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Lian Liから発売された世界初となる8本のファイバーケーブルによるアドレッサブルLEDイルミネーションを搭載したPCIE補助電源8PIN*2の延長ケーブル「Lian Li Strimer 8Pin（型番：STRIMER 8PIN）」を購入したので簡単にレビューしていきます。
代理店公式ページ：http://www.dirac.co.jp/strimer-8pin/
製品公式ページ：http://www.lian-li.com/strimer-8pin/
「Lian Li Strimer 24pin」はアドレッサブルLEDイルミネーションになっている8本のファイバーケーブルと、白色の独立スリーブ型PCIE補助電源8PIN*2延長ケーブルの2層構造です。PCIE補助電源延長ケーブルの長さは300mmとなっています。
PCIE補助電源のコネクタは通常のPCIE補助電源8PIN＊2ですが、6+2PIN＊2に分離できるのでPCIE補助電源が8PIN＊2のグラフィックボード以外との互換性も確保されています。
アドレッサブルLEDイルミネーションを搭載しているファイバーケーブルは8本のケーブルが横一列に並んでおり、アドレッサブル3PIN LEDのオスコネクタとメスコネクタが分岐しており、「Lian Li Strimer 24pin」や「ASUS ROG ADDRESSABLE LED STRIP-60CM」など同一コネクタの機器と並列接続が可能です。
PCIE電源延長ケーブルとファイバーケーブルを組み立てるとこんな感じになります。
「Lian Li Strimer 24pin」にはアドレッサブルLEDイルミネーションは付属のPCIEブラケットに設置できる専用コントローラーが付属しましたが、「Lian Li Strimer 8pin」には専用コントローラーが付属しません。
「Lian Li Strimer 8pin」のアドレッサブルLEDイルミネーションを点灯・制御するには、別途「Lian Li Strimer 24pin」を購入して並列接続するか、ASUS AURA Syncに対応しアドレッサブルLEDヘッダーを搭載したASUS製マザーボードに接続する必要があります。
ATX24PIN延長ケーブル版の「Lian Li Strimer 24pin」についてはレビューを公開中です。
・「Lian Li Strimer 24pin」をレビュー
「Lian Li Strimer 8pin」のコネクタはマザーボードに良く実装されているVD-G型3PINではありませんが、ASUS AURA Sync対応マザーボードで、VD-G型3PINヘッダーを搭載した製品には下の変換ケーブルが付属するので「Lian Li Strimer 8pin」や「Lian Li Strimer 24pin」を使用することができます。
「Lian Li Strimer 8pin」のコネクタが独自規格なのでASRockやGIGABYTEやMSIのマザーボードではアドレッサブルLEDヘッダーを搭載していても通常は使用できませんが、上の接続ケーブルと同じものさえ用意できれば、ASRock Polychlome RGB Sync、GIGABYTE RGB Fusion、MSI Mystic Lightなどでも使用可能です。このケーブルと同じものは「ASUS ROG ADDRESSABLE LED STRIP-60CM」に付属しています。
「Lian Li Strimer 24pin」に付属するコントローラーはPCIEブラケットに設置する形になっており、SATA電源ケーブルから電源を取得し、ASUS AURA Syncで採用されているのと同じ独自コネクタのアドレッサブルLED接続ケーブルで、「Lian Li Strimer 24pin」と接続します。
「Lian Li Strimer 24pin」に付属するコントローラーを使用して「Lian Li Strimer 24pin」と「Lian Li Strimer 8Pin」を接続する場合の配線はこんな感じです。「Lian Li Strimer 24pin」と「Lian Li Strimer 8Pin」は上から下に発光カラーが一致していることからわかるように、LED機器は直列ではなく並列に接続されます。
「Lian Li Strimer 24pin」と組み合わせる形で「Lian Li Strimer 8PIN」を使用してみました。
以上、簡単にですが「Lian Li Strimer 8PIN」のレビューでした
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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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