）」が登場

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DeepcoolからAMD RyzenのAM4や大型IHSで対応CPUクーラーが限られるRyzen ThreadripperのTR4などAMDプラットフォームに特化し、冷却ファン＆ヒートシンクにアルミニウム製フレームを採用したクールなデザインが魅力のサイドフロー型空冷CPUクーラー「Deepcool Fryzen（型番：DP-GS-MCH6N-FZN-A）」が発表されました。グローバル市場向けには7月中に89ドルで発売が予定されています。

「Deepcool Fryzen」の対応CPUソケットは『AMD: FM1, FM2/+, AM2/+, AM3/+, AM4, TR4』となっており、AMD RyzenシリーズやAMD Ryzen Threadripperに対応しています。Intelプラットフォームには非対応でAMDプラットフォームに特化したCPUクーラーです。

「Deepcool Fryzen」は1基の120mmサイズ冷却ファン搭載に対応するサイドフロー型の空冷CPUクーラーで、全体の寸法はファンを正面から見て幅124mm x 奥行81.5mm x 高さ164.6mm、ファンを含めた重量は1274gです。奥行がファンを含めて80mm程度とスリムになっており、Ryzen Threadripper環境においてメモリ干渉フリーであることもアピールされています。

Deepcool Fryzenに標準で付属する冷却ファンは吸気面にアドレッサブルLEDイルミネーションを内蔵したX字型のアルミニウム製フレームを搭載し、フレーム全体がアルミニウムでできた専用品となっています。定格ファン回転数は1800RPMで、PWM速度制御によって500～1800RPMの範囲で制御できます。

Deepcool FryzenはRyzen Threadripperの68mm x 46mmの超巨大なCPUヒートスプレッダと同サイズのニッケルメッキ処理済み大型銅製ベースプレートを採用しており、ベースプレート全体に面した片面6本、左右12本のヒートパイプで高い熱伝導/熱拡散効率を実現します。

Deepcool Fryzenのヒートシンクトッププレートおよび冷却ファンにはアドレッサブルLEDイルミネーションが搭載されており、付属のコントローラによってライティング制御が可能になっています。

またRGB対応汎用4PINと同形状のVD-G型3PINヘッダーへの変換アダプタケーブルでマザーボードに接続することによって、ASUS AURA Sync、ASRock Polychlome RGB Sync、GIGABYTE RGB Fusion、MSI Mystic Lightなどのライティング制御機能による操作にも対応しています。
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