LGエレクトロニクスから21:9アスペクト比としては現行の3440×1440や3800×1600を超える5120×2160解像度のウルトラワイドIPS液晶モニタ「LG 34WK95U-W」が10月31日より発売決定
LGエレクトロニクスから21:9アスペクト比としては現行の3440×1440や3800×1600を超える5120×2160解像度のウルトラワイドIPS液晶モニタ「LG 34WK95U-W」が10月31日より発売されます。
「LG 34WK95U-W」は解像度が21:9アスペクト比5120×2160、画面サイズが34インチの液晶モニタです。液晶パネルタイプはノングレア(非光沢)で発色や視野角に優れたIPS液晶パネル、従来よりも大幅に色再現性に優れる「advanced Nano IPS technology」が採用され、工場出荷時のキャリブレーションによってDCI-P3 98%の非常に高い色域を実現しています。ハードウェアキャリブレーションにも対応しています。コントラスト比は通常1,200:1、応答速度は5ms(GTG)です。
「LG 34WK95U-W」のHDR表示についてはPS4 ProやXbox One XやPCでも採用されるHDR10に対応しています。HDR表示で重要になる輝度は標準450nits、最大600nits(cd/m^2)です。VESAがPCモニタ向けに展開しているHDR輝度認証でDisplayHDR 600を取得しています。
「LG 34WK95U-W」に搭載されたビデオ入力はHDMI2.0*2、DisplayPort1.4*1、Thunderbolt3*1の4系統ですが、5120×2160の表示に対応するのはDisplayPort1.4とThunderbolt3のみとなっており、HDMI2.0は3840×2160の4K解像度となります。DisplayPortとThunderbolt3(DisplayPort Alternate Mode)はDisplayPortのver1.4以降に対応している必要があります。
Thunderbolt3接続はPower delivery3.0に対応しており接続機器へ最大85Wの電力供給が可能です。またUSBハブとしてPCと接続するアップストリーム端子1つに加えて周辺機器を接続するためのダウンストリームUSB3.0端子が2基搭載されています。
「LG 34WK95U-W」の寸法はモニタスタンド込みで幅817mm x 高さ489〜599mm x 奥行234mm(モニタ本体の奥行は57mm)となっています。付属モニタスタンドは上下チルト、昇降高さ調整に対応しています。左右首振りスイーベルと90度回転ピボットには非対応です。チルト角は上15度から下5度、高さ調整は最大110mmの範囲で調節可能です。モニタスタンドを含めた本体重量は9.0kg、モニタ単体重量は7.7kg前後です。100mm x 100mmのVESAマウントにも対応しており重量的にもモニタアームが使用可能です。
製品公式ページ:https://www.lg.com/jp/monitor/lg-34WK95U-W
LG 38WK95C-W (3840×1600/37.5インチ/HDR対応/IPS非光沢)
関連記事
・PS4 Pro&PC HDRのベストパートナー「LG 32UD99-W」をレビュー
・G-Sync HDR対応4K/120Hzゲーミング液晶モニタ「ASUS ROG SWIFT PG27UQ」をレビュー
・6万円で買えるHDR対応31.5インチ4K液晶モニタ「BenQ EW3270U」をレビュー
コメント