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有限会社 汐見板金から16年の年末に発表された純国産アルミ製の完全受注生産PCケース「AX2」が早くもver1.1としてアップデートされました。初期モデルについては当サイトでもサンプル機をお借りしてレビュー記事を公開しましたが、ありがたいことに記事の中で触れていたフィードバックがいくつか反映されて、さらに使いやすいPCケースへと進化しています。
「AX2 ver1.1」はすでにオリオスペックで受注が開始されています。
販売ページ：https://www.oliospec.com/shopdetail/000000005159/283/page1/order/
ver1.1の変更点その１ですが、初期版では電源ユニット用の底面吸気スリットが狭かったのですが、200mm超のハイエンド電源ユニットや最近のトレンドとして140mm径の冷却ファンを搭載した電源ユニットに対応して、底面エアスリットの領域が拡張されています。
ver1.1の変更点その２ですが、初期モデルでは2段目以降のスロットに背の高いグラフィックボードを設置した状態では、グラフィックボードとPCケースのシャーシが干渉してマザーボードトレイの取り出しができませんでしたが、この部分が拡張されてグラフィックボードを下位スロットに設置した状態でもマザーボードトレイの抜き差しが可能になっています。
ver1.1の変更点その３ですが、管理人がPCケースをチェックする時の重箱の隅的なポイントでPCI-Eスロットのネジ直上のシャーシとの干渉が、シャーシの切り込みが追加されて解消されています。
ver1.1の変更点その４ですが、PCケーストップの増設モジュール固定用のスリットが拡張されて280mmラジエーターの設置も可能になっています。
最後にver1.1の変更点その４ですが、電源ケーブルのコネクタが通らないほどではないものの若干狭く感じていたケーブルホールが拡張されました。
あと17年春限定カラーとして「桜色」「若葉色」「菜の花色」の3色が期間限定で追加されています。受注期間は2017年5月22日～6月30日までとなっており、上記期間中でも塗料が無くなり次第終了となるそうです。どちらかというと女性向けのカラバリな気がします。
デフォルトのガンメタル含めて従来の7色も健在です。
上記の改良・追加ポイント以外は初期モデルに準拠するようなので、気になる方は下のレビュー記事をご参照ください。
・汐見板金の純日本製フルアルミPCケース「AX2」をレビュー
（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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折り曲げがごっそりなくなってるのは強度の面で見た目不安だな
まあ鉄板なんて言うほど曲がらないって開き直れば平気なんだろうけど