CFDの独自ブランドから、AMDの次世代CPUである第3世代Ryzen&X570プラットフォームよりサポートが開始されるPCIE4.0帯域に対応したNVMe M.2 SSD「CFD PG3VNF」シリーズが発売
PCパーツの大手国内代理店CFDの独自ブランドから、AMDの次世代CPUである第3世代Ryzen&X570プラットフォームよりサポートが開始されるPCIE4.0帯域に対応したNVMe M.2 SSD「CFD PG3VNF」シリーズが7月5日より発売されました。容量1TB(型番:CSSD-M2B1TPG3VNF)と容量2TB(型番:CSSD-M2B2TPG3VNF)の2モデルがラインナップされています。
「CFD PG3VNF」シリーズは、メモリチップにTLC型96層3D NAND「BiCS4」、メモリコントローラーにPCIE4.0に対応するPHISON PS5016-E16が採用された、NVMe(PCI-E4.04)接続でM2280フォームファクタのM.2 SSDです。
「CFD PG3VNF」シリーズにはSSD容量として500GB(型番:CSSD-M2B5GPG3VNF)、1TB(型番:CSSD-M2B1TPG3VNF)、2TB(型番:CSSD-M2B2TPG3VNF)の2モデルがラインナップされています。
「CFD PG3VNF」シリーズのアクセススピードは容量によって若干異なりますが、最大でシーケンシャル読出5000MB/s、シーケンシャル書込4400MB/s、ランダム読出600,000 IOPS、ランダム書込500,000 IOPSの高速アクセスを実現しています。
「CFD PG3VNF」シリーズのMTBFは-万時間(非公表)、書込耐性は500GBが850TBW、1TBが1800TBW、2TBが3600TBWとなっており、メーカーによる製品保証期間は5年間です。
「CFD PG3VNF」シリーズは各社マザーボードに標準搭載されたヒートシンクとの組み合わせを想定して、M.2 SSDヒートシンク非搭載のモデルとなっています。PCIE4.0に対応するメモリコントローラーPS5016-E16を搭載したSSDはかなりの高熱を発するとのことで、CFDの公式ホームページでもマザーボードのM.2 SSDヒートシンクを使用するように注記されています。
参考資料:https://www.cfd.co.jp/uploads/pciegen3heatsink_201906.pdf
プレスリリース:www.cfd.co.jp/news/2019/06/20190627/
製品公式ページ:http://www.cfd.co.jp/product/ssd/cssd-m2b2tpg3vnf/
CFD PG3VNF スペック一覧 | |||
容量 | 512GB CSSD-M2B1TPG3VNF |
1TB CSSD-M2B1TPG3VNF |
2TB CSSD-M2B2TPG3VNF |
インターフェース | NVMe(PCI-E4.0x4) | ||
メモリー | 東芝製 TLC型96層3D NAND BiCS4 | ||
メモリコントローラー | PHISON PS5016-E16 | ||
キャッシュ | DDR4 512MB | DDR4 1GB | DDR4 2GB |
連続読出 | 5000MB/s | ||
連続書込 | 2500MB/s | 4400MB/s | |
4Kランダム読出 | 400,000 IOPS | 600,000 IOPS | |
4Kランダム書込 | 550,000 IOPS | 500,000 IOPS | |
消費電力(avg) | -W(Read)、-W(Write)、-mW(idle) | ||
動作温度範囲 | 0°C~70°C | ||
MTBF | -万時間 | ||
耐久性評価 | 850TBW | 1800TBW | 3600TBW |
保証期間 | メーカー5年 |
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