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HDMIビデオ入力とType-A端子からのUSBバスパワーを専用ケーブル1本で接続することで手軽に使用できるモバイル液晶モニタ「GeChic On-Lap 1305H」を購入したのでレビューしていきます。フレキシブルアームで「GeChic On-Lap 1305H」を吊ってASRock Deskmini GTX 1080と組み合わせると、ベッドで寝ころびながら最新PCゲームがプレイできるので廃人まっしぐらなタッグでした……ブルブル。
製品公式ページ：https://www.gechic.com/jp-portable-monitor-onlap1305h-overview.html
GeChic Corporation
「GeChic On-Lap 1305H」は正方形に近い形状の薄いパッケージに入っていました。
中身を取り出すと茶色の段ボールスペーサーに液晶モニタ本体や付属品が収めれています。
付属品は専用のHDMI＆USB一体型ケーブル、USB延長ケーブル、USB ACアダプタです。
「GeChic On-Lap 1305H」の独自コネクタに接続するケーブルにはHDMI端子とUSB端子が分岐しており、HDMI端子からビデオ出力を、USB端子からモニタ電源を取得する構造になっています。ケーブル1本だけで「GeChic On-Lap 1305H」を使用できるので非常に便利です。
続いて「GeChic On-Lap 1305H」のモニタ本体をチェックしていきます。
「GeChic On-Lap 1305H」は13インチでノングレアなフルHD液晶モニタです。
表面処理はノングレアなので暗転時の映り込みもありません。
「GeChic On-Lap 1305H」の左側面の下側にはビデオ入力＆電源を兼ねる独自端子が設置されています。右側面にはパワーボタンやOSD設定ボタンが設置されています。
「GeChic On-Lap 1305H」には標準でスタンドの役割も果たすモニタカバーが付属しています。
このカバーは「GeChic On-Lap 1305H」の背面に装着すればスタンドに、表面（パネル側）に装着すれば持ち運び時の保護カバーにと2役こなす優れものになっています。マグネットのロックなので着脱も簡単です。
モニタカバーの背面のスタンドは折り畳みプレート式でマグネットによって無段階調整が可能です。
重量は「GeChic On-Lap 1305H」のモニタ単体で658g、カバー込みで929gでした。
専用ケーブルはビデオ入力と電源を兼ねており、PCのHDMIビデオ出力とUSB端子に接続することで、ケーブル1本だけで「GeChic On-Lap 1305H」に映像を表示できます。PS4やSwitchなどでも使えるようですが、地味なところでPS Vita TVは電力不足なのかUSB電源を別に取得する必要がありました。
「GeChic On-Lap 1305H」とDeskmini GTX 1080（ACアダプタ含む）を合わせて4kgちょっととなっており、サイズ的にも大したことはないので、持ち運びもできなくはありません。
なお画質については可もなく不可もなく、視野角や発色も悪くはありませんが、5万円以上のそこそこ高級なVA液晶モニタやIPS液晶モニタなどをメインで使用している人には微妙に見えるかもしれません。とはいえHDMI接続なのにケーブル1本で使えて持ち運べるモバイル液晶モニタという存在は希少なので、用途に見合うのであれば「GeChic On-Lap 1305H」もぜひ検討してみてください。
GeChic Corporation
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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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