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VR HMDのHTC VIVE ProやVALVE INDEXのLight Houseポジショントラッキングに必須となるセンサー、ベースステーションを固定するのにおすすめなグッズをいくつか紹介します。
取り外し簡単なクイックシューアダプタ
「HAKUBA クイックシューIII S(型番:HQS3-S)」はVR HMDのセンサー用ネジとしても採用されているカメラ用の汎用雲台ネジに対応しており、当然VR HMDのセンサーにも使用可能です。センサーの固定器具を残したままで簡単にセンサーだけを着脱できるので、固定方法に依らず、クイックシューを中間に咬ませておくと後々便利なのでオススメです。赤で囲った白いプラスチックのパーツがセーフティー、青で囲った銀色のパーツがロックになっています。
上の写真ではロックの下にセーフティがないのでロックを押し込むとプレートが外れます。
この手のカメラ関係のパーツは高額なものが多いのですが、HAKUBA製クイックシューはベース&プレートのセットが1300円、追加用プレートが700円と非常にリーズナブルなお値段になっています。センサーの固定器具を残したままで簡単にセンサーだけを着脱できるので、固定方法に依らず、クイックシューを中間に咬ませておくと後々便利なのでオススメです。
本棚などに挟むだけのお手軽クリップ型ホルダー
表題の通り挟むだけのお手軽クリップ式ホルダーです。最適な設置場所がすでにあるなら一番簡単な固定方法です。ただし下の写真ではOculus Rift CV1のセンサーを固定していますが、HTC VIVE ProやVALVE INDEXで使用するベースステーションは重量が大きく、内部にモーターがあって若干振動するため、クリップの握力が弱いと落ちてしまう可能性もあり注意が必要です。工事不要で面積も少なく高所に設置可能な突っ張り棒
管理人一押しのセンサー固定方法は突っ張り棒を使用する方法です。HTC VIVE ProやVALVE INDEXのベースステーションの固定方法には悩まされていたのですが、三脚スタンドよりも占有面積が狭く、高所にも安定して設置できる突っ張り棒スタイルが一番楽だと思いました。
管理人は部屋の壁がブラウンの木製なので背景に溶け込むように同系色の突っ張り棒を使用しました。
良い感じの突っ張り棒が見つからないという人は、ルミナスというメタルラックの支柱&突っ張り棒(テンションポール)を2本1セット買うのがオススメです。棚板などの不要な部品はなしで、支柱と突っ張り部品のみを購入できます。普通にスチールラックとして管理人も使っているメーカーですが、頑丈で高品質です。
センサー固定用のクランプには「MyArmor はさみ込式 自由雲台」を使用しています。このさみ込式 自由雲台は挟める最小直径が16mm以上と太めです。
クランプの対応可能な最小直径よりも突っ張り棒が細い場合は、ゴムシートを巻き付けてクランプで挟む部分だけ太さを水増しすればOKです。『ゴム シート』で探せばAmazonで適当なものが見つかります。
ゴムシートを適当なサイズにカットしてつっかえ棒に巻いて径を水増ししてクランプで挟み込みます。
突っ張り棒とクランプ式雲台に、上で紹介したクイックシューなどと組み合わせて、HTC VIVE ProやVALVE INDEXのベースステーションを固定するとこんな感じになります。
突っ張り棒を使用すると三脚スタンドと違って少ないフットプリントで高所に固定でき、安定するのでHTC VIVE ProやVALVE INDEXのベースステーションの固定方法としてはイチオシです。
以上、『VIVE ProやVALVE INDEXのセンサー固定におすすめなグッズを紹介』でした。
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VALVE INDEXが明日届いて、週末にセットアップ予定という人も多いと思うので、ベースステーションの固定方法をまとめた記事を紹介しておきます。https://t.co/Pb0KJ65BsE
— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) November 27, 2019
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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