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j5createから、4K/60FPS/HDRやフルHD/240FPSをパススルーでき、USB Power Delivery規格で最大60Wの給電が可能なUSB外付け機器型ビデオキャプチャ「j5create JVA14」が4月28日より発売されます。
「j5create JVA14」はUSB3.2 Gen1(USB3.0)接続のUSB外付け機器型ビデオキャプチャとなっており、別途キャプチャソフトは必要ですが、USB規格「USB Video Class」に対応しているのWindows10 PCであればドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できます。
ビデオキャプチャ側USB端子はType-Cですが、Type-C to Type-Aケーブルが付属するのでPC側はUSB3.2 Gen1(USB3.0)以上のType-A端子があれば使用可能です。

「j5create JVA14」で録画可能な解像度とフレームレートは、4K(3840×2160)解像度では最大30FPS、WQHD解像度(2560×1440)では最大60FPS、フルHD(1920×1080)解像度では最大120FPSです。
HDR映像ソースにも対応しますが、録画は自動的にSDR映像にトーンリマップされHDR動画としての録画には非対応です。

「j5create JVA14」にはHDMIパススルー端子も実装されており、4K解像度/60FPS/HDRの映像(音声信号も含む)をHDR対応4K解像度モニタへ直接にパススルー表示しながら、ビデオ録画が行えます。
また4K(3840×2160)よりも小さい解像度であれば、フルHD(1920×1080)の240FPSや、WQHD(2560×1440)の144FPSなど60FPSオーバーの高フレームレート動画も録画可能であり、パススルー表示にも対応します。
また「j5create JVA14」ではプレビュー画面についてもパススルー表示と比較して実際のプレイでも違和感のない超低遅延を実現しているとアピールされています。

「j5create JVA14」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、録画にはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。4K/HDR/60FPSやフルHD/240FPSなど高解像度/高フレームレートのビデオキャプチャを行う場合はGeForce RTX 3060やRadeon RX 6600など相応に高性能なエンコーダを内蔵したGPUが必要になります。
「j5create JVA14」は外部給電用USB Type-CポートにUSB Power Delivery規格に対応したUSB ACアダプタを接続することによって、USB Power Delivery規格の最大60W(20V/3Aなど)でPC/スマートフォンを充電できます。

製品公式ページ:https://jp.j5create.com/collections/video-capture-キャプチャボード/products/jva14
サポート:https://jp.j5create.com/pages/driver#JVA14



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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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