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スタンドは倉庫送りにしてしまっているのでモニターアームの状態で外観を紹介します。
まずは表面からですが、表の全体像は特に紹介することもないと思うので細部です。
OSDボタンですが画面右下についています。
画像でも見にくいように、実際に使っていて気にならないデザインになっています。
ベゼル下にボタンがあるモニタと違って前面にあるので、操作もし易いです。

ただ青色の電源LEDが若干眩しすぎるきらいはありますね。
ベゼルはプラスチックで黒の磨き上げ光沢仕様になっていてそれ自体はいいのですが、
下の画像のように、ベゼルの内側にモニタ端が映り込んでしまっているのが購入当初は気になりました。
今は管理人は慣れてしまったのですが、
これが気になる人はベゼルレスのPG279QやHB271HUの発売を待ったほうがいいかもしれません。

UIはちゃんと日本語対応です。

次は裏面です。
ちなみにモニターアームはLumen製MA-GS102BKを使っていて、レビュー記事も執筆しています。

入力はDisplayPortの1つだけなのでマルチに利用したい人には向きません。
まあコンソール機やテレビはそもそも60Hz以上の出力をしないので関係ないと思いますが。
あと見えにくいですが右端にUCB3.0のハブがあります。

ACケーブルですが、管理人は個人輸入で購入したので国内用にこれを購入しました。
ちょうどいい具合のL字ケーブルになっていて、
アームを使うときにケーブルの取り回しがこんな感じで綺麗になります。

最後に横から見た画像です。
モニタ自体は4センチ程で薄いですが、中ほどに出っ張った部分があります。
モニタ横のUSBは充電にも対応していて、入力の所のUSBをPCと繋いでおくとハブにもなります。


外観の紹介はこのあたりにして画質編です。
暗所でのバックライト漏れです。
右下がかなり漏れているように写真が撮れてしまったのですが、
実際に管理人が肉眼で確認したときは殆ど漏れていませんでした。

明るい場所でのバックライト漏れです。
室内照明が点いていればまずバックライト漏れは気になりません。

カラーグラデーションの確認をしておきました。
グラデーション確認用の壁紙作成にはここが便利です。
グラデーション画像メーカー(Gradient Image Maker) | グラデーション画像を簡単に自動生成!
赤

緑

青

白

問題なく表示できていますね。
144Hz液晶というと、TN液晶が大半で視野角や色表示に難があるものが多いですが、
XB270HUはなんといってもIPS液晶であることが売りなので視野角を確認します。


このとおり視野角も全く問題ありませんでした。
G-Syncについては画像はもとより動画を上げても意味がなくて、
実機で体感していただくしかないのですが、管理人の体験から言うと、
フレームレートが変動してもガクガクした感じが軽減され、
ヌルヌルゲームをプレイしたいという人には非常にお勧めです。
WQHD、144HzのG-Syncモニタはバグが発生する可能性があるという噂もありますが、
管理人の個体では正常に動作しました。

とはいえバグが発生するようならAcerサポートに問い合わせればいいだけの話なので、
そこまで神経質になる必要はないと思います。
国内では144Hz、IPS液晶はXB270HU以外は、AMD FreeSync対応のMG279Qの2機種だけで
G-Sync対応となるとXB270HUの1機種のみとなっています。
なので980tiやTitanXなどのNVIDIA製のハイエンドグラボを使っているようなユーザーなら、
選択肢はXB270HUの一択だと思います。
肝心のお値段が……、高いよね。
国内Amazonでお値段なんと、12万円です。
ですがwitcher3をはじめとして、現在のハイエンドグラボでもWQHD最高画質では144Hzの維持どころか、
100Hzを超えることすら至難の業なのでPascalやVoltaの発売される数年間は使い続けられる、
と考えて安いと思う人はぜひポチってくださいな。
値段さえ度外視すれば間違いなくゲーム向けとしては最高に満足度の高い一品です。
以上、XB270HUのレビューでした。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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