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スマホで使えるサーモグラフィー「FLIR ONE」や「FLIR ONE Pro」で撮影したサーモグラフィーの熱分布(カラーバー)を揃える方法がわかったのでご紹介します。
「FLIR ONE」や「FLIR ONE Pro」で撮影したサーモグラフィーの編集にはFLIRが公式に配布しているWindows用の編集ソフトFLIR Toolsを使用する必要があります。フリアーシステムズジャパンからFLIR Toolsはダウンロードできます。オフラインで使用可能なver5.6とオンライン環境必須なver6.4が公開されていますがどちらでもOKです。
DLページ:http://thermo.secret.jp/flir/software.html
FLIR Toolsの基本的な使用方法については割愛します。
サーモグラフィーの熱分布(カラーバー)を揃える手順として、まずはカラーバーの下限温度と上限温度を数値の直打ち、もしくはスライダーを使用して同じ範囲に設定します。
続いて右側の「パレット」アイコンを選択して、色分布のタイプを揃えます。特にこだわりがなければRainbowがわかりやすいと思います。
最後にサーモグラフィーの画像上を右クリックして表示されるメニューから「色分布 - リニア-シグナル」を選択してください。
以上の手順で異なるサーモグラフィーの熱分布(カラーバー)を揃えることができます。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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1つ質問があるのですが、よろしければ教えていただけないでしょうか?
Windows PC版のFLIR Tools を使ってサモグラフィの編集をされていますが、
FLIR ONEからPCへは、どのようにサーモグラフィデータを送っているのでしょうか?
下記のどちらかなのかと推定していますが、正しいでしょうか?
・Androidスマホと接続したFLIR ONEで撮影した、サーモグラフィデータをエクスポートし、
メールなどでWindows PCに送り、PCのFLIR Toolsを使ってインポート
・Android用のFLIR ONE とWindows PCをUSB接続し、PCの
FLIR Toolsを起動させ、PCでサーモグラフィ撮影とサーモグラフィの編集をする
FLIR ONE/ ONE Proは、高額な為試すことができず質問させていただきました。