高性能冷却ファンVENTO PRO 120 PWMを搭載するハイエンド電源ユニットの12VHPWR対応モデル「XPG CYBERCORE II」が6月23日発売。Platinum認証取得で「XPG CYBERCORE II 1000W」と「XPG CYBERCORE II 1300W」がラインナップ
ADATAのゲーミングブランドXPGから、高性能冷却ファンVENTO PRO 120 PWMを搭載するハイエンド電源ユニットの12VHPWR対応モデル「XPG CYBERCORE II」が6月23日より発売されます。
50%負荷時に92%以上の優れた変換効率を証明する80PLUS Platinum認証を取得しており、電源容量1000Wの「XPG CYBERCORE II 1000W(型番:CYBERCOREII1000P-BKCJP)」と電源容量1300Wの「XPG CYBERCORE II 1300W(型番:CYBERCOREII1300P-BKCJP)」がラインナップされています。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」はシステム負荷50%の環境下において92%という優れた電力変換効率を発揮することが確認済みの80PLUS Platinum認証が取得されています。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」の電源容量は1000W/1300Wとなっており、+12Vはシングルレールで83A/108Aの出力に対応します。
またXPG CYBERCOREシリーズはCybeneticsが展開するLAMBDAやETAという厳しい基準において、変換効率はPlatinumランク、静音性はStandard++で適合しており、電源の変換効率や動作時のノイズの少なさなど総合的に見ても非常に高い評価を得ています。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」の電源ユニットの寸法は幅150mm×高さ86mm×奥行160mmです。1000W以上という大電源容量ながら高い変換効率によって奥行160mmの省スペースを実現しています。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」には電源ユニット冷却ファンとして、Nidec(日本電産サーボ)と共同開発、最適化されたデザインと高い静圧によって効率的で優れたエアフローを実現する高性能冷却ファン XPG VENTO PRO 120 PWMが採用されています。
「XPG VENTO PRO 120 PWM」は高い静圧と風量を実現する大きく弧を描く形状のファンブレードを特徴とし、同時に振動や風切りによるノイズも低減しています。人間の耳により騒音が届きにくいよう細部までこだわった設計です。
軸受け部分にはNidecによる革新的なモーターデザインとコイルダンパーを用いた構造、日本製の高精度なダブルボールベアリングを採用することで高い振動抑制効果、60000時間(60度環境下)という長寿命を実現しています。
低負荷時に電源ユニット冷却ファンを停止させるセミファンレス機能 Zero RPM MODEにも対応しており、「XPG CYBERCORE II 1300W」は電源負荷50%以下で、「XPG CYBERCORE II 1000W」は、電源負荷60%以下でファンが停止します。
します。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」は、全てのコンデンサに高品質な日本製105℃コンデンサを採用、高い変換効率を実現するデジタルコントロールパネル、低リプルノイズで安定した電力供給が可能なDC-DC回路、電力損失を低減するPFC回路など、優れた電子部品と設計で構築されています。
「XPG CYBERCORE II 1000W/1300W」の電源ケーブルはフルプラグイン式です。
NVIDIA/の次世代GPU GeForce RTX 40シリーズから採用が始まっている、最大600Wの電力供給が可能なPCIE5.0電源(12VHPWR)ケーブルも付属しています。
製品公式ページ:https://www.xpg.com/en/xpg/pc-components-cybercore-ii
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