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「AMD Radeon VII」は登場当初UEFIに対応しておらず、マザーボードUEFI(BIOS)の表示やPCのブートにおいてCSM(Compatibility Support Module)の有効化が要求されるということで話題になりましたが、いつの間にかUEFIにも対応してCSMも不要でマザーボードUEFIの表示や起動が可能になっていました。
経緯を書いていくと、
最初にRadeon VIIを検証したのが発売直後の2月8日頃だったのですが、その時は購入した2枚ともマザーボードの自動起動チェックで弾かれ、UEFIに対応していないと表示されて、デフォルトではオフのCSMが有効に変更されました。
その後、3月頃にAMD公式からRadeon VII用のvBIOSが配布されたのでアップデートしました。このあたりの記憶がちょっと定かではないのですが、当時撮影しておいたスクショをよくよく確認してみると、vBIOSのアップデート前後でUEFIにチェックが入っていました。ただこの当時、管理人の記憶ではCSMを無効化するとやはり画面が全く映らなかったように覚えており、そのまま現在に至るまで、UEFI非対応だなー、と勘違いし続けていました。
しかしながら最近の市場在庫ではUEFIに対応済みロットが出回っているとの情報を目にして、管理人も「えっ!?いつの間に対応したの」と驚いたので、代理店に確認してみたところ普通にGPU-Zの画面添付で「同じ型番で対応していますよ」との回答があり、実際に検証してみたところ、上でもチェックが入っているので当然ですが、最新版のGPU-ZでもUEFI有効との表示が入っていました。
また2月時点ではマザーボード起動チェックによって自動的に有効にされ、無効にすると画面が暗転して映せなくなるCSM無効でも問題なく動作するようになっていました。とりあえず結論として『AMD Radeon VIIはUEFIに対応しており、CSMも不要になった』ということなのでUEFI非対応を理由に買うのを悩んでいた人は突ってOKになりました。
・Radeon VII 販売ページ:
<Amazon><PCショップアーク><パソコン工房>
<TSUKUMO><ドスパラ><PCワンズ><ソフマップ>
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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