GeForce RTX 3070グラフィックボードとしてPalitからリリースされた、3スロット占有3連ファンGPUクーラー搭載モデル「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro(型番:NE63070019P2-1041A)」をレビューします。
GeForce RTX 3070搭載GALLERIA(ガレリア) ゲーミングBTO PCの中身、「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」(もしくはGamingPro OC)の冷却性能と静音性について徹底検証していきます。
製品公式ページ:https://www.palit.com/palit/vgapro.php?id=3747&lang=jp
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Palit GeForce RTX 3070 GamingPro レビュー目次
1.Palit GeForce RTX 3070 GamingProの外観
2.Palit GeForce RTX 3070 GamingProの温度・ファンノイズ
3.Palit GeForce RTX 3070 GamingProのレビューまとめ
【機材協力:サードウェーブ】
Palit GeForce RTX 3070 GamingProの外観
早速、Palit GeForce RTX 3070 GamingProを開封していきます。
キャラメルボックス型の外スリーブから取り出した黒色段ボールの内パッケージを開くと、スポンジスペーサー&静電防止エアパッキン袋という一般的な梱包でグラフィックボード本体が鎮座していました。
付属品はクイックマニュアルとPCIE 6PIN*2 to PCIE 8PIN変換ケーブル、そしてアクリルプレート型GPUホルダー「SAG Holder」です。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のグラフィックボード本体を見ていきます。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の外装の大部分は黒色プラスチック製ですが、中央から右を覆うように装着された銀色のアルミニウムプレートの光沢とのコントラストで安っぽさは感じません。近年のPalit製オリファンモデルのデザインとしてはかなり当たりな気がします。
GPロゴの描かれた中央を左上から右下に縦断するラインにはアドレッサブルLEDイルミネーションが内蔵されており、七色に点灯します。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の全長は294mmとなっており、300mm超のモデルも多いRTX 3070オリファンモデルとしては標準的な製品です。近年主流なオープンスペースタイプのPCケースなら干渉の心配はありませんが、PCケースフロントにストレージベイがある少し古めのPCケースではグラフィックボード設置スペースのクリアランスに注意が必要です。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」は全長こそ長いものの基板とGPUクーラーがPCIブラケットの高さとほぼ同じ背の低いデザインです。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の3連ファンGPUクーラーには85mm径の冷却ファンが3基設置されています。3基のファンは「左&中央」と「右」の2つに分けて、専用アプリケーションで個別に速度制御が可能です。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」には大型放熱フィンを採用したヒートシンクが搭載されており、PCIEスロットを3スロット占有します。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の補助電源数はRTX 3070としては一般的なPCIE 8PIN×2となっています。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のビデオ出力はHDMI2.1×1、DisplayPort1.4×3の4基が実装されています。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」にはオリジナルイラストのプリントされたプラスチック製バックプレートが装着されています。基板の反りや破損を防止する保護プレートとしての役割を果たします。
RTX 3080やRTX 3090の上位モデルではバックプレートが金属製ですが、「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」はヘアラインアルミニウム風な表面処理ですがプラスチック製なので放熱板としての機能はありません。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のバックプレート右端にはヘックス型エアスリットが設けられており、ファンからヒートシンクを通って背面に直接風が抜けるフロースルー構造が採用されています。
なおグラフィックボードの重量はPalit GeForce RTX 3080 GamingPro OCが1182gに対して、Palit GeForce RTX 3090 GamingPro OCが1190gに対して、Palit GeForce RTX 3070 GamingProは1024gでした。
バックプレート等で基板の反りは防止されていますが、重量は1kgを軽く超過しているのでPCIEスロットへの負荷を考えると、付属のGPUホルダーを使用するか、市販のVGAサポートステイなどで垂れ下がりを防止したほうがいいかもしれません。
ちなみにGeForce RTX 3080を搭載するGALLERIAの新型PCケースでは超重量級グラフィックボードを強固に保持するGPUホルダー「リジッドサポート」が付属します。(一部モデルではカスタマイズ対象)
GALLERIAの新型PCケースは自作PCユーザーの目線から見ても非常に拡張性が高く、ユーザビリティーに優れた設計になっていて、見た目もスマートでカッコいいので、自作PC専用筐体を採用するBTO PCメーカーの中でも特にオススメです。
・「ガレリア専用 SKケース (ATX)」をレビュー。新生GALLERIAを完全解説
Palit GeForce RTX 3070 GamingProの温度・消費電力・ファンノイズ
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の負荷時のGPU温度やファンノイズや消費電力についてチェックしていきます。
最初に、Palit GeForce RTX 3070 GamingProに搭載されているGPU「GeForce RTX 3070」のスペックについて簡単に確認しておきます。
「GeForce RTX 3070」はGA104-300コアが使用されておりCUDAコア数は5888、GPUコアクロックはベース1500MHz、ブースト1725MHzです。VRAMには14.0GbpsのGDDR6メモリを8GB容量搭載しています。
典型的なグラフィックボード消費電力を示すTGPは220Wに設定されており、PCIE補助電源として各社AIBモデルの多くは8PIN+6PINや8PIN×2を要求しています。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」については、リファレンス仕様の通りブーストクロックは1725MHz、パワーリミット(TGP)もまたリファレンス通り220Wに設定されています。電力制限は+14%で最大250Wまで解除が可能です。
NVIDIA GeForce RTX 3090/3080/3070 詳細スペック比較 | ||||
GPU名 | RTX 3090 | RTX 3080 | RTX 3070 |
RTX 2080 Ti |
GPUダイ | GA102-300 | GA102-200 | GA104-300 | TU102-300 |
製造プロセス | Samsung 8nm | Samsung 8nm | Samsung 8nm | 12nm FinFET |
CUDAコア数 | 10496 | 8704 | 5888 | 4352 |
TMU/ROP | -/- | -/- | -/- | 272/88 |
ベースクロック | 1395MHz | 1440MHz | 1500MHz | 1350MHz |
ブーストクロック (FE) |
1695MHz | 1710MHz | 1725MHz | 1545MHz (1635MHz) |
メモリ | 24GB GDDR6X | 10GB GDDR6X | 8GB GDDR6 | 11GB GDDR6 |
バス幅 | 384-bit | 320-bit | 256-bit | 352-bit |
メモリクロック | 4875 MHz | 4750 MHz | 4000 MHz | 3500 MHz |
有効メモリクロック | 19500 MHz | 19000 MHz | 16000 MHz | 14000 MHz |
メモリ帯域 | 936 GB/s | 760 GB/s | 512 GB/s | 616 GB/s |
PCIEレーン | PCIE4.0x16 | PCIE4.0x16 | PCIE4.0x16 | PCIE3.0x16 |
マルチGPU | NVLink SLI | – | – | NVLink SLI |
TGP(TDP) | 350W | 320W | 220W | 250W (FE:260W) |
補助電源 | 8PIN×2~ | 8PIN×2~ | 8PIN+6PIN~ | 8PIN×2~ |
対応ビデオ出力 | DP1.4 HDMI2.1 |
DP1.4 HDMI2.1 |
DP1.4 HDMI2.1 |
DP1.4 HDMI2.0 USB Type-C |
登場時期 | 20年9月24日 | 20年9月17日 | 20年10月 | 18年9月 |
価格 | 1499ドル~ | 699ドル~ | 499ドル~ | 999ドル~ FE:1199ドル |
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のGPU温度とファンノイズの検証負荷としては約20分間に渡たり連続してGPUに100%近い負荷をかける3DMark TimeSpy Stress Testを使用しています。
Palit GeForce RTX 3070 GamingProのテスト終盤におけるGPU温度は最大65度、ファン回転数も最大1600RPM程度に収まっています。同社のRTX 3090/3080オリファンモデルとほぼ同じGPUクーラーを搭載しているだけあって、TGP220WのRTX 3070は余裕で冷やせています。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」はアイドル時にファンが停止するセミファンレス機能に対応し、ファンの始動閾値は50度前後、停止閾値は40度前後でヒステリシスループになっています。また製品によっては回転数が上下してふらつくことの多い始動直前や停止直前も、閾値を下回った瞬間にピタッと切り替わっています。
GPUコアクロックについては「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の仕様値ではブースト1725MHzとなっていましたが、負荷テスト中の実動平均は1872MHzでした。
また実用条件に近い冷却性能の検証として、実際にPCケースへ「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」を組み込み、Time Spy Extreme グラフィックテスト1を1時間に渡ってループさせてGPU温度やファン回転数がどうなるかを確認してみました。
検証機材のPCケースには「Cooler Master MASTERCASE MAKER 5t」を使用しています。CPUクーラーは120サイズ簡易水冷でラジエーターを天面前方に設置、またPCケースのフロントに吸気ファンとして2基とリアに排気ファンとして1基の140mm角ケースファンをそれぞれ設置し、ファン回転数は1000RPMに固定しています。
PCケースに入れた状態で長時間負荷をかけると「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のGPUの最大温度は68度に、ファン回転数も1700~1800RPM程度に達し、ベンチ板上での測定よりも200RPM程度上昇しています。ファン回転数が1800RPMになるとPCケース内に入れていてもファン動作をはっきりと知覚できますが、煩いと感じるレベルではありません。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のGPUクーラーは内排気ファンということもありPCケースの吸排気を最適化しないと冷却効率が下がるので、フロントx2/リアx1で140mmファンを設置して1000RPMで回していますが、さすがに200Wを超えるTGPなので、ベンチ板での比較的に理想な環境のままとはいきませんでした。実際にPCケースへ組み込むユーザーはPCケースの吸排気にも注意してみてください。
GALLERIAの新型PCケースは自作PCユーザーの目線から見ても非常に拡張性が高く、ユーザビリティーに優れた設計です。標準でも2~3台のPCケースエアフローファンを搭載していますがさらに増設も可能となっています。詳細レビューも公開しているので是非、参考にして下さい。
・「ガレリア専用 SKケース (ATX)」をレビュー。新生GALLERIAを完全解説
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」はPCケースに組み込んだ状態でもベンチ板測定時と同様にGPU温度が比較的に低い値に収まっています。そこで、「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のファン速度を1500RPMに固定した状態で上の1時間ストレステストと連続して10分程度負荷を掛けましたがGPU温度が71度以下に収まりました。(使い慣れているのでMSI AfterBunrerを使用していますが、純正アプリFireStormからもファン制御は可能です)
加えて1時間のストレステスト終盤にスマホで使用できるサーモグラフィカメラ「FLIR ONE Pro」(レビュー)を使用してゲーム負荷時のグラフィックボード上の各所の温度をチェックしました。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」は、バックプレート表面や、背面や側面の隙間から確認できるPCB基板上のVRM電源回路やPCIE補助電源コネクタ付近の温度は、ホットスポットの最大値でも70度以下に収まっています。十分に低い温度なのでVRAMやVRM電源といったGPUコア以外の部分の冷却も心配ありません。
Palit GeForce RTX 3070 GamingProを含めていくつかのグラフィックボードについてサウンドレベルメーターを利用してゲーム負荷時のノイズレベルを測定・比較しました。
検証機材はベンチ台の上に平置きにしているので、サウンドレベルメーターをスタンドで垂直上方向に50cm程度離して騒音値を測定しています。
この測定方法において電源OFF時の騒音値は30dB未満です。目安として騒音値が35Bを超えたあたりからファンノイズがはっきりと聞こえるようになりますが、35~38dB以下であればPCケースに入れてしまえばファンノイズが気になることはそうそうないと思います。40dB前後になるとベンチ台上で煩く感じ始め、45dBを超えるとヘッドホンをしていてもはっきり聞き取れるくらいになります。
A特性で測定しているのである程度は騒音値にも反映されていますが、同じ騒音値でも周波数(ファン回転数)が高いほど体感としては大きな音に感じやすく、また不快に感じたり感じなかったりは音の性質(細かい乱高下の有無や軸ブレ)にもよるので注意してください。
ノイズレベルの測定結果は次のようになっています。
Palit GeForce RTX 3070 GamingProのファンノイズは1600RPMというちょうどいい塩梅のファン回転数の通り、騒音値も33dB程度、PCケースに入れてしまえば煩く感じることはないレベルに収まります。
さらに言うとGPU温度自体はPCケースに入れた状態で測定しても十分に低く、ファン速度を1500RPM以下に手動設定で落としても余裕で冷やせるクーラーなので、セミファンレス時に近い静音動作も可能です。
Palit GeForce RTX 3070 GamingProの消費電力と瞬間的な最大電源負荷を測定しました。
測定負荷には上で行った温度検証と同様に3DMark TimeSpy ストレステストを使用しています。テスト全体から1秒間隔でモニタリングを行い、平均値を”消費電力”、最大値を”瞬間的な最大電源負荷”とします。なお電源ユニットに対する実際の最大瞬間負荷は測定値より50~100W上回る場合があるので、電源ユニットの電源容量選択の参考にする場合は注意してください。
消費電力の測定は電源ユニット「Corsair HX1200i」のCorsair Linkによる電力ログ機能を用いてコンセントからの入力ではなく変換ロスを差し引いたシステムへの出力電力をチェックしています。また電力測定の際は上記の主電源ユニットに加えて、CPUへの電力供給を行うEPS端子へ接続するために別の副電源ユニットを使用しています。
この方法であれば、CPU(後述のiGPUも)に負荷をかけても、CPUによる消費電力の変動はメイン電源ユニットCorsair HX 1200iの測定値には影響しません。しかしながら、測定値にはまだATX24PIN経由で供給されるマザーボードやDDR4メモリの電力が含まれるので、iGPUを使用した時の3DMark TimeSpy ストレステスト中の消費電力と最大電源負荷を同様に測定し、各種グラフィックボード使用時と差分を取る形でグラフィックボード単体の消費電力と最大電源負荷を算出します。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」の消費電力は221W、最大瞬間負荷は287Wでした。Palit GeForce RTX 3070 GamingProのTDP(パワーターゲット)は220Wに設定されているので、概ね仕様値通りの消費電力になっていると思います。
「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」がグラフィック性能で30%以上も上回るRTX 2070 SUPERとはほぼ同等の消費電力、一方、同等のグラフィック性能を発揮するRTX 2080 Tiと比較して30~40W、約15%程度も低消費電力になっており、Ampereアーキテクチャの省電力性能の高さを再確認できる結果です。
TGPが300W超過するRTX 3080など上位モデルと違って、TGP220Wというのは従来のミドルハイクラスからハイエンドの中間くらい数値なので、既存環境において電源や冷却を気にせずにアップグレードできるところもRTX 3070の魅力だと思います。
Palit GeForce RTX 3070 GamingPro レビューまとめ
最後に「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。
良いところ
- フルHD/240HzからWQHD/144Hz+、さらに4K/60FPSまで幅広いPCゲーミングにマッチ
- RTX 2070を実ゲームで40%以上も上回るグラフィック性能
- 前世代最上位モデルRTX 2080 Tiより低消費電力で同等のグラフィック性能
- RTX 2080 Tiとほぼ同性能ながら希望小売価格は半分の499ドルから
- TGP220Wの発熱を騒音値33dB以下で冷やしきる優れた静音性
- 税込み6.8万円程と国内展開されているRTX 3070の中で最安値クラス(20年12月)
悪いところor注意点
- 全長300mmと非常に長く、3スロット占有なのでPCケースとの干渉に注意
GeForce RTX 3070は、前世代同クラスとGeForce RTX 2070と比較して平均して40%以上、ベストケースでは50%以上の性能を発揮、さらに前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても15%近く低い消費電力で同等のグラフィック性能を実現しており、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
次世代スタンダードなWQHD/144Hz+、4K/60FPSのラグジュアリーな超高画質、フルHD/240FPSのスーパーハイフレームレートなど幅広いPGゲーマー層にマッチし、499ドルからという手ごろな価格も相まって新定番なミドルハイクラスGPUです。
RTX 3070は2020年現在、手ごろな価格で普及しつつあるWQHD/144Hz+のIPS液晶ゲーミングモニタと組み合わせて高画質・ハイフレームレートなPCゲーミング入門に最適なグラフィックボードです。
WQHD/144HzのIPS液晶ゲーミングモニタは色々と販売されていますが、リモコン操作&USB Type-C対応でマルチメディアに最適な「BenQ EX2780Q」、ELMB Syncやスナイパーなど独自のゲーミング機能が豊富な「ASUS TUF Gaming VG27AQ」、同スペック製品の中でも特に高発色・高応答速度な「LG 27GL850-B」は当サイトでもレビューを公開していてオススメなモデルです。
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その他にもバトルロイヤル系ゲームに最適な240Hzオーバーの超高速ゲーミングモニタと組み合わせてガチで勝利を狙うゲーマーにもフルHDで高FPSを稼げるRTX 3070はオススメです。
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「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」については、TGP220Wの発熱に対して、同測定環境においてノイズレベル33dB以下という優れた静音性を発揮しました。PCケースに入れてしまえばファンノイズに気付くかどうかというレベルの静かさで、GPUクーラーの冷却性能的にはまだ余裕があり、手動設定でファン速度を落とせばセミファンレスに近い静音動作も可能です。
RTX 3070搭載ガレリアゲーミングBTO PCに標準搭載されるグラフィックボードとして「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」は文句なしな製品です。
また全長300mmかつ3スロット占有で非常に巨大なのでPCケースとの干渉には注意が必要ですが、既存PCのアップグレードや自作PCの作成にもオススメです。
以上、「Palit GeForce RTX 3070 GamingPro」のレビューでした。
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