狭くても干渉しないケーブル型ドックをレビュー。HDMI2.1にも対応

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”ビデオ出力と充電さえできればいい”、そんなミニマルなNintendo Switch 2のTVモード環境を構築でき、HDMI2.1対応で4K/60Hz/HDRやWQHD/120Hz/HDRのビデオ出力が可能なJEMDO製HDMIケーブル型ドックのスリム版をレビューします。

【機材協力:JEMDO】

目次
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ビデオ出力と充電だけのケーブル型ドック

今回レビューするのはJEMDOというメーカーから出ているSwitch2用のHDMIケーブル型ドックです。

AmazonのFBA出荷で販売されていて、定価は3599円ですが、タイムセールやクーポン値引きのタイミングが合えば3000円くらいで購入できます。

価格 (レビュー記事公開時点)

  • 3,000~3,600で安価
    • 一般的なUSB Type-Cハブ型ドックと同じような価格
    • 純正ドックは約1.5万円(4,000円程度のACアダプタ付き)
HDMI2.1対応、4K/60Hz/HDR、WQHD/120Hz/HDR
長さ2m、USD PD 100W対応
販売ページリンク

JEMDO製HDMIケーブル型ドックはシンプルに紙製パッケージに封入されていました。Type-C端子とHDMI端子にカバーがあって、保証シートが付いている以外に特に付属品もありません。

JEMDO製HDMIケーブル型ドックの形状は、USB PD給電を受ける中央ハブからPC/ゲーム機に接続するためのUSB Type-Cケーブルとモニターに接続するためのHDMIケーブルが伸びています。Type-CからHDMIまでケーブルの長さは約2mです。

HDMI2.1対応でNintendo Switch 2をメインターゲットにした製品ですが、初代Switchイメージカラーのネオンレッド&ネオンブルーという派手なカラーリングです。

標準サイズのHDMIコネクタ

JEMDO製HDMIケーブル型ドックのスリム版はケーブル中央にハブを設け、そこにUSB PD給電を行うためのTyep-Cポート実装されています。

対応解像度・リフレッシュレートなど映像出力としての機能は従来の4K/144Hz版と全く同じですが、USB PD給電ポートがHDMIコネクタシェルに統合されていないので、HDMIコネクタのサイズが通常のHDMIケーブルと全く同じコンパクトサイズです。

ビデオ出力が並んでいて左右のクリアランスが小さかったり、窪んだ場所にHDMI入力があって逆側がモニタ外装に当たるような物理的な干渉が発生する心配がありません。

L字型のUSB Type-Cコネクタ

JEMDO製HDMIケーブル型ドックのスリム版はPC/ゲーム機に接続するためのUSB Type-Cポートの軽重がストレート型からL字型に変更されています。

サードパーティ製のHDMIケーブル型ドックをNintendo Switch 2で使用する場合、ゲーム機本体はスマホスタンドに立てかけると思いますが、L字型コネクタならSwitch 2の下側スペースを最小限にできます。

ちなみにL字型コネクタなので、スマホスタンドなしでもNintendo Switch 2本体スタンドだけで自立させることも可能です。製品公式でもそのような置き方ができるとアピールされています。

ただ多少なりともType-Cコネクタに負荷のかかる置き方になってしまうので、当サイトとしては基本的に別途用意したスタンドを組み合わせるのが推奨です。

Switch2で4KやWQHD/120HzのHDRに対応

JEMDO製HDMIケーブル型ドックの使い方は至ってシンプル、テレビやPCモニタのHDMI端子にケーブルを挿して、Type-CポートにUSB PDアダプタ(60W以上)を接続するだけです。

サードパーティ製ドックですが、Nintendo Switch 2(FW Ver:22.0.0)に対して互換性があり、TVモードで表示できました。

そして、ディスプレイ機器が対応していればTVモードで4K/60Hz/HDR(10bit RGB)やWQHD/120Hz/HDRも正常に表示できました。ちゃんとHDMI2.1に対応しています。

TVモードの4K/60Hz/HDR(10bit RGB)でゼルダの伝説 ブレワイ・ティアキンやマリオカート ワールドも問題なくプレイできました。

加えて、USB PDに対応した15cm程度の短いTyep-Cケーブルを別途用意して、JEMDO製HDMIケーブル型ドックとゲーミングモニタのUSB PD出力に対応したType-Cポートを接続してみました。

HDR表示中はUSB PD出力が低下したり、逆にUSB PD出力使用時はHDR輝度に制限がかかるようなゲーミングモニタもあるので個別の仕様には注意が必要ですが、”ビデオ出力と充電さえできればいい”、そんなミニマルなNintendo Switch 2のTVモード環境を構築したい人は検討してみる価値ありです。

Amazonで販売されているサードパーティ製ドックはSwitch 2対応と書いていても正常に動作しなかったり、4K対応の表記でもHDMI2.0でHDR非対応だったりで詳しくない人だとハズレを掴まされやすいですが、同製品はちゃんとHDMI2.1対応となっており、4K/60Hz/HDR(10bit RGB)やWQHD/120Hz/HDRが正常に表示できました。

とにかく省スペースなSwitch 2用ドックをお探しなら検討してみてください。

HDMI2.1対応、4K/60Hz/HDR、WQHD/120Hz/HDR
長さ2m、USD PD 100W対応
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なおサードパーティ製ドックを使用する場合、Switch 2本体は冷却的に机に平置きせず、スマホスタンドのようなものに立てかける方が良いと思います。

初代もSwitch 2も厚みは同じ13.9mmなので、初代Switch対応のスタンドがそのまま使用できます。

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Nintendo Switch対応
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純正ドックの冷却ファンなしで冷却は大丈夫?

Switch 2本体への影響は全くありません。

さらに詳しく

Nintendo Switch 2に付属する純正ドックには冷却ファンがありますが、Switch 2本体とドック側回路のエアフローは完全に分離されています。

ドック側の冷却ファンはドック側回路の発熱がSwitch 2本体の冷却に悪影響を及ぼさないための装置でしかなく、Switch 2本体は携帯モードでも、ドックに設置したTVモードでもあくまで本体冷却ファンのエアフローだけで冷却しています。

机に平置きはやや非推奨ですが、スマホスタンド等で垂直か少し傾けてSwitch 2本体を置いていれば本体冷却は全く問題ありません。

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JEMDO製ドックはFWアップデートにも対応

2025年12月、Switch 2のver21.1.0 FWアップデートで一部のサードパーティ製ドックが動作しなくなった件は記憶に新しいと思います。

JEMDO製ドックはドック側FWの更新に対応しています。

任天堂の匙加減次第なので”今後も絶対に”JEMDO製ドックを継続利用できる保証があるわけではありませんが、少なくともJEMDO製ドックは公式にFWアップデート手順やソフトウェアに関するサポートページが公開されているので、Switch2の更新で互換性問題が生じてもドック側FWの更新で解消できる可能性があります。

同じサードパーティ製でもAmazon FBAで売って終わり、FWアップデート方法が提供されていない製品(Switch2の更新で弾かれたら対応不可)よりも長く使える可能性は各段に高いです。

ファームウェアアップデートの手順

ファームウェアアップデートツールはメーカーのサポートページで配布されています。

複数製品のFWアップデートツールがリストアップされています。今回実演するのは4K/144Hz対応のハブ型ドックですが、各自が使用している製品のFWアップツールをダウンロードしてください。

サポートページ:
https://support.jemdogame.com/firmware_update_dock_20251112/

USB Type-Cハブ型ドックのファームウェアアップデートにはWindows PCが必要になります。

適当なUSB Type-Cケーブルを用意して、ドックの給電用Type-CポートでPCと接続してください。

ダウンロードしたFWアップデートツールを解凍すると、ASK Automatic Upgrade Toolという実行ファイルがあるのでダブルクリックで起動します。

プログレスバーが表示されて自動的にアップデートが進みます。アップデートが正常に完了するとプログレスバーの下の赤帯の文字が緑帯に変わるので、ウィンドウを閉じてPCからハブ型ドックを外せばFWアップデートが完了です。

記事が参考になったと思ったら、Xポストを共有してもらえると嬉しいです。

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