マグネット固定の防塵ダストフィルターが付属!!
Fractal Designから奥行がコンパクトになったDefine R5的なPCケース「Define C」シリーズが登場しました。ATX対応でサイドパネルがソリッドな「Define C」、サイドパネルがアクリルウィンドウな「Define C Window」に加えて、マイクロATX対応の「Define C mini」と「Define C mini Window」の計4機種がラインナップされています。
「Define C」シリーズは90ユーロ前後、「Define C mini」シリーズは70ユーロ前後で販売される予定とのこと。
プレスリリース:http://www.fractal-design.jp/home/news/fractal-design-launch-new-define-c-series
製品公式ページ(英語):
http://www.fractal-design.com/home/product/cases/define-series/define-c
http://www.fractal-design.com/home/product/cases/define-series/define-c/define-c-window
http://www.fractal-design.com/home/product/cases/define-series/define-mini-c
http://www.fractal-design.com/home/product/cases/define-series/define-mini-c-window
Guru3Dではすでに「Define C Window」のレビュー記事が公開されています。
https://www.guru3d.com/articles-pages/fractal-design-define-c-review.html
KitGuruでは「Define C mini Window」のレビュー記事が公開されています。
http://www.kitguru.net/components/cases/leo-waldock/fractal-design-define-mini-c-case-review/
「Define C」および「Define C Window」の内部構造の外観がこちら。Define R5と比較すると5インチベイやフロントシャドウベイが取り払われた分、奥行きがコンパクトになり、PSUカバーが追加されています。裏面にはCPUクーラー用ホール部分に取り外し可能な2.5インチストレージ3基分のトレイが設置されています。
5インチベイを廃しているのでフロントパネルはDefine R5同様にフラットパネルですが、ドアではなくジェラコンキャッチによるツールレスはめ込みタイプになっています。
「Define C mini」および「Define C mini Window」の内部構造の外観がこちら。「Define C」の特徴をそのままにマイクロATXマザーボードのサイズに合わせて背の高さが低くなっています。PCIスロット数は5スロットなので最下段にもスロットグラボを搭載可能です。
「Define C」シリーズの注目ポイントの1つとして、Define R5同様にトップのファンマウンタ部分はカバーの取り外しが可能なのですが、マグネット固定ダストフィルターが交換パーツとして同梱されます。
水冷ラジエーターの搭載スペースも公式ページで紹介されていました。
「Define C」
- フロント – 360, 280, 240, 140 and 120 mm. Max width 144 mm
- トップ – 240 and 120 mm radiators. Max component height on motherboard 40mm
- リア – 120 mm. Max width 125 mm
「Define C mini」
- フロント – 280, 240, 140 and 120 mm. Max width 144 mm
- トップ – 240 and 120 mm radiators. Max component height on motherboard 40mm
- リア – 120 mm. Max width 125 mm
Kitguruでは「Define C mini」を使用した水冷PCのビルド例も公開されていますが、「Define C」シリーズはコンパクトケースなのでサイズ的に難易度はちょっと高そうですね。ポンプとラジエーターの設置に苦労しそう。Kitguruのビルドでは給水はどうしたんだろうか?
Fractal Design(2015-02-27)
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